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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ボクガール96話 感想ほか(ヤングジャンプ 2016年11号)

2016-02-10 | ヤングジャンプ感想









なんと水曜にヤンジャンが発売ですよ・・・!
正直購読し始めてから初めての事態だったんで「えっ?」って戸惑いましたが、
よくよく考えてみれば今週の木曜は祝日だったんで当たり前の上に予測も出来たんですよね・・・
いや、つーか、ちゃんと次号予告の日付確認しとけって話ですよねー
サンデー買いに行ったらヤンジャンも売ってるんでビックリしちゃいましたよ(笑
今日は木曜発売の漫画雑誌が前倒しで出ちゃうんで色々配置含めて大変だろうなあ、、、お疲れ様です。

ところで、次号予告見てたら「ボクガール」の名前がありません
これはつまり、、、次号休載って事ですね(血涙)
恐らく恒例の単行本作業でしょうか・・・
単行本楽しみ!
なのは、別として(笑
ロキ問題も片付いてないのでかなり待ち遠しいですね~
一昨年/去年から木曜日をすっごく待ち望んで生きてますからね(笑
でもシンマン賞のページで杉戸さん自体は登場しますし、
何よりミラジャンに出張編も載るので(笑顔)
来週もボクガの記事は書くと思います
よろしくお願いします。

ところで、来週も最終回の漫画があるんですけどそろそろ新連載攻勢なんですかね
次はどういう新連載陣が来るのかも結構楽しみにしているんですが
最近終わった(終わる)漫画が結構ほっこり出来る方向性だったので
そっち方面もまた欲しいなあ、、、とか思いつつ
素直に期待しておきます。
相変わらずシンマンGP2016も開催中!












ボクガール #96 ボクの覚悟

上記のカットは猛に「お前の写真欲しくてさ」って言われて紅潮している瑞樹です
なんつうか・・・・のっけから天使だな。。っていうか
見れば見るほどカワイイ、っていうか
そんなに写真求められる事が嬉しいのか?とか、
猛が僕の事好きだから僕の写真が欲しいの?とか考えたのかなあ~って思うとキュンキュンが止まらないというか(笑
いや~、本当に杉戸センセはラブコメ上手いなあ・・・。言っちゃえばたかが写真ですからね
それなのに、ここまで瑞樹の可愛さやそこはかとなく伝わる内面にグッと来るというのは流石だなあ、と
しかもこれ冒頭のワンシーンですからね、、、のっけからストレートの先制パンチかよ!っていう
なんかもう序盤から興奮し過ぎで絶賛し過ぎでちょっと暑苦しくて申し訳ないんだけど(笑
でも、これは、はっきり言って凄く可愛かったです

ただ、確かにああいう言い方されたらちょっと勘違いしちゃうよね~という節はあって
正直「僕って(写真が欲しいと思うほど)可愛いのかな?」って思ったりしても仕方なく(実際にそう思ったのかは分かりませんが笑)、
そういう瑞樹の心情を想像するとまた余計にキュンキュンしてくるのが個人的に堪らんです
相変わらず表情作画の素晴らしさも冴えてますし、真冬ルックの瑞樹もとっても女の子らしくて可愛いです
・・・ちょっと前まで、ロキの前でイケメンちっくな行動してたのにね(笑
そう言われて紅潮して、やたら恥ずかしがる様もたまらなかったし
舞さんの名前を出されてムクれる姿もコミカルで楽しい
もう瑞樹は回を重ねる毎に反応が女子っぽくなっていくな!というボクガ「ならでは」の面白さが滲み出ていて冒頭の時点である程度満足出来ましたね。


そう、今週は先週の地続きではなく
あのまま瑞樹と猛がそのまんま帰省しちゃったんですよ
ロキちゃんに気付く事なく・・・!まあ、仕方ないですけどね(笑
トール神が来たのって完全に瑞樹が寮を出てからですもんね・・・
そんな訳で真夏のエピソードに続いて実家帰省編でした
ただ、今回はあの時出てこなかった猛の親父がようやく正式に登場
この作品のキャラらしく(笑)変態性を兼ね備えたぶっ飛んだキャラクターでしたが
こと子供の恋愛に関しては瑞樹の親父とは違って背中を押すタイプのキャラだったのが色々と対照的でしたね



