世界一の美女になってやろうと思って熟読しました
…のっけから嘘なんですが、
付箋をいっぱい貼りながら熟読したのはほんとです。
ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタント
エリカ・アンギャルさんの著書。
ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタント。
なんて魅惑的な肩書きなんでしょう
これを本屋で見かけていても、若い女子向けのダイエット本だと思って
手に取らなかったと思います。
新聞の広告欄に内容の抜粋を見て、間食のことなど
食生活で今気になっていること満載だったので読みました。
これはダイエットのハウツー本ではないので、
「若いコ向けダイエット本」の体裁なのが惜しい。
と思ったけど、でも、これが「病気にならない食養生」とかいうタイトルだったら
若者が手に取らないだろうし、やっぱりこの体裁だからいいんだ。
ここに書かれていること全部でなくても半分でも実行すれば
太らないカラダになると思います。
そして、病気にならないかどうかは別の要素も絡むのでわからないけど
健康的でいられるはず。
まず、見開き2ページで1項目完結形式になっていて読みやすいのがよい。
ネコにでもわかるふうに書かれているのもよいです
たとえば、よく精製された白いものがよくないというけれど
どうしてかは知りませんでした。
それはなぜかと問われたならば。
太らない、老けない身体作りにはカロリーだけでなく、
血糖値コントロールが必要。
血糖値の上がりやすさをGI値といい、精製されたものはGI値が高い。
よって、精製されたものを食べる→血糖値急上昇→インスリンが出る→
太りやすくなる。血管を傷つけたりする→急に上がったものは急に落ちるため、
またお腹が減る→また食べる
といった具合に頭にすっと入ってきて読みやすいにゃん。
全体を通して血糖値、油、タンパク質のことがよく出てきました。
そして、私が気にしている間食。
うちは糖尿家系で、以前親が医者から「子供さんがいたら注意するように
よーく言っておいてください」と言われたそうで、
とても気になりつつも、昔から炭水化物中毒で、
1日のうち1食はコーヒー+甘いパンという百害あって一利なしな
食事です。
血糖値を緩やかに上げ、満足感を得るには少しのタンパク質と良質な脂肪分。
推奨おやつは、ナッツ、ドライフルーツ、カカオ(70%以上)、お芋。
ここテストに出るかも。
ということで、最近上記のものたちを常備しています。
ナッツやドライフルーツなんてちっこいもので、
私の小腹が満たされるかねぇと思ったけど満たされましたっ。
今もココア(100%カカオだと黒い汁としか感じられないので
メープルシロップを少し足した)を飲んでいますが満足 です
この前ブログに書いたメラトニンとホルモンのことなど他にも
気になる項目がいろいろあり、巻末には玄米菜食とかでなくて
オサレなヘルシーレシピも載ってます。
「今口にしたものが10年後のあなたを決める」ということからも
若い女子(男子も)に読んでいただきたい一冊。
ていうか、タイムトリップして20代の頃の自分に読ませたい。
「日本人は上半身が貧弱すぎ。あばら骨が見えてる美女なんていないわよ」
っていうのもあって、耳がイタタタ…。
胸骨も見えてますが。
筋肉ほしい。
そういえば、乳がん本の中で一番役立った(「実益」があった)
Myバイブルのこの本と「世界一の美女~」は内容が似てました。
こちらはデータ&統計での裏づけ満載で一見全然異なるのですが
美女になるのも病気からカラダを守るのも根っこは同じってことですね
もともとドライフルーツは毎日、アーモンドはビタミンEを採るためによく食べてるし、ハイカカオのチョコはバッグにいつも忍ばせてる。
アーモンドは心臓に良いっていうんで、10年前に父が倒れて以来我が家には常備されてるの。
この3つは長年私の自腹オヤツの定番で、この本で書かれてたのを見て思わずニンマリしたんだけど、この本の売れ行きとともに大好きなドライフィグが売り切れになってたりということがしばしば(-_-;)
良質のものをバランスよく食べることが基本になっているので、この本に従って食生活を見直すと肌や髪、体全体の調子は良くなるはず。
でも、痩せるかって言うと・・・そこは難しいです、私が証拠(爆)
美女のお約束アイテムすべて導入済みとは、さすがはOPALさん
自作のヘルスィーお弁当+推奨おやつでバッチリ
私はどうにもこうにも自制心がないので、いちじく食べた後にたらふくパンを食べてしまうような日々・・
>スマイリーさん
タイムリーにも(あ、「スマイリー」と韻をふんでるっ)年末年始の食べすぎそうな時期にこの本の順番が回ってくるかんじでしょうか。
私も借りて読んだのですが、後で付箋の箇所をメモ化するのが大変でしたφ(・_・;)