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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

天体のメソッド 第3話「記憶のありか」 感想

2014-10-20 | 天体のメソッド
本当は誰よりも乃々香の事が好きなのに・・・。










この「天体のメソッド」を観ていると毎週必ず泣きそうになります
毎回感想でそういう事を書いてると自分でも「またか」って思いますけど、
ただ実際リアルタイムで観てて気持ちではなく本当に泣きそうになっているので
そう書かざるを得ない、むしろそう書かない方が自分の中で嘘になっちゃう・・・っていうのがホントのところではあるので
やっぱり今週もそう書くしか自分の中で選択肢はなかったのでした。具体的に書くと汐音の気持ちや水面下の感情が伝わって来てそういう気分になったのかな

柚季よりもこはるよりも誰よりも乃々香を頼って幼少期の頃に彼女に心を置いていた(であろう)汐音
過去の映像のカットを観ていると乃々香以上に相手の事を想っている、極端な事を書けば彼女にとって一番の友達で
他の誰よりも大好きだったのが乃々香だったんだろうなあ・・・っていうのがよく伝わる仕上がりになっています
だからこそ、黙っていなくなったのが許せなかった
愛情が深すぎる故に憎しみに変わっていった
でも、本当は誰よりも悲しくて
辛くて、
まだ部屋に乃々香とのツーショットの写真を残しておくぐらいに未練もあって・・・。

そういう自分とは対照的に幼少時の思い出を忘れていた、平気で「これまで」を過ごして来た乃々香がどうしても許せなかったんでしょう
あのビンタは一見乃々香の方が痛そうに見えますが本当に痛かったのは汐音の方なんでしょうね
そういう事を考えながら観ていたら自然と泣きそうな気持ちに心が傾いてしまいました
そんな風に観ていると冒頭の汐音のワンシーンがとても効果的に思えて来ます
何でも無い日常の風景のようでいて、実は拭い切れない想いを表現している
だからこそそんな彼女の“感傷”が胸に刺さって来るような感覚を個人的に受けてしまったのかなと
胸の内に隠している乃々香への「本当の想い」、いつかそれを汐音の口から打ち明けてくれる日を願って止みません。


だけど、乃々香だって忘れたくて忘れたわけじゃない。
というか、これまでの乃々香の様子を観るにそんな娘である訳がない。
忘れたのには単に記憶力云々以上に母親の死(恐らく)が大きいんじゃないかと思うけど・・・。
でも、忘れてたのは事実であれ乃々香は今も乃々香らしく優しくて他人想いの娘であることは何も変わらない。
柚季の寂しい気持ちに寄り添ってくれたり汐音と仲良くなろうと必死に頑張ったり、何より今も昔も彼女は一生懸命なんですよね。
不器用でソツなくこなせるタイプではないけれど、ちゃんと人の気持ちを理解して想いやれる優しい心がある。
その事にみんなが気付いてくれればこの捻じれた関係性も快方に向かうと思うんですけど
次週予告を見る限りまだまだそこまで行くのには時間が掛りそう・・・かな。
でもすぐに元鞘に収まらなくても、一歩一歩頑張って歩めればそれでいいんじゃないかと思う
個人的にEDアニメーションのみんながみんな立ち上がって新たな歩みを今の姿勢で繰り出し笑顔で再会する~って構成が大好きなんですが
その通りにみんなでまた笑える瞬間が来ればいいな、と そういう事を観ていると願いたくなる、感情移入したくなるアニメだなあと
今週分を観てその想いがより強くなりました
乃々香が本当の事を云えなかったのは、乃々香も泣きたいくらいに寂しかったから―
いつか分かり合える日がくればいいな、って今はそう思います。

柚季も次週予告で不機嫌そうな顔をしていたけど、でも柚季は柚季であらかじめ乃々香の純朴な優しさに触れてますから
そんな柚季のおてんば娘っぷり、いじっぱりな可愛さ以外の友達想いな一面も垣間見れたのもプラスでしたね
まだこの双子の確執の原因等は明かされてませんが、それもまた絆で乗り越えていければいいですね。
なんかこの先色々なドラマを垣間見れそうで素直に続きを観るのが楽しみですね
来週は乃々香以外のみんなの反応が楽しみですし
ノエルが最終的に彼女らにもたらすものにも期待しています
こはるだけは素直に分かってくれそうですけど、はてさてどうなるか。
みんなの気持ち、水面下で滲む想い、そして明かされた真実・・・と観応えたっぷりの30分だったと思います
ちょっと薄暗い夕方の森での真剣なやりとりとか、風吹き荒れる人気のない場所でのノエルと乃々香のやりとりだとか
舞台設定や雰囲気も凝ってて実に面白かったなあ、と感じました
まだまだお楽しみはこれからですね。4話以降にもめちゃくちゃワクワクしています!