おいおい、テメエが手をつける気かよ(笑


実家に帰省、、、の前に駅で話している時に二人の雰囲気が多少気まずくなった出来事がありました
その時も瑞樹の想いが言葉の端々から感じられて正直すごくグッと来たんですけど
猛としては常に「意識しない」事を心掛けていてサクッとした関係性を保とうとしているように思える
だけど、瑞樹にとっては猛への気持ちや意識はとても深いもので、そのすれ違い・・・のようでいて
ただ単に猛の防衛本能だったりもすると思うんですけど、
そんな瑞樹のナチュラルな猛への想い、愛情にもニヤニヤさせられましたし
ちょっと考えて「友達」という言葉を選択した瑞樹もまた一歩踏み込めない安全策を取ってしまったのでしょうね
その辺のちょっと切ないやりとりなんかも見所だったんですが・・・猛もまた未だに悩んでいる様子でした。



久々の命ちゃんも嬉しい。


猛の親父は、下品な上に、奇行を犯す変態でしたが(笑
さり気にいまだに苦悩している息子の背中を押す役割を担ってくれました
この助言が今後どういう変化をもたらすのか、猛が「行動」に出る事は有り得るのか・・・
猛もまた聞き流す、というよりは、親父の進言を受けて考えている様にも見えるので
今後の猛のアクションに関しても注目して行きたいトコロです

でも、いちいち照れたり、親父にバンバン尋問されて時に後ろめたい表情になる猛もある意味可愛かったな(笑
正直色々やっちゃってるよねー!と思いつつ、ふざけているようで実は頼りになるタイプの父親な気はします
瑞樹に対して色を見せるような発言をしたのは絶対に許しませんが笑
まあそれはそれで燃えるかも
いや、うん、まあ、
この親父さんとのコミカルなやりとりもタジタジになる猛も時に背中を押す親父の頼もしさもきっちりと印象に残りましたね
宙ぶらりんな猛の燻りっぷりを見抜いて、男として中途半端はいけねえ、ケジメを付けろと後押ししているようで
それを受けて猛がどう思ったのか、それともこのまま有耶無耶を貫くのか・・・
益々先が気になるラブコメに仕上がって来たと思います。
行動に出たら、それはそれで面白そうですけどね(笑



とても官能的な表情・・・(ゴクリ)


一方で、瑞樹は瑞樹でキュンとした代償でまた男の娘から女の子へと変身していました
その様子も可愛かったし、また最後のコマは過剰にセクシーで素晴らしかったんですが(笑
瑞樹も瑞樹で猛へのかすかな想いを捨て切れてない、まだ心のどこかで求めているような節があって、
でも、藤原さんのシルエットがここで浮かんでしまうんですよね
男のままで藤原さんにアプローチを続けるのか、
それともこのまま女になっていく快感、、、つまり猛と更に深い関係性になる事を選ぶのか
瑞樹も瑞樹で猛と同じように悩んでるんですよね・・・大好きな藤原さん、
だけど猛への想いも日に日に募っていく

例えば、普通のラブコメのようにどっちかのヒロインを選ぶ~っていうものじゃなくて
藤原さんか猛を選ぶ、っていうあまりにも難儀な難題が突き付けられてるんで(笑
そりゃあ簡単には選べないよなあ・・・と思う
自身の性別も絡んできますからね
今は女の子化する楽しさ、ガーリーに染まって行く快感に目覚めてる最中ですけど
元は完全に男子だった訳で、女の子を愛したい欲望だって正直なくなるわけないと思う
しかも、最近とみに仲良くなってるからワンチャンも有り得そうな状況なので(笑
余計に答えは出ないよなあ・・・と思いつつ、
このジレンマもまたラブコメの楽しさですよね

ただ、猛はガッツを注入され、瑞樹も自覚しつつある中で悩んでますけど
藤原さん視点ではまだはっきりとした彼女の想いは語られてるようで語られてないんですよね
一応猛に関しては諦めた、とはっきり言及していますが、瑞樹に対しては・・・?
その辺、、、というか、この先藤原さんとのラッキースケベはまたあるのか??って事にも注目しています笑
いずれにせよ、久々の瑞樹のお風呂シーンと共に何やら展開も変わって来そうな雰囲気を醸し出しているので色々と期待です
果たして猛のアプローチはあるのか?瑞樹はどういう答えを出すのか?藤原さんの心中はいかに?
・・・まだまだ楽しめそうな要素がたっぷりでこれから先を読むのも楽しみですね

