お知らせ
★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります
12月頭に実施した聞き取り調査に引き続き、
今回の津波でも壊滅的な被害があった
釜石の一番北側の片岸地区の12名(男性6名、女性6名)の方々にお聞きしています。
片岸地区を7エリアに分け、その各エリアの方々を
片岸地区の住民が避難所としていた上栗林避難所のリーダーの柏崎龍太郎さんに
ピックアップしていただきました。
避難所にいた方や
家が残り、片岸地区に残り住み、後方支援をしていた方。
片岸のもぐりの漁師さんで沖に逃げた方。
今までの暮らし、
被災当時どのように逃げたか、
避難所での生活、
現在の生活と今後について・・・
それぞれの立場で語られる内容は違いますが、
どれもひとつひとつが紛れもない事実です。
普段からの防災に対する意識の差が生死をわけた事実。
寝たきりの方を助けに行った方が亡くなっているという事実。
今後、それぞれの地域でどのように防災に役立てていくか、
重要なポイントになっていくと感じました。