しかしそらめその女の子はみんな漏れなく可愛いですね!
まず豊崎さんの声がこれ以上なくハマってる柚季はおてんばで賑やかな言動を観てるだけで面白い(笑
それだけじゃなくやたら湊太を敵視しているツンツンっぷりもギャップがあって可愛いですし一面的じゃなくて良いです
それと彼女は多分このメンツ(5人組)の中では一番発育的には下だと思うんですがその分健康的な色気があるなあ、と思います
逆にこはるは岩を渡るシーンで胸がちょくちょく揺れてたのが良かったです 水筒を渡すシーンでも目立ってましたが・・・
性格もおっとりしてる上にとても人懐っこい優しさがあって観ていて安心出来るキャラクターです
ただ彼女も彼女で何か内に秘めてそうな感情がありそうな気もしますけどね

汐音は今はツンツン気味ですが再び過去のような状態に戻れたら相当可愛くなりそう
そして発育的には間違いなくナンバーワン、っていうか柚季と比べると相当体型に差があります
冒頭の薄着姿が実に最高でした でもそんな怒り気味の汐音も意固地さがちょっと可愛らしくも映りますね
ノエルも純粋な乃々香への愛情っぷりが観ていてとても癒されますし有り体にキュートだと思います
特にドラゴンさんと戯れた後乃々香に擦り寄っていくシーンはめっちゃ可愛かったです
それと最後の歌声も素朴なかわいらしさがあって水瀬さん良い仕事してますね

主人公の乃々香は本当に一生懸命で不器用でも頑張ってる姿が素敵な女の子ですね
ビンタされても愚痴一つ言わずまだ彼女と仲良くしようとする健気さが光っていました
今週はお父さんとの絡みはなかったですけど先週の鏡のシーンヤバかったです
とても素直な可愛さに満ちているキャラクターだと思います
あと上記の画像観ても分かりますが意外と発育悪くないかも、です(どこ観てんだ俺)。
応援したくなりますね。

繰り返しになりますけど、制服ホントにいいです
ポップで可愛いし、個性もありますしそこはかとない色気も感じられるので
ストーリーが面白いのは勿論目の保養にも十分なってくれるデザインと作画であります
長々とこの部分タイピングしてますけど要訳するとそらめそはどの女の子もめちゃくちゃ可愛くて
そしてそれを今週分観てて改めて感じました、って事ですね。可愛いだけじゃなく色気もあるのが尚良いです。













オリエンテーリングのコメディ描写、汐音と乃々香の感情が伝わって来るやりとり、
乃々香の不器用だけど一生懸命な姿、そして明らかにされた記憶とよりどりみどりな3話目でした。
色々と変わってしまったもの、変わってしまった関係あれど「優しさ」の描写のお陰で最終的には伝わってくれる
そう思いながら観れるのが秀逸な作品ですね。個人的に今期でも一推しのアニメです。




ノエルは本当に良い子ですね。このカットはノエルのくったくのない微笑みが素晴らしいな、と。





天体のメソッド 第2話「ふたりの約束」 感想

2014-10-13 | 天体のメソッド
また再びみんなの絆が元に戻る日は来るのだろうか。











このアニメを観ていると初回もそうだったんですが理屈じゃなくちょっと泣きそうになりますね
それは多分どのキャラも失ったものを取り戻そうとしているしまたは失ったものに引き摺られているから、っていう背景も大きいんじゃないかと
まだ色々な諸事情こそ明かされてないものの、柚季の様子を観てればあの円盤がきっかけで原風景も絆も喪失の一途を辿っていったこと
そしてそのある種のコンプレックスを消し去る為に頑張っている、って事が個人的解釈に過ぎませんがよく伝わって来ます
恐らくはその「傷」を消さないと前に進めない類の人間なんでしょうが、これから乃々香と事実上再会を果たした事で色々と変わって
また上記のような笑顔で毎日過ごせる日がくればいいなあ・・・と観ていて願ってしまいましたね