でも、その前にロキちゃんを助けてあげて!>瑞樹
ところでロキちゃんルートは杉戸センセの脳内構想にあるんでしょうかね?笑
ロキちゃんが益々瑞樹に首ったけになる様も見てみたい気がしますが、、、
なんか色々と楽しみです。うん。今週もニヤニヤをありがとう。


最新刊ではイケメンで誠実な瑞樹が拝めるので是非
美少女とイケメンの両立! ボクガール 8巻/杉戸アキラ

あと、杉戸センセのtwitter読んでたらワンフェスで瑞樹のフィギュアが展示されたそうですが、、、
出るのかな?個人的には抱き枕も一般発売、又は受注生産して欲しいんですが・・・笑

それと先述のように来週のミラジャンに出張袋とじ(かなりエロいらしい)が掲載、
そしてシンマン賞ページにも杉戸さんのコメントが載ってるのでそちらも是非
今週は作画の話題でトーンテクニック等も語ってましたが、
なるほど
今週分ですと6ページ目1コマ目なんて猛に注視させる為に瑞樹に丸ごとトーンを張ったりしていますね
確かにこのテクニックは良いわ・・・!逆に見やすくなってるなあ、って素直に思えます
相変わらず丁寧に答えていらっしゃるのでよろしければそちらもどうぞ。

今年も何らかのメディアミックスが期待出来そうだなあ、、、とワンフェスのアレ見てて思いました
でも取り敢えず本誌派としてはその前に久々の巻頭取れたらいいなあ、と笑
引き続きアンケでも感想でも応援していくので同志の方々はどうぞよろしく。



神様のハナリ 第27話 ムチクヮーリーン[夢中になる]

なぜこれをもっと早くやらなかった・・・!?
望ちゃんの天然ナイスバディが際立ってる上に、健気で献身的な性格も可愛く思えて、ちょっとした成長も感じ取れて
尚且つストレスフリーなストーリー、ハートフルなオチにも癒される、、、っていう正に完璧・・・というか
これこそ俺がこの漫画に求めていた「癒し」だったんだ!!と思いました
そうそう、望ちゃんの視点から始まった物語だったんだから
もっとこういう“些細な成長”を眺めていたかった
お話自体にも無理らしい無理はなく、
島民のセリフも良く、
正にこの漫画が目指すべき理想が提示されていたお話だったように思いますが・・・来週最終回なようで。

なんだろうなあ、やりようによっては雑誌内に於ける癒し系のポジションにつけたと思うんですけど
何を間違ったのかやたらとギスギスした話を持ち込んでポテンシャルを潰してしまった感があります
特にイライラしてたとはいえ妊婦を乗せてんのに危なっかしい運転しやがった自己中旦那と
仕事用の、データも詰まってるPCに水ぶっかけやがったクソジジイのケンカは
正直誰得だったのか・・・?という感覚が否めず(個人的にね)
もっとシンプルにまとめられたんじゃ、とか
何故望がモブと化していたのか?という疑問があって
元々主人公ポジでもあったのに有り得んでしょ。という感じだったんですが
まあでも終わってしまった事にグチグチ言うのもそれはそれで粋じゃないですよね
この漫画の方向性と絵柄なら、もっと優しくてほっこり出来る作品に出来た筈なのに、、、という想いもいち読者としてはあります
そもそも新連載時のコンセプトが「疲れた都会の社会人へ」的なコンセプトだったのに、更に漫画の中でも疲れさせてどうする笑

でも、今週のエピソード見てたら「この方向性でもっと見たいな」と純粋に思えました
個人的にはやっぱりこういう・・・望ちゃんが六たちに助けられて一歩一歩堅実に成長していくストーリーが見たかったな。と切々と感じました
まあそれもまた後の祭りですけど、いつもは読み飛ばしている方も今週のハナリは読んでみて下さい。って感想ですね

しかし、望ちゃんは本当に良い子だなー
そして良い嫁さんになりそうだなー
そして、エロいなー笑
こんな作品の武器に成り得る一番可愛くて好感度の高い女の子をモブ扱いにしてどうするよ(笑
おっぱいもいちいち主張してくるのがたまらんかったですし、次回作はラブコメか或いは恋愛もの描いて欲しいですわ。
絶対にこの人は女の子描かせるに向いてる(と、思う)。



