NPO法人 湘南鎌倉猫ほっとさぽーと 活動ブログ

鎌倉・逗子・葉山で飼主のいない猫の不妊去勢手術をサポートしています。

鎌倉市材木座 相談

2015年09月15日 | 日記
鎌倉市材木座の方から相談がありました。

「家にメス猫が来るようになった。妊娠しないように手術したい。」とのこと。

捕獲器で捕まえて動物病院に搬送しましたが、
手術前にお腹に手術痕が確認できたので切らずに済みました!



そのお宅では保護しながら里親さんを探そうかとお考えでしたが、
お子さんの希望もあり、そのまま正式に飼われることになりました。

どこからどうして来たのか全く不明ですが・・・
何かの縁なので、これが一番と思いました。

外の猫に餌やりをする場合は、このように必ず手術(又は手術済みかどうかの確認)が必要です。
繁殖させてしまえば、周囲の人の生活環境も猫の生存環境も悪化します。

猫の交通事故死の数は殺処分数をはるかに上回ると言われています。
手術をしない餌やりは迷惑行為であるだけでなく、猫にとってとても残酷な行為なのです。

繁殖させない責任は餌やりさんにあります。
猫に餌をやっている皆さん、手術は済んでいますか?
無責任な餌やりにならないように、これだけはよろしくお願いします。