被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

確かなこと

2011年06月02日 | 地域社会起業育成支援

★地域の中の一部部分

料理やお菓子や山菜や野菜などなど・・・

地域の様々な方に差し入れを頂いています。

いつもお世話になっているので、

その作業のほんの一部分をお手伝いさせて

もらいました。

その料理や野菜たちがどのようにして

育ち、採られ、調理されているのかを、

学ぶためでもあります。

◆山の中、藪の中をかき分けて

地元のKさんとSさんの根曲がり竹採取に

同行させてもらいました。

◆茹で加減

お母さんたちは伝統的な郷土料理研究会の一員なので、

調理の仕方や保存方法などを学びました。

◆苗植えの時期

この時期は、どこの農家さんも忙しく畑仕事をしています。

地元のMさんのハウスで、ピーマンとナスの苗を植えました。

これからは雑草との戦いが始まるようでした。

★やってみなきゃわからない

◆影の功労者

これは、北海道乳業(株)さんから頂いた「コンデンスミルク」。

本日の青空喫茶で出したところ、大人気。

「避難所ではあかちゃんのミルク代わりに」

「カレーに入れるとおいしい」

などの声があり、即完売。

◆紋切り型遊び

江戸時代の「紙切り遊び」の型紙のことです。

小さな子どもでも簡単に遊べるからいいのでは・・・・

との思いから、

東京から、ボランティアに来てくださった女性達がもってきて

くれたものです。

家族で楽しんでいる姿が見れました。

◆お茶の先生登場

本格的なお茶立てる道具を用意していました。

すると、

「実は私、お茶の先生だったのよ」という女性が

とお茶の立て方や飲み方を教えてくれました。

その場がお茶の教室になっていました。

富田桂太


構想の共有

2011年06月02日 | 地域社会起業育成支援

★地元のお寺で弔いたい

箱崎寺というお寺の清掃をお手伝いしました。

以前から、箱崎地区にUさんから

「この地区で被災して亡くなられたの方の葬式は、

この寺で行いたい」という声を伺いしていました。

少しでも早くその声に応えるべく、寺内の床の拭き掃除

などをしました。

ねおすのボランティア10名と箱崎地区の方7名で作業しました。

★ワーキングネット

これからの釜石のまちづくりには

小さな経済を回せる「起業家」がたくさん必要です。

そして、その「起業家」がつながっていく必要があります。

うまくつながれば、まち全体の大きな経済を回します。

ここで言う「起業家」は、大きな会社を目指す人のことではありません。

自分の身の丈に合った事業をしている人です。

釜石にはそういった魅力的な「起業家」の芽がたくさんあること

はこの数ヶ月でわかっています。

不謹慎ですが、震災を機に、様々な人が関わり、新たな事業の話も

出てきています。

しかし、「起業家」たちの経営の土台がまだまだ不安定です。

また、つながり方もうまくいってません。

この機をうまく活用できていないのです。

我々は「起業家」を支援して、つなげていきたいと考えてます。

支援する、つなげていくといっても、我々自体も、釜石では

まだまだ不安定です。自らの役割を模索中でもあります。

しかし、一緒にやっていこうという気持ちだけはあります。

富田桂太