シンマンGP2016 エントリー作品④ エンパイア/北本愛晃

マフィアもの。
最後の展開は割と面白かったんですけど、
それ以外は・・・自分の世界に酔ってる?感じで
ちょっとついて行けなかったですね しかも、兄弟の髪型が似過ぎで時々区別が付かなくなるのもどうかな、と

アンケートは不支持で、、、というかこれまででも随一に苦手なタイプの作品でした。
セリフが過剰にオシャレ「過ぎ」て逆にクドくなってる感じ・・・
いや、なんか、こんな感想ですいません。はあ・・・・・(自己嫌悪)。












◆銀河英雄伝説

ヤン大佐逆にオーラあるな・・・
策士だそうだからここからの展開も楽しみです
しばらくはこの師弟を中心に話が進むっぽいですね



◆リクドウ

三原ってこんなキャラだったっけ?
正直現時点でかなり格好良いんですが・・・笑
普段が普段だっただけに余計に頼もしく映ってるのかもしれません
だけど、相手があまりにも不気味で強者っぽいから安心感はないですね
でもこのキャラは今が「育つ」タイミングなんだな、っていうのはよく分かりました
それと妹は実はかなりのお兄ちゃんっ子なんでしょうか・・・。そこも気になる。



◆BUNGO-ブンゴ-

鮎川の男の一撃!!
これで「県内の強豪」から声が掛るきっかけになればいいなあ、と
それにしてもインハイの厳しい球をホームランとか、流石強豪シニアの人材ですね
野球漫画とか割と弱小から始まるパターンのが多いですけど、強豪から始めれば最初からレベルの高い試合描けるんですね。
これもまた「現代らしい」スタイルの作品かと。



◆グラビアトリ

・・・・・。
電子書籍の売り上げで勝ったらしいです
正直「はあ?」って思いましたよ
吹奏楽も演劇も生演奏、生演技だから文化祭でしか売り上げを稼ぐ事が出来ないのに
ネットで売って稼いで勝ちました!ってどう考えてもおかしいと思うんですが・・・。
校外の人間まで使われたらそりゃ勝てる訳ねーだろ。と。

正直な話、立ち見有りの状態でずっと魅せてた演劇部、それには及ばないけどそれでも立派に功績を挙げた吹奏楽部のがよっぽど上に思えます
そもそもコスプレだのチェキだの本当にグラビアが認められての勝利なんですかね?
本当にグラビアが低俗なものじゃない!って証明したいんなら
むしろ彼らのやってる事は低俗極まりないと思うんですがどうなんですかね
むしろグラビアのイメージ下げる事ばっかりやってる気がするんですが・・・。

しかも、今週センターカラーなのはまだいいとして(コミック発売だから)
作中で取り上げられたグラドルを実際に登場させたり
またグラビアトリのヨイショを含む対談記事を掲載したり、
どんだけ優遇されてんだよ(笑
と正直思ってしまう
こういう・・・必要以上に下駄を履かせる行為は逆に反感を買うと思います
作品が面白ければそれでも別に良いんですが、はっきり言って個人的には全く感情移入が出来ないですし
相変わらず「!」マーク使い過ぎなのがウザいし、キャラのドヤ顔も憎たらしい事この上無い、おまけに絵も荒れ放題
その価値は個人的にはないと思う・・・とはっきり言っておきたかったのでした
と、いってもあくまで個人的な意見に過ぎませんけどね(笑
最後の雲野の上から目線のドヤ顔とか殺したくなるレベルでしたね


グラビアが低俗じゃない=売り上げで証明する事になってますけど
本当なら写真集の内容や彼らのメッセージでそれを証明すべきなんじゃないでしょうか
ずっとバカやったり、チェキで金徴収したり、ネットで売り付けるとか卑怯な真似してまで手に入れた勝利で
感動や興奮を覚える事なんて俺には無理ですし、はっきり言っちゃうとちょっとおかしいんじゃないかと
もうこんな茶番とかどうでもいいんで、真面目にグラビアテク云々やって下さいよ・・・。あと絵も荒れっぱなしなの本当にキツいです。



◆潔癖男子!青山くん

「群れなきゃ何もできないザコ共が」

すみません、なんとなくこの発言に共感してしまいました・・・笑


しかし今週の青山は素直にイケメンだったなー。
普段無表情だから親近感とかはなかったけど、
本当は誰よりも優しいヤツなのかもしれないですね・・・
子供の扱い方も上手なんで将来いいパパになるかもしれないです
勿論相手はみおちゃんで、、、笑

