被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

お話し二日目

2011年12月06日 | 地域社会起業育成支援

今日の聞き取りは、釜石消防団第6分団第4部の柏崎正人氏。

発災時は鵜住居川河口付近にかかる国道45号の橋の上に車に乗っていた。大揺れが納まると同時に、消防団員として防潮堤の水門4基を閉めに走った。 わずか15~20分の間に防潮堤を越える津波が襲った。瞬時のことであり、危うく高台に逃れることができた。

遺体の搬出、山火事の鎮火、山の中で2泊もした避難者の避難所への誘導・・・消防団自身は1週間も野外、焚火で暖をとって夜も過ごし、救助活動に身体と命をまさしく張って過ごした。  釜石では消防団員14名、消防員が公務で9名亡くなった。

実際の被災現場、活動現場を目の前にして1時間あまり語って頂きました。

そして、ボランティアセンターに戻り、さらに1時間以上、当時の活動の様子を振り返って頂いた。

初動時に私たちも経験したことだが、 まず、通信手段が途絶えたこと、車両燃料が尽きたことが、初動活動でもっとも困難に拍車をかけたことであったとのことでした。

(高木)

 

 


チョークセラピー

2011年12月06日 | 地域社会起業育成支援

 

チョークセラピーの杉崎さんによる仮設住宅集会所でのチョーク画講習を2か所の仮設住宅で実施しました。 ダストのでないホタテガイの殻から作った多色のチョークを使って、指を使ってぼかす、茶漉しで粉にして使うなどいろいろな技の伝授。

難しくなく、きれいな虹、雲の陰りなどがつくれます。 ゆったりと静かな時間をお年寄りたちと過ごすことができました。


ひと、ヒト、人

2011年12月06日 | 地域社会起業育成支援

★そば打ちを教えてくれる方

 

★史跡を案内してくれる方

 

★郷土料理をごちそうしてくれる方

 

★ちょろぎ収穫体験をさせてくれる方

 

★ロープの結び方を教えてくれる方

 

★港町を案内してくれる方

 

★被災当時のお話をしてくれる方

 

★若者を受け入れてくれる方

 

そんな人たちがたくさんいて、釜石は釜石だと言えるんだろう

※写真は11月25日~27日に、

都留文科大学の学生17名

が参加してくれた

「どんぐり・うみねこ村ボランティア・スタディーツアー」

の様子

富田