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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

カーラ、覚醒する!/神緒ゆいは髪を結い 第28話「かがみの孤城に棲む女王」 感想(週刊少年ジャンプ2019年44号)

2019-09-30 | 神緒ゆいは髪を結い
美しい。








いきなり新キャラ、
それも黒幕っぽいキャラが出て来た
本当に目指すべき場所は奈良にあるのか・・・は、置いといて、
やはり彼女がラスボスだったりするんだろうか。。と考えると、
ワクワクするような、或いは(掲載順的な意味で)ドキドキするような・・・笑
ま、まあちょい久々に下がっただけだけど。正直今のジャンプでもかなり面白いと思うので、
是非2度目のカラー獲得して欲しいんだけどなあ・・・ちょっと浮上はするけれど、色が貰えないのが悩みですかね
そんな彼女は思ってた以上にオーラがあって、簡単には籠絡されなさそうなキャラですけど・・・
見た目悪人とかには見えないし、恐らく何らかの事情がありそうですが。。
まあ今週は顔見せが目的だったと思うんで想像しかないですね
ただ、
あんまりストレートな悪人には見えない、
どころか、本当は凄くピュアで良い子にも思えますけど、、、実際どうなんでしょうね
物悲しい雰囲気も纏ってるだけにその辺もこれから先気になるところです。







ま、でも、
今週は何といってもカーラでしょう(笑
2話から出てたのにも関わらず、今までお話のメインになる事が一度も無かった・・・という
かなりの不遇キャラ、というか、出した意味合いすらあまり分からずにいただけに、
ここに来てメインを張る、及び物語に絡んで来るのは嬉しい誤算でした
最初から王道のラブコメにする気だったならば、
間違いなく3~4話でメイン張ってる類のキャラなんですけど、、、
でも、逆に言えば2話で思わせぶりに出て来たキャラが、28話でようやっとメインを張る。。というのも面白いですよね(笑
これまでじらされてきた(忘れられてた?)分、日の目が当たってちょっと嬉しいな・・・的な。

特に、
初期から鍵斗の事を想ってた風なキャラだっただけに、
ここに来てカーラの恋心が真っ当に描かれたのは感慨深いものがありました
ちゃんと(カーラの事も)忘れてなかったんだ・・・!っていう感動がありましたね(笑
しかも、可愛い・・・
(ここ重要)。本作では珍しい?ツンデレ風味のキャラで、
隠れて鍵斗に好かれる為に努力しているいじらしさも含めて良かったです
こういうキャラは応援したくなるな・・・!と思いつつ、
見た目の可愛さだけではなく、
精神的な可愛さ、、、も存分に描かれていて、
2話の段階から彼女に注目していた自分としては色々な意味で満足出来た話数でしたね
筋トレ雑誌の表紙もセクシーで良かったし(笑)何故鍵斗が惹かれないのか不思議な位でした
まあ、それが少年誌のラブコメって言われればまあそういうもんだろうな、って感じですけど笑
でも初期の期待通り恋する乙女なカーラさんが観れて読んでてとにかく楽しかったですね。




ゆいも勿論可愛いぞ。



その上で、
カーラの恋心・・・
及び「私を見て欲しい」という想いを、
蟲の覚醒に利用される。。という展開がまた上手かったです
なんでしょう、ただラブコメ要員として出しただけじゃなくて、
身近なキャラを使って意外性のある展開を生み出してる秀逸さを感じました
何より、恋心に蟲が付く、、、というアイディアが新しいパターンで面白いんですよ
今までは淡魂さんもアヤ子も黒ゆい討伐っていう同じパターンでしたからね
この先、どういう方法で鍵斗たちに襲い掛かるのか、
そして、
恋心を利用されたって事は、
過激なアプローチがあったりするんだろうか・・・っていう
斜め上の方向の期待も個人的にあったりしますが。。笑
まあ、それはさて置き(?)、
色々な意味で新しい展開だと思うんで、
校外学習編で更に人気を得てくれる事に期待しましょう
そして、蟲を退治した後のカーラの扱い、というか気持ちの処理にも注目したいところです
鍵斗、再び男を魅せれるか・・・今週既にナチュラルに良い男でしたけどね。
出来れば、カーラの「想い」は最終的に鍵斗に伝わるといいなあ。










消費税増で、
また切手の値段は上がりますけど、
変わらずにアンケで応援し続けます!!




許せない想い。/アクタージュ 第83話「大切なのは」 感想(週刊少年ジャンプ2019年44号)

2019-09-30 | アクタージュ









景が許せなかったのは、
自分自身とかそういう事ではなく、
大好きな母親をないがしろにされた事による怒り・・・
もとい憎しみが根底にあるらしい
正直、
アクタージュのこういう背景的な話が描かれるのってあるようで少なかったので、
そういう意味合いだと凄く新鮮なエピソードでもあったんですが、、、まあ、許せないよなあ。

自分の母親が大事な時に、家庭を顧みなかった父親
小説に夢中になって家族をないがしろにした父親
そして、そんな父親の不倫相手の花子さん・・・
尚且つ、堂々とした振る舞い
流石に夜凪ちゃんでもそりゃ怒るわなあ。と感じつつ、
母親と景ちゃんのわずかなやりとりだけでも伝わってくる彼女の「思い入れ」の表現が見事だなあ、と
母親を救ってくれなかった父親に対する憎悪の感情は花子さんの爆弾によって更に強固なものと化した
後は、夜凪景という女優が女優足り得るかどうか、、、意外と、冷静に怒ってる風にも見えたので、
その意味では期待出来るっちゃあ出来るんですが・・・第一の試練は、自分で乗り越えた模様です。







ただ、
事実は事実としてあるとして、
そこに於ける「正しさ」を一つに纏める事など到底出来ない
事実しか現時点では語られていないので、そこに至る動機などは一切分からない
当人たちには当人たちなりの理由があって、許す許さないは別として各々の「正しさ」を否定する事はとても安易だと思う
そんなに世の中単純ではない・・・それは夜凪ちゃんだって理解はしている(と、思う)。
夜凪ちゃんには夜凪ちゃんの正義があって、
花子さんには花子さんの正義があった、、、ただそれだけでしょう
その細部に関しては未だ分からないけれど、
とても軽率なものとは思えない
それをきっと、
陸だって理解しているはず
人間である前に、役者
役者として準ずる事が何よりのプライド・・・
理解する/しない、ではなく、そういう価値観も(きっと)あるんでしょうね
全ては作品の為に、自分の人生の為に・・・花子さんの生き方もそれはそれで一つの生き方なんでしょう
そこに好みとかは勿論発生するでしょうけど、そんな軽薄な人間にも思えないので・・・
これから先、舞台の上で「何が起こるか」、にも大いに期待、です。

何というか、
ようやくお話に壮絶さが出て来て、
演技に狂う天才役者達の物語になって来た感じがありました
その上で、そこを超える「何か」を見せてくれたら・・・もう最高ですよね。
これから先は楽しみしかないので、ただただ純粋にワクワクなのです。







しかし羅刹女メイクの夜凪ちゃん、
一気に大人っぽくなったな・・・笑
景ちゃんの怒り、
そして、
陸たちの立ち回りに大いに期待、です。
そして、小さい頃のロリ夜凪ちゃんも良かったです。。(笑顔)←