しかし、いくみちゃんも結構可愛いね。










次週、「ボクガール」は多分休載ですけど、
代わりにエロコメ「クノイチノイチ!」が載るので実は次号にも相当期待しています(笑
個人的に今回のシンマンGPで一番期待してた作品ですからね・・・
次号も十分楽しく読めそうです
そして巻頭はプリマックス、巻中カラーで源君物語、銀河英雄伝説といった布陣ですね
あとハナリは来週最終回なのでどういう内容になるのか注目です。




天野めぐみはスキだらけ! 第7話「大したモンだ」 感想(週刊少年サンデー 2016年11号)

2016-02-10 | 天野めぐみ&古見さん







もう11号とかいう号数なんですね
でも今年も(また)私生活で色々あったりして濃かったと言えば濃かったんですけど・・・笑 例を挙げると家族会議とかね(自分の事でなく)
そういえば天野めぐみのコミックスはいつ発売するんでしょうね?発売されたら絶対買うんで春頃にはよろしくお願いしますね、って感じです(笑
それにしても未だ7話なんだ。体感的にはもうちょっと読んだ気分ですが、それほど毎週濃いって事なんでしょうね。
人気的には全く心配してないので、もう一度表紙巻頭獲らせる為にファンとして頑張って行きますよ
具体的に書くと感想とアンケートですね。やっぱり天野めぐみは面白い。














扉絵の時点でカワイイ。


今週の「天野めぐみ」はめぐみが可愛くてエロい!だけじゃなく
いとこのアキちゃんもいじらしくて可愛い!という正に一粒で二度美味しい内容でした
そもそも今作はタイトルにもなっている通りめぐみの無防備な可愛さを楽しむラブコメなんですけど
今週はそれだけじゃなく、サブキャラでも魅せる事が出来ますよ?といったねこぐちさんの新しい引き出しを垣間見る事が出来た気がして
その意味でもお気に入りですし、単純にハートフルコミックとしても完成度の高い話数に仕上がっていて
また一つ今作に惚れ直す事が出来た気がしますし、キャラいじりも本当に上手くて感心し切りの7話目に仕上がっていました。



泣き顔もカワイイ。


いとこのアキちゃんが遊びに来る!というコンセプトの1話だったんですけど、
ちょっと人見知りだったり、やたらめぐみに対抗心を燃やしたりしている、どことなく愛嬌があっていじらしい仕草や行動がいちいちツボで
まあ別にロリ趣味はないんですけど(笑
いや、ロリとかそういう俗的な形容をせずとも素直に「微笑ましくて可愛いな~」と思える女の子がそこにいたんですよね
ちょっと強張った顔で、でも満足そうに学と遊ぶ姿や、褒められた時の満面の笑みが兎角素敵で
眺めているだけで心地良い、読んでてほっこりする作劇はねこぐちさんのもう一つの武器である情緒的な要素満載で堪らなかったですね
売り出し方とキャッチコピーでムラムラ系の作風に思われている方もいるかもしれないですけど、
こういう“素朴な良さ”でも読者を満足させてくれる手さばきもまた「天野めぐみ」の魅力の一つであります

学に褒めてもらいたい、認めてもらいたいから夢中で頑張ったり、
でも学がリビドーに気を取られているので(笑 ムスッとして嫉妬している姿もまたカワイイ
ぷくーっ、って頬が膨れるデフォルメや構って貰えなくて涙する作画など「子供的な可愛さ」を逃さない演出の数々が素晴らしいです
本当は自分がメインなはずなのに、いっぱい兄ちゃんに褒めてもらいたいから頑張って来たはずなのに、
ポッと出(だと彼女は思ってる)の女にあっさり気を引かれている様を見てショックだったんでしょうね
こんなはずじゃなかったのに・・・という。