乃々香は単純に寂しくて怖くて転校を言いだせなかっただけで
本質は全然優しい娘ですしそばに寄り添ってくれる頼もしさも携えています
多少流されつつも(笑)、話を聞いてくれたり嫌々だけど付き合ってあげたり寂しい時は力になってあげたり
ちゃんと今でもみんなの友達になるだけの資格もポテンシャルも十二分に感じられたので
今回のような彼女の優しさが滲み出ている描写が後々プラスになればいいなあ、と思いながら観ていました

ただ、当人は(幼馴染であることに)気付いてないですしみんなも一部を除いてまだまだ気付いてないのでその辺がどういう風に展開されていくのか
そしてグループ内でどういうドラマが展開されていくのかが非常に楽しみですしワクワクして来ますね
描写力に関しては相当高いレベルだと思ってるので色々と期待しちゃいますね
最終的にはみんなが笑顔になって欲しいなあ、って思います。


今回は生活感の描写、コメディ描写も含めて良かったと感じました
そもそも生活感に関しては初回の時点である程度感じさせてくれてたんですけど
朝のちょっと気だるい雰囲気とか乃々香が頑張って朝食を作ってるシーンとか親が適当で慌てちゃう騒々しさとか
そういう細かい描写も個人的には好きでバスにギリギリ間に合う場面なんかもリアリティあって良かったです
何気に親父とのやりとりが素朴でコミカルで面白いのでこれは是非毎回入れて欲しいです(笑

コメディ描写に関しては柚季が大変貢献してくれました
役所での啖呵だったり土産屋前での演説だったり(営業妨害 笑)、ちょっと暴走気味な部分が面白く可愛かったです
でもその根底には深いコンプレックスがあるんだろうなあ・・・と感じさせてくれる隙間も良かったですね
乃々香の「願い」「母との約束」も気になりますが柚季の事も大分気になって来ました。
割と複線の多い作劇ながらキャラの素直さ、描写等の面白さで楽しく観れるのがイイです
これからの展開に想いを馳せつつ来週はどういうドラマが待っているのか期待ですね
柚季のやってる事は明らかに茶番でしたけど、何も言わずにそれに付き合ってくれる乃々香の優しさが沁みるような一話でした。
まだまだお楽しみはこれから、これからも複線で気にさせつつ各々のキャラを掘り下げていってもらえば、と。
これまたしっかりと面白く、また叙情的で心に残るお話だったと思います。本当の試練はまだ先っぽいけど頑張れ乃々香。


今回制服が出て来ましたが思ってた以上に可愛らしく華のある制服でそこも良かったです
ちょっと鏡の前であいらしくポーズを決めていた乃々香がすっごくキュートでした
ああいういかにも女の子!って感じのシーン大好きですね
まな板かと思ったら、
意外と柚季とくらべてありそうだな・・・って思ってたのは内緒(笑
なんか色合いのせいか艶っぽい制服でもありますね そして汐音とこはるは本当に中学生なんでしょうかね
中学生にしては発育が良いっちゅうか、ふくよかで素晴らしいなあ、って個人的に思いました
ストーリーが面白く作画も良好と感じる上にデザインも良いとは気合い入ってますね~
ボートに乗るシーンの時に柚季の表情を映さず首から下だけ映してた演出も彼女の孤独感がよく分かるカットになってましたし
全体的にクオリティ高いなあ、って印象を私個人的に抱いております その調子を保ってポテンシャルも開花させて物語を紡いでくれればと。
まだ乃々香たちにとって課題は山積みですが焦らずにじっくり一歩一歩進んでいって欲しいですね。

ノエルの言ってた事も気になりますが、
ノエルが結果的に何をもたらすのかにも注目しています
今週のノエルも健気で可愛かったなあ、と観返していてつくづく思いました。
好きですね。









EDは初回の感想で書いた通りメロディ、流れるようなそのメロディラインが好きでいいなと思ったんですが
子供の頃の自分らに引っ張られるようにひとところに向かっていく映像もまた冴えてるなと
あの映像演出の通りに物語が進んでいけばいいですよね
また再び歩き出すみんな・・・
待っています。




