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サブカルチャーマシンガン

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本当のこと。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第125話 感想(ヤングジャンプ2023年11号)

2023-02-09 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
薬膳先輩。。🥺











関係ないですが、記事タイトルを打ち込んでいて「もう11号なんだ。」ってふと思いました
時の流れは.....は、置いといて、まあ今回の話は中々難しいよねえ
率直に「あ、そこ切り込むんだ?」って感想もあったし、
まあ、
普通に考えればクラスメイトが同じ彼氏~というだけでも誰もが怪訝に思うわな
正直彼女らはそこに至るまでのバックボーンを知らない訳ですし、
もっと言っちゃうと、
神様の悪戯の件で付き合わなければ死んじゃう設定なので選択としてはベストなんですけどね
でも、
そんな事を知る由もないですしね(当の彼女達ですら)。
 結局、
何でもそうですけど、
内情を知らない人からすれば、
やっぱり常軌を逸していると不可解に見えちゃうもんなんですよね
現実にこういう事があってもやっぱり今回みたいな反応になるでしょう

ただ、
隠そうとした騎士華さんと、
堂々と言い放った薬膳先輩、
どっちが正しいかは正直分かりませんね
みんなの評判を守る為に嘘を吐く騎士華の守護する想いも理解出来るし、
本当のことなんだから一切誤魔化さずに正々堂々としてろ。という薬膳先輩の気持ちも分かる
ロックかロックでないか、という判断だと薬膳先輩のがロック的だとは思うけど、
しかし騎士華先輩のポップな優しさだって決して批判は出来ない。
どっちが間違ってるという訳でもなく、
どっちも正しいのが事実ですけど、
好みで言ってしまうとやっぱり薬膳先輩の方が自分的には好きですね
元々自分自身「誰が何と言おうと~」というタイプの人間ですし、
傍目から見ていてもコソコソしてる人よりも自分の❝好き❞に真っ直ぐな人の方が見ていて気持ちが良い
「本当のこと」さえあれば後は大した問題じゃないでしょう?という答えですかね。




ヤングジャンプ2023年11号より。



とは言え、
世間体を一切気にせず生きるというのも酷だとは思う
理想で言えばそうだけど、理想と現実は違いますからね
薬膳先輩も、
騎士華さんの事を想って、
後半にはシフトチェンジしてましたが、
最後には騎士華が殻を破った形になりました
確かに、
本当のこと、
本当に好きなもの。なのに、
妙な後ろめたさでそれを隠すのはある種失礼
でもあるし、
何よりもそう感じちゃってる時点で「本当」が霞んでしまう気もする。
そもそも騎士華たちの行ってる事は人生を懸けるくらい覚悟の要る事だとも思うので、
遅かれ早かれ絶対「こう」なるんだからある種潔い判断だとも言えます
読者としては、
騎士華みたいな彼女、
薬膳先輩みたいな彼女を本気で幸福に出来るのは恋太郎だけ!だと確信してますので(笑
他人事だから言えるのかもしれませんが、是非そのまま迷わずに幸せになっていって貰いたいと思う
踏み絵にも近い様なエピソードでしたが、逆に❝愛❞が伝わって来てくれて良かったんじゃないかと
ラストのクラスメイト二人の反応がまた物語的な救いにも感じられた第125話目でした。









しかしまあ、
多分100カノをあまり知らない人って、
神様の設定とか絶対に分かってないだろうから、
お気楽なハーレム漫画だと捉えてる人も一定数居そうですよね
実際は恋太郎はいつでもドスを用意してまでの覚悟を持ってみんなを愛してる偉人なんですが・・・
まあそれもファンが理解出来てればそれで良いのかな?って気もして来ました。

もう一つ、
一番最初に引用した薬膳先輩の「強いキモチ」のコマを見て、
ああいう感情を自分自身の「好きなもの」にも持ち得たい~って個人的に想いましたね
売れてるとか売れてないかと新しいからとか古いからとかそういうフィルターは関係ない
新しくても好きなものは好きだし、古くても好きなものは好きだし、
どっちかに偏る事を嫌うタイプの人間ですので、
そこは正直に居たいな、と。
固定観念を捨てて様々なものを愛してゆきたい。
だから、管理人的には薬膳先輩のエモい独白に感謝もしたくなったエピソードだったのでした...!!



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