(絶句)
うーん・・・例えて言うなら、有名な医師に何とかして欲しくて
アンケやらお手紙やらを送って延命を訴えかけて来たんだけど
結局はスケジュール(=枠)の都合で無理でした。。みたいな、そんな心境ですかね
ぶっちゃけ連載前に厳しい予見をしたそのまんまの・・・何一つこちらの予想を裏切らない(笑)
清々しいまでの転落っぷりに正直いちKAITOファンとして泣きたいような、そんな気分ですかね・・・。
まあはっきり言って「負けた」んだと思いますし、内容的にも「後は最後まで看取るだけ」みたいな感じになってますね。
アンケも、ファンレターも、一度もサボらなかったんですけど
やっぱ個人の力では限界があるんでしょうね
そりゃそうだ、200万台の雑誌ですもんね
そりゃ通じないか・・・と思いつつ
宗教みたいなのは、
宗教みたいなやり口ははっきりいって大嫌いだし、
その中で「個人としてやれる事」を必死に全うしてきた自負こそあれど
それが結果的に一度も浮上せずに下がりっぱなしの掲載順ではやっぱり「繋がらなかった」という想いの方が大きいですし、
端的に言って(繰り返しになりますが)「負け」という事実なんでしょう それもこのままワンクールで終わるなら「完全敗北」そのものですね。
お世辞やおべっかを書いてもしょうがないので、
はっきり言うと物語の根源となる部分を過去編という形でやっている~という段階になっているので
ぶっちゃけた話ワンクールでパッと終わる可能性の方が高い、というよりもう決まっているような感覚すらあります
この船はきっと沈むと思います
だからといって、諦めるわけでもなく
今週も52円切手買ってアンケはもう書き終えてるし、
ファンレターもこの後書いて一緒に投函するんですよね
でもそれは「健気」とか「いじらしい」とかそういった類のものではなく
単に「(マイナスな意味合いで)諦めが悪い」だけの話だと思います
もっと単純に言えば自分はバカなんだと思います(笑
なんかね・・・
先々週の時点で「こりゃ次は最下位だわ」ってもう分かり切ってたのに
いざこんな風になっちゃうと・・・うん、やっぱりなんかヘコむし落ち込むし悔しいし、、、っていう
とにかく残念ですね。まあ裏を返せばそれくらいKAITO先生の表現に期待してたという事なんでしょうね。
また今週の内容が自分好みだっただけに余計にクるものがあるんですよね(笑
効果的なモノローグの使い方、
ノスタルジックな感覚
素朴な読み心地、
そして安導が背負って来たもの、
優太兄ちゃんの想い・・・
何もかもが好みで、
読み終えてから「はぁ・・・」って溜息が出るくらいに素敵で胸を打つ過去だなあ、って思ったんですけど
裏を返せばここから始めた方が良かったのかも・・・?とかも思ったりね(笑
バディものにせずに、
完全に安導中心で彼の今週みたいな想いを背景に進めた方が良い結果出たのかな・・・?とも思ったけど
今振り返るとこういう過去があって尚自らを「死神」と呼ぶその姿に未だに過ちを、兄ちゃんの想いを引き摺っていたんだな、、、っていう感慨深さもあるし
だから、あんなに生き急いでたんだなあ・・・っていう気持ちもあるし。その辺は「まあ、、、」って感じなんですけど
とても感情移入しやすい、尚且つKAITOさんの武器をこれでもかと詰め込んだ“らしくて素敵な話”だったと個人的には感じました
だからこそ、段階を経て甲子園で躍動して涙する安導の姿も見たい。って思っちゃうのはきっと諦めが悪いんでしょうね。。
小さい頃の安導くん可愛いなあ・・・とか、
野球出来なくなっても腐らずに「オレを生かすんだ」と言える優太兄ちゃん格好良いなあ、とか
死神と呼ばれた理由の物悲しさとか、その後の安導くんの悔しがりながら、頑張りながら流す涙とか
今週は全部が全部素晴らしかったな。とか感じました
そして次号の過去も気になるし・・・って事で
まあ、
はっきり言ってどんなに誤魔化しても「悔しい」とか「空しい」って気持ちは消えてくれないので
どうしてもその辺の感情を素直に書いてしまうんですが、やっぱりKAITO先生の表現及び哀愁が好きなんだなあ。。って感じた気持ちもまた本音っていう感想ですね
だから勿論今週も先述のようにアンケとファンレター必ず出します
別に報われなくてもいい、ただ自分がそうしたいからそうするだけ。ってただそれだけです。
今週の巻末コメント:
「昨年も年末大掃除がちゃんとできませんでした。今年こそ・・・」
いや、大丈夫です
・・・先日、聴きたいCDがあってそれ探し出すのに数時間掛りました(←アホ)