何名かの先生に治療方針について意見を伺ったものの
意見が分かれてしまったので
ここはひとつ「寄らば大樹の陰」でいくことにして
意見を伺った中で一番有名かつ経験豊富な医師の意見=
「治療しない」に決定。
…したものの、不安がおさまらないので
治療はすることに自分の中で決定。
大きな声では言えないけど、私はよく大事な決定を覆す。
手術のドタキャンをしたこともある…
私の周囲にいるみなさん、本当にい . . . Read more
早いもので父が旅立って100日が過ぎました。
まだあの病院のあの病室へ行けば父がいるような気がします。
治らなくてもいいから、病室で寝ているだけでもいいから
そのままでいて、と思ったものです。
なくなって家に帰ってきたとき
もう目を覚ますことはないけれど、カラダだけでも
このままこうしてずっとここにあってくれれば、と思ったものです。
ところで。
手術後無治療の私で . . . Read more
「増量・誰も知らない名言集イラスト入り」(リリー・フランキー著)
この本、電車のお友に軽く読もうと思っていたら読めなかった
「名言」が見開き1ページにでかでかと、
リリーさんのイラストもでかでかとあるので。
内容の大半が下ネタだし。
(食事中には決して読んではいけません。)
これを半笑いで読んでるところを人に見られてはなるまい。
いやー、リリーさんには奇妙奇天烈な知り合いがたくさんい . . . Read more
乳がんは早期発見すれば90%以上治ります。
ってよく言うけど、10年後生存率90%っていっても
元気な状態で生存してるかどうかはわからないわけで、
もうダメ…って状態でも生きてさえいれば90にカウントされている。
…と考え始めたら、次々ととどまることなく浮かぶよからぬ予想。
考えるな、私。
近年、強く具体的に恐れていることは
本当に起こってしまっているのだから。
最近のワタシは「人生 . . . Read more
友人が「この前、マンモグラフィ検査受けたけど、すんごい痛かった。
もう二度とやらない。触診だけでいいや。」と不意に言い出し、
内心焦る。
「触診ではしこりが1cmぐらいにならないと見つけられないけど
マンモだとミリ単位で発見できるよ。
それに、しこりを形成しない、非触知のがんだってあるんだよ。
私はそのがんで今年胸を切除したんだよ。」
って私が言えば、友人はギョッとしてこれか . . . Read more
アドベンチャーワールド2日目。
開園と同時に入園し、パンダランドバックヤードツアーを予約。
昨日は勝手がわからずウロウロしているうちに
定員に達してしまい、予約できなかった。
バックヤードツアーでは宿舎にいるパンダを間近で
見ることができます。
リンゴをあげることもできます(竹に刺して)。
40分のツアーだけど、ビデオ鑑賞もあるので
パンダを見るのは賞味20分。
名残惜しく、バック . . . Read more
本日はアドベンチャーワールで
今回のメインイベントのパンダ鑑賞。
アドベンチャーワールドにはパンダランドの他に
サファリワールド、マリンワールドなどがある。
まずはサファリワールドをケニア号という
電車の形をした長い車で流す。
これはガラス越し。
次に2階建てバスに乗り、2階席からもう一度流す。
動物鑑賞好きの血が騒ぎ出す。
軽くコーフンしてきた。はぁはぁ。
百獣の . . . Read more
春にパンダを見に来ようと思っていた南紀白浜。
乳がん騒動で延び延びになっていたけど
パンダ2頭が今月中国へ帰ってしまうと聞いて
慌ててやって来た。
白良浜(しららはま)
湿って灰色に見えてますが白浜です。
実はこの白砂、インポートもの。
白砂を輸入し、敷き詰めているそうです。
ガイドブックには書かれていないので
あまり触れてはいけない事実なんでしょうね。
食べたマツタケが実は . . . Read more
乳がん患者で集い、語った。
子供が欲しいがホルモン療法中、
再建途中で局所再発、
パートナーが病気をよく理解していない、
手術後いまいち積極的になれないけど結婚したーい、などなど
それぞれの悩みは尽きない。
それでもこうして想いを吐き出せる場があるのは
ありがたいこと。
私は誰にも病気をカミングアウトしていなくて
普段病気について話すことがないので
こういう場では日頃自分の中だけでは消化でき . . . Read more
異常なし。
術後3ヶ月検診へつづく。
生前父がガンの患者学研究所というところの会員になっていた。
そこから毎月会報が届く。
毎回会報にはがんサバイバーの方々の体験が綴られていて
父はベッドでこの冊子を繰り返し繰り返し読んでいた。
今回の会報で心が留まった点。
「疾病利得は一度だけ」
顕在意識では病気になんかなりたくないと思っていても
潜在意識はある望ましい . . . Read more