被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

お知らせ

★【2015年12月23日エルプラザ】「5年目の今、未来への挑戦」の報告会があります

被災地児童の長短期の滞在受入れ

2011年03月26日 | 現地活動拠点後方支援
北海道黒松内町にある、私(ねおす理事長・高木晴光)が事務局を務める黒松内町山村留学協議会では、避難・疎開を希望する児童の中長期の受け入れを行います。

現在のところ、黒松内ぶなの森自然学校と地域農家さん等を里親として、5名前後の受け入れは可能です。

被災者の皆さんにおかれましては、滞在費用につきましては、黒松内町が資金的支援を表明しておりますので、まずはご相談ください。

なお、既存の山村留学制度につきましては、下記HPをご覧ください。

http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/

お問い合わせは、NPO法人ねおす    011-615-3923 
または、
        黒松内ぶなの森自然学校 0136-77-2012

高木

苫小牧よりレポート 第5陣乗船しました。

2011年03月26日 | 地域社会起業育成支援
本日19:30苫小牧発秋田行きのフェリーに乗って
第5次隊が出発しました。

皆様よりお預かりした数々の道具や、スタッフの生活に必要な食料を
手早くしっかりと積むことができるように、あらかじめ丁寧に準備します。

どなたから、どんなものを、何のためにお預かりしたかが
しっかりと分かるように、マジックやガムテープを駆使してラベリングしていきます。
一つ一つのお預かりものがしっかりと届くよう、丁寧に丁寧に。


今回は函館ではなく、苫小牧校(東港)発です。
日本海を回る大きなフェリーですね。
長い船旅になりますので、船内に持ち込む手回り品も増えます。

宮本隊長ひきいる第5次隊。
ねおすスタッフ高橋、ほっしー、大熊、そして環境NGO ezorockの草野さん、まるちゃん、まかさん、みどりさん
有機栽培の食材をたくさん持ってきてくださった、石狩のはるきちオーガニックファームさんとの合同隊です。
いよいよ協働型支援活動の始まりでもあります。


それぞれのミッションを胸に秘めながら乗船していきました。


上田

苫小牧出発しました

2011年03月26日 | 地域社会起業育成支援
苫小牧から秋田に向けフェリー出発しました。第5陣はコーディネーター宮本。子どもケアチームが高橋Qちゃん、くまちゃんキッチンスタッフ兼輸送係長が二度目のホッシーさん。そして今回は力強いスケットとして草野さん率いるエゾロックチームと石狩のはるきちファームさんも加わり、強力布陣で望みます。スケットチームには炊き出しなどを主にお願いしています。では行ってきます。宮本

第5陣 出発しました!

2011年03月26日 | 地域社会起業育成支援
たった今、被災地支援 第5陣のワゴンが札幌ねおす事務所を出発しました。

以前募集させていただき、みなさまからご協力いただいた携行缶

(中身は空のものです)

物資支援でみなさまからいただいたもので
前回に積みきれなかったものを積み込みました。


第5陣チーフのねおす宮本が運転するワゴンで 出発していきました。


状況が刻一刻と変わる被災地で 今何ができるか…
第5陣が無事に 釜石の被災地に着きますように…


*追記*
現地へ赴くスタッフが安心して向かえるように
安全に帰ってこられるように
事務所で対応している事務局スタッフも 全力投球です!



小林

3/25 栗林遊び隊の様子

2011年03月26日 | 地域社会起業育成支援
栗林遊び隊!

午前は9:30~11:00
午後は14:00~15:30
に、避難所や地域の子どもが集まってきて、折り紙やトランプ、外で鬼ごっこなどをしています。

時々、スタッフのスペシャルプログラムが登場。
今日は、薪ストーブで火を起こして焼き芋に挑戦です。
まずは、ストーブの中に薪を積んで…

(クリックすると画像が大きくなります)
火が安定するまでは、見守ります。
芋をストーブの中に入れて、
外遊びをしていると…


出来た!

ホクホクおいしく食べました。

焼き芋も、皆さんの差し入れです。
ありがとうございました!

荒井

3/25 バザーの様子

2011年03月26日 | 被災地情報
今日はバザーの日

私たちが入っている栗林地区の物資の配布が一段落したようなので、
他の地域のニーズを探りに行きました。トラック3台が様々な物資を積んで出発。

山梨の都留文科大学の高田先生、加藤大悟さん、岩木山自然学校からも物資が到着。協働輸送部隊となって大槌地区へ行きました。ここは、町全体が津波の被害にあった地域です。

岩木山自然学校の高田さんはスタッフの食事をつくってボランティアのボランティア支援に入ってくださっています。

これまでは避難所単位で同一の大量の物品を届けていましたが、これからは個別のニーズに応えるバザー形式。
一律で同じものを届けるのではなく、ほしいものを選んでもらいました。

(クリックすると大きい画像で見られます)

また、今後どのようなものが必要なのかを知るために、バザーに来た皆さんには、何
がほしいかをボードに書いてもらいました!


物資の提供に関しては、支給されるものと、被災地でほしいものが違うことが課題です。
せっかく集まった物資を一律に配っても、返却されたり、部屋の隅に高く積まれたり
している現状がありました。それをどうにかしたいという思いで考え出したアイディアです。

次の会場は、自衛隊風呂の横。数日前から自衛隊がお風呂を提供しています。
そこには、指定された避難所の人たちが日替わりでやってきます。そこでもバザーを出させてもらいました。

何と、こちらの自衛隊は千歳から来たとのこと。
「黒松内ぶなの森自然学校」と 札幌ナンバーをみて声をかけてくれました。

どちらのバザーも1時間以内ですべてが無くなりました。
このやり方は、なかなか良いことがわかりました。

皆さんからのご支援は、このような形で現地に届けさせてもらいました。
こちらの皆さんからは、何度も何度もお礼を頂いています。

荒井

3/25 夜ミーティングの様子です。

2011年03月26日 | 被災地情報
大槌地区方面へニーズの把握と物品のバザーへ行ったチーム
栗林地区の状況をまとめ、明日の炊き出し予定と必要物品の整理をしたチーム
釜石の社会福祉協議会や地域の町内会長、消防団長と今後のボランティア活動や施設利用の打ち合わせをしたチーム
での情報共有をおこないました。

今日のミーティング風景



4つの施設の状況を共有


バザーを実施した地区で、皆さんに何がほしいかを書いてもらった結果です。



明日26日は
 子どもチームは、児童館では子どもの受入れ
 炊き出しチーム、300人が避難している栗林小学校で豚汁提供
 物資配布チームは、自衛隊の仮設風呂の横でのバザー をおこないます。


荒井