笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

三社祭礼囃子の「命」

2007年01月16日 19時54分46秒 | Weblog
笛をはじめて1323日目。
 昨夜は、今週末からの催事の準備があり、帰宅後も自宅でパソコンで色々と作業があり、それをどうしても先に済ませなくてはいけなかったので、笛がほとんど持てませんでした。プリントアウトをしているわずかな時間を見つけては、少し持ったという具合でした。

 日曜日の稽古の時、師匠から色々とお教えをいただきました。
笛を吹いていて一本調子になってしまうので注意しなさいということ。大間は文字通り「大間」。聞いている人が調子よく体が揺れるように、調子よく吹かなくては。「屋台下」の「頭」の部分の息吹を強くして高い音を出すところは、その前にしっかり息をためて力強く吹きなさい。流れるように吹いたのでは、音もごまかしているし、音が出ていない。 などのたくさんの注意を受けました。

 「調子よく」が三社祭礼囃子の命ともいえます。これらをしっかりと頭にたたき込んで、これからも稽古していきたいと思います。

 今日は、今から用事があるので、慌ててかいていますので、この辺で。