「霊視る~みえる」!?
有り得ない。
非論理的だ。
だが、30kmの道程を10分で移動する方法は、テレポーテーション・瞬間移動以外、どれだけ考えても、ない。
姉が自分のクッキングスタジオで殺害されたのと同じ位の時間帯に、それだけ離れた場所にある姉の部屋に来ていた妹が、窓の外に姉の姿を見たというのだ。
姉は幽霊となって自分の無念を妹に伝えに来た。
最後のお別れをしに来たのだと、妹は思う。
が、超常現象を全く信じていない湯川は、それが幽霊ではないということを証明したい。
科学的に証明することが、実に面白いのだ。
被害者は最近ストーカーから嫌がらせを受けていた。
その相談を受けていた一人が、監察医の城ノ内だった。
城ノ内は5年前彼女の料理教室に通い、それ以来の友人だった。
幽霊は何も話してはくれないでしょう?
遺体に残された言葉に耳を傾けること。
それが私の仕事。
冷静に言う城ノ内が切なかった。
以前にも、知人の死体を監察したことがあったという話が出て来たと思う。
内海の幼馴染がストーカー容疑で逃走していた時だ。
感情を抜きになんて、なかなか出来ない。
内海にそんなことを言っていたように思う。
悲しみや憤りがないわけがない。
それでも、冷静に確実にプロの仕事をこなす。
城ノ内の心意気を感じた。
今回湯川の腕の見せ所は、スポーツではなく料理。
しかも研究室で料理!?
おまけに実に美味しそう!
ラストの内海の料理の盛り付け方が、マジ気持ち悪かった。
映像的にあれはキツイでしょう。
それでもどうやら味の方は良かったらしい。
料理は科学だ!
これって本当にそう思う。
特に熟成、寝かせる時間のマジック。
素材が化学反応を起こして、旨味を出しているんですよね。
で、料理は科学だけでなく、芸術でもあるんですよ。
内海さん、そこんとこもうちょっと考えてね。
ストーカーと殺人の容疑の掛かっていた男性は、とても孤独な人だった。
そしてオーディオオタク。←マニアって言うよりこっちの方が合ってる?
実は湯川もそうだったらしい。(いいぞう!)
そこから閃き、事件の謎は解けていく。
妹が姉の幽霊だと思っていたのは実は・・・。
姉の本当の最後のメッセージを受け取ったのは、監察医・城ノ内だった。
冷静沈着で事務的と思えていた彼女の仕事は、実はとても心が篭っているのだということがよく伝わってきた。
事件は酷かったけれど、城ノ内のお陰で何だか心が温かくなったような気がした。
レビューを書きながら、TVではまたスマスマが流れているのだけれど、
稲垣&香取が、ゴロレオ「須磨る」なんてものをやっていた。
笑えた。(めっちゃ)
「ガリレオ」公式HP
オフが多忙のためまた「風林火山」にたどり着けず・・・。(ばたり)
今回は私も城之内の心意気がいいなぁと思いました。
どんなにつらくても、仕事は仕事と割り切れる意思の強さ、最後のメッセージをちゃんと受け取れたし、千晶と思い出のメニューでの食事ってのもしまりがよかったと思います。
わ~スマスマ見たかった(><)
いつも集中するためTV消してしまうんですよね。
次回からチェックしておこう。
では~♪
でも、今日、解決時間が早かったので、まだ何かあるのかと思ってしまいましたが、「恐怖のチンジャオロウスウ事件」しかありませんでしたね(笑)
でも、あのシーン微笑ましかったです。
見た目で脳は不味いと思い込んでしまう。でも、本当は違う・・・
あれにも意味はあったのかもしれませんね。
「風林火山」の方のことは、気にしないでいいですからねー。
二夜連続でなぎさ美緒さんと同じ行動が出来て嬉しいです。
監察医、と言う仕事がどんなものなのか、どういう意味のある仕事なのか。
ただ医学的に遺体を調べるだけでなく、「最後のメッセージを受け取る」仕事、と言う表現に、目からウロコ。
