「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹著)
ハルキさんは最も好きな作家の一人です。
(なんだか中学校の英語の教科書の一文を訳したような文ですが。)
待ちに待ったハルキさんのエッセイ
他のエッセイでも書いていたけど、ハルキさんは
腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい
悔しい思いをしたらそのぶん自分を磨けばいい
というスタンスを貫いている。
腹が立ったときはいつもより多めに走ることによって
そのぶん肉体を消耗させる。
結果的には自分の肉体をわずかであるが強化したことになる。
怒りのコントロールが人生の課題の一つ(大袈裟)の私は
大いに参考にしたいところ。
私はランニングではなく、ウォーキングなので
消耗度がいまひとつなためか怒りを消化できませぬ。
この本でハルキさんにしてはめずらしく「年をとること」に
触れている。
文句は言わない。あるもので我慢する。
何かがあるだけでもありがたいのだと思う。
そんな風に思えるのは、年を取ることの数少ないメリットのひとつだ。
何かがあるだけでもありがたい、
私がそう思えるのは何かを失った直後だけ。
年を取るにつれ、そんなふうに思えるのだとしたら
年を取るのも悪くないかも。
ハルキさんの本を読むといつも胸につかえていた
石ころたち(心の胆石)が排出されていくような気持ちになる。
この本を読んで、こういう走り方、書き方、生き方を
している人の本だから、そういう気持ちになるのだなぁと
思ったのでした。
あぁー、うまく説明できない。
ハルキさんは最も好きな作家の一人です。
(なんだか中学校の英語の教科書の一文を訳したような文ですが。)
待ちに待ったハルキさんのエッセイ
他のエッセイでも書いていたけど、ハルキさんは
腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい
悔しい思いをしたらそのぶん自分を磨けばいい
というスタンスを貫いている。
腹が立ったときはいつもより多めに走ることによって
そのぶん肉体を消耗させる。
結果的には自分の肉体をわずかであるが強化したことになる。
怒りのコントロールが人生の課題の一つ(大袈裟)の私は
大いに参考にしたいところ。
私はランニングではなく、ウォーキングなので
消耗度がいまひとつなためか怒りを消化できませぬ。
この本でハルキさんにしてはめずらしく「年をとること」に
触れている。
文句は言わない。あるもので我慢する。
何かがあるだけでもありがたいのだと思う。
そんな風に思えるのは、年を取ることの数少ないメリットのひとつだ。
何かがあるだけでもありがたい、
私がそう思えるのは何かを失った直後だけ。
年を取るにつれ、そんなふうに思えるのだとしたら
年を取るのも悪くないかも。
ハルキさんの本を読むといつも胸につかえていた
石ころたち(心の胆石)が排出されていくような気持ちになる。
この本を読んで、こういう走り方、書き方、生き方を
している人の本だから、そういう気持ちになるのだなぁと
思ったのでした。
あぁー、うまく説明できない。
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