このシーンは本当にニヤニヤしてしまった。まさかめぐみ以外の女性キャラにこんなにニヤニヤさせられるなんて・・・悔しいっ(ビクンビクン


ただ、そこは学もまた男でした
結局のところ学がリビドーを抑えればいい訳で実はめぐみは全然悪くないんですけど(笑
でも、そんなアキちゃんの気持ちを察して彼女を褒めて、認めて、一緒に遊んであげて・・・
何よりきっちりアキちゃんの成長を感じ取ってくれてた事が一番良かったと思う
そんなアキちゃんが満たされるすべり台のシーンは正に真骨頂でしたね
あまりに純朴な可愛さに満ちていてキュンキュンしちゃいましたが、
こういう王道のハートフルコメディを描けるセンスもまた認知されていって欲しいなあ、と
読んでるこっちまで嬉しくなる、思わずアキちゃんに感情移入してしまった構成とキャラ立ての上手さに感銘を受けた最新話でした
勿論サービスシーンも多々ありましたし、今週は特に官能と感動のバランスに優れていた話数だったんじゃないでしょうか
やっぱり、子供は構って欲しい気持ちが大人よりも少し強いですし
褒められたい気持ちはそれこそ大人よりずっと強いんです。
そんなアキちゃんの表情作画にも是非注目してもらいたいですね。

ただ、結局学はめぐみの尻に屈してしまいました(笑
それもまた男らしい
またぷっくり膨れる様が可愛かったり、
捨て台詞もまたこの手のキャラらしい王道の捨て台詞で面白かったです
しかし、本当に10年後どんな女性に育つんでしょうね・・・?笑
ぶっちゃけ、その頃にはめぐみと学は恋仲になってそうなんですけど(笑
でも、素敵な女性に育って欲しいなあ。と思ってます。うん。
その前に再登場も是非よろしくお願いしますね!
単体でも可愛いし、何なら二人の間にきっかけ作ってくれそうなキャラでもあるし笑 色々期待です。



最高っすね・・・。(超笑顔)


で、今週も「ちょっとエッチな」要素も実に最高でした(満面の笑み)
なんでしょうね、今週のめぐみは完全にエロテロリスト化してたなあ~というか(笑)。
公園の遊具ですらいちいちサービスのきっかけに変える事が出来るなんてどんだけ有能キャラなんだよ!?と思いつつ
この展開を思い付いたねこぐちセンセもまた天才的だと言わざるを得ませんね

まず最初にアキちゃんに会って座り込みながら「カワイイね!まー君!」って言ってるカットからして無性に可愛かったんですけど、
縄跳びに因る胸揺れ&紐絡まり、雲梯にぶら下がる事によってスカートちらり(男のロマン!)
ブランコに因るスカートめくれ、お馬さんには乗るだけでもムチムチ過ぎて色々と無防備に・・・!という
笑えるくらいのラッキースケベ構成、しかも先述のようにアキちゃんのジェラシーにも絡めてるので二重に楽しいのもまた良し
またその間の学のリビドー丸出しの反応がまた面白くて(笑
トチ狂ったり、
鼻膨らませたり学のデレにもバリエーションが出て来ましたね

極めつけは、尻がデカ過ぎてすべり台が滑れないというまさかのムチムチであるが故の障害が発生(笑
恥ずかしそうに誤魔化すめぐみも可愛かったんですが、その後の尻(前も!)丸見えは・・・ゴチでした(グッ)
いや、本当に今まで以上に気合いの込められたセクシーでエロい尻あざまーす!って感じで
なんかこう、辛抱堪らん・・・というか、そりゃ学だって釘付け不可避だわ。ってくらい
今まででも随一に官能的なお尻に仕上がってるので是非見てもらいたいですね
新人作家さんが7話でここまでの尻を描けるのは凄い事だと思います
正直学代わってくれよ
・・・いや、まあ、うん、それはそれとして(?)
「ちょっとエッチなラブコメ」としてもレベルが高いニヤニヤ回でございました
尻が外れなくなって涙目のめぐみもまた可愛かったですし、胸も強調されてたし(笑
アキちゃんの素朴な可愛さとめぐみのエロティックな可愛さが上手く融合した傑作回だと思います

まあでも、今回見てたら確かに有名大学目指す身としては大変でもあるだろうなあ・・・と思いましたわ
身近にこんなデカすぎる誘惑があるんじゃあねえ(笑
またアキちゃんのリベンジも待ってます。











今週「初恋ゾンビ」が見開きの巻頭カラーだったのを見て、
「天野めぐみ」もこんな風にまた巻頭カラーにならないかな・・・?って実直に思いましたね
今週もアンケートや感想で援護射撃するので是非また「天野めぐみ」が表紙になったり巻頭になりますように。
特に今週はサービスシーン多目だけど、コンセプト自体は幅広く受け入れてもらえそうなものなので是非触れて欲しいです。
ほっこりする要素と、ちょっとエッチなドキドキ要素のバランス感覚が秀逸な7話目でした。次週も楽しみ。