がんで余命半年を宣告された2人の男(ジャック・ニコルソン&
モーガン・フリーマン)が死ぬまでにやっておきたいことリストを
実行するために病院を飛び出し、旅に出るという
(どっかで聞いたような)お話。
病気モノの話は、病気になる以前から苦手で
ほとんど見たことがないのですが
これは、重くなくて、コミカルな作りの映画だと
聞いて見に行きました。
でも、私にはダメだった…
たしかに重苦しい場 . . . Read more
猫山のすべらないシネマセレクションへようこそ。
「ペネロピ」
<あらすじ>
社交界でも注目を浴びる名家に、先祖がかけた呪いのせいで
ブタの鼻と耳を持った娘ペネロピが生まれる。
両親は娘をマスコミや世間から守るため、
彼女は、屋敷の中だけで生きてきた。
かけられた呪いを解く方法は、ただ一つ。
「名家の人間にありのままの彼女を愛してもらう」こと。
何年もお見合いを繰り返すが、彼女の顔を見るとみん . . . Read more
「その名にちなんで」
あらすじはコチラ
いいです。
このところ映画にハズレなし。
猫山のスベらないシネマセレクション
他のこともこの調子でハズさないように
できれば…
でも、この映画、見る人の年代や家族との関わり方
によって感じ方が全然違ってくると思います。
退屈だと感じる人もきっと多いはず。
主演の女性がそれはそれはべっぴんさんで
なにもこんな冴えない男性(のように最初は見えた) . . . Read more
「迷子の警察音楽隊」
よかったです。
私の今年のシネマ・オブ・ザ・イヤー
になりました。
といってもちょっとしか見てませんが
カンヌ映画祭ではこの映画のために「一目惚れ賞」
なるものが作られたらしい。
シネマレビュー読んだら
「アキ・カウリスマキ監督作品と作風が似ている」
とあった。
うんうん、たしかに。
カウリスマキ作品も大好き
ぎこちない感じがほどけていく様子を
わざとらしくならず . . . Read more
桑田佳祐 LIVE TOUR 2007 呼び捨てでも構いません!!
「よっ!桑田佳祐」SHOW
に行ってきました。
桑田さんを至近距離で見ることができ、
大コーフンな夜となりました。
もう少しで桑田さんに手が届きそうな、
でも届かないもどかしい場所でした。
届きそうで届かないというのが一番興奮するのかも…
2007年私のテーマソング、手術時のBGMにもした
「明日晴れるかな」 . . . Read more
「ここに幸あり」
オタール・イオセリアーニ監督最新作。
本当の幸せは普通の日常の中にある、とか
失ったからこそ見えてくることもあるということを
語っている映画です。たぶん…
この監督の作品はいつも
特に劇的なことが起こるわけでも
オチがつく話でもないです。
多くの人にとっては退屈だと思います。
でも私は雰囲気が好き
細かいことはいいからのんびりいこうよ
というふうに見せかけておいて
. . . Read more
「私の胸の思い出」を見た。
キャリアウーマンのビンゴが乳がんを宣告されるが
手術を受けたくなくて、漢方や気功を試すが…
という香港映画です。
明るく軽く描かれていて
重苦しくない。
話が軽く進みすぎていて
ビンゴが2度も練炭を買うほど追い詰められているとは
わかりにくかったので
そのへんはもうちょっと掘り下げてもよかったかも。
「結婚して、出産して、たぶん孫も生まれて、、
そのときなら切 . . . Read more
「ブロークン・フラワーズ」をDVDで鑑賞。
主人公の中年男性が、元恋人からの匿名の手紙を受け取り、
そこには彼には19歳になる息子がいると書かれている。
元恋人と言っても誰なのか分からず、4人の元恋人(故人を入れると5人)
を訪ねることにする、というお話。
ジム・ジャームッシュだし、結局最後まで手紙の送り主はわからないんだろうな
と思って見ていたけど、やはりその通り。
わかっちゃいたけどすっき . . . Read more
「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」
シャンソン歌手エディット・ピアフの一生を描いた映画。
ピアフといっても「ばら色の人生」と「愛の讃歌」ぐらいしか知らず
ついていけない箇所がいくつかあったので
ちょっと予習してくるんだったなーと途中で思いました。
(ジェラール・ドパルデューはなぜ死んだの?)
ピアフの顔すら知らなかったので、家に帰りネットで見てみると…
マリオン・コティヤール、ブラボー
おで . . . Read more
「雲南の少女 ルオマの初恋」
ルオマの初恋の切なさとハニの棚田の美しさが
静かに心に染みる地味ながらステキな映画。
「初恋の来た道」を彷彿とさせる部分もあるけど
「初恋~」ほど激しく切なさを主張していない。
都会の恋人と結婚するために村を出て行く友達の話を
みんなで羨ましそうに聞く場面を
「あー、私もこうやって都会へ出て行く人を羨ましく眺めていたっけ」と
山奥で育ち、都会に憧れていた頃の自分 . . . Read more