出来る事なら、繋いだその手を離さないで欲しい。




天体のメソッド 第1話「円盤の街」 感想

2014-10-06 | 天体のメソッド
四季を越えてずっと待ち続けたノエル。











懐かしいあの街、言えなかった「さよなら」、そして残して来た大切な人・・・
自分好みの要素ばっかりでビックリしたんですけど、だからこうやって感想を書いてる訳じゃなく
ノエルにしてしまった過ち(写真立てのことだけじゃなく)を償い謝るために必死で駆け出し大声で叫ぶ乃々香の姿に理屈じゃなくグッと来てしまったというか
その衝動感が凄くて何度も観返してしまった、、、というのが本音と言えば本音ですね
単に写真立ての勘違いだけだったらこんなに自分でもよく分からない感動を受ける事もなかったと思うんですけど
そうじゃなくて、それだけじゃなくて、それ以上にもっと大事なことを忘れていた自分に懺悔するように叫び走り出した姿
その強さと脆さを感じたからこそ観ていて無性に琴線を揺さぶられてしまったのかもしれません
果たせなかった約束、
置き去りにしてきてしまった後悔
だからこそちゃんと謝ってまたノエルに会いたい―

また一方でそんなノエルの「信じてたよ」ってセリフと表情も良かったですね
冷静に考えればまだ色々なディティールや真実は明かされてないのに、そういう理屈じゃなく
観ていて「いいなあ」と思える雰囲気が個人的にはあった、というか・・・心地良いジュブナイル模様に浸れてたのが率直な印象ですかね。
同時に昔懐かしい街に戻って子供の時にしか会えないであろうアイコンに出会えるなんて、なんて素敵な話だろう!って観てて思ったのも大きいです
恐らくは空に浮かぶ円盤に由来した存在なんでしょうけど、これからどういう風に絆や出来事を紡いでいってくれるか非常にワクワクしますね
第1話から(自分にとって)素敵だと思えるものを見せてくれた事に感謝します。

ノエルはきっと7年前、冬の日に別れも告げられず涙目で去って行った乃々香の事を今まで信じ続けて
春の日も夏の日も秋の日も、そしてまた冬の日になってもずっと彼女を待ち続けたんでしょうね
またそれを示唆するような一連の演出も見事だなあ、と思いました
だから、乃々香を「信じてた」っていうのは
これもまた単に写真立ての時の暴言を謝ってくれる~ってだけのことではなく
乃々香が再びこの街に、そしてこの場所に帰って来てくれることを「信じてた」って意味合いのがずっと強いんでしょう
だからこそ、そう思えたからこそ余計に二人の絆に似た何かに無性にカタルシスを受けてしまったんでしょうね
健気に待ち続けた信じ続けたノエルも偉いしそれにちゃんと必死で応えてくれた乃々香もまた偉い
そんな二人の関係性をまずはじっくりと描いた中々に熱中出来た初回でありました
有無を言わせないドラマチックさが素晴らしかったです。


ただ、この先も前途多難な気はしてます
そういえばメジャーの吾郎も言い辛くて結局清水たちに別れを告げず転校して再会した時ややこしい事になっちゃった事を思い出した
となると乃々香も吾郎よろしくややこしい青春模様を送っていく始まりになる事が予想されます
現にあの時の友達の一人が怪しい反応を見せてましたし、
まあそういう複雑な感情等を含めてこれからじっくりと描いてくれそうですし
個人的にもそういうこじれちゃった思春期模様とか大好物なのでグッと来る展開等も期待出来そうですね
絵柄はポップで可愛らしいけど、雰囲気は割と写実的な部分もあるのでいいこと取りって感じでそんなに入口は狭くないと思う
OPEDも良い感じだし(特にEDのメロディラインいいね)私的に早くもお気に入りアニメになりそうな予感がします
是非是非これからもノスタルジックかつジュブナイル感満載のストーリーで進めていって欲しいです。

そういえば乃々香が朝食を作るカットなんかも生活感あって良かったですね
親父が母親の面影を感じてましたが、あれも複線なのかな?
何にせよ生活感の描写も悪くないですし
他キャラも割と感触良かったので
細かい部分で楽しめそうなのもまたイイですね
次回予告を見るに早くも衝突の匂いがするのが思春期好きとして堪らない(笑
乃々香はこれから相当頑張らなきゃいけないっぽいけど、ノエルもいるし、頑張れ。って事で。














乃々香の強い意志が垣間見れるカットですごく好きです。