被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

3/25 バザーの様子

2011年03月26日 | 被災地情報
今日はバザーの日

私たちが入っている栗林地区の物資の配布が一段落したようなので、
他の地域のニーズを探りに行きました。トラック3台が様々な物資を積んで出発。

山梨の都留文科大学の高田先生、加藤大悟さん、岩木山自然学校からも物資が到着。協働輸送部隊となって大槌地区へ行きました。ここは、町全体が津波の被害にあった地域です。

岩木山自然学校の高田さんはスタッフの食事をつくってボランティアのボランティア支援に入ってくださっています。

これまでは避難所単位で同一の大量の物品を届けていましたが、これからは個別のニーズに応えるバザー形式。
一律で同じものを届けるのではなく、ほしいものを選んでもらいました。

(クリックすると大きい画像で見られます)

また、今後どのようなものが必要なのかを知るために、バザーに来た皆さんには、何
がほしいかをボードに書いてもらいました!


物資の提供に関しては、支給されるものと、被災地でほしいものが違うことが課題です。
せっかく集まった物資を一律に配っても、返却されたり、部屋の隅に高く積まれたり
している現状がありました。それをどうにかしたいという思いで考え出したアイディアです。

次の会場は、自衛隊風呂の横。数日前から自衛隊がお風呂を提供しています。
そこには、指定された避難所の人たちが日替わりでやってきます。そこでもバザーを出させてもらいました。

何と、こちらの自衛隊は千歳から来たとのこと。
「黒松内ぶなの森自然学校」と 札幌ナンバーをみて声をかけてくれました。

どちらのバザーも1時間以内ですべてが無くなりました。
このやり方は、なかなか良いことがわかりました。

皆さんからのご支援は、このような形で現地に届けさせてもらいました。
こちらの皆さんからは、何度も何度もお礼を頂いています。

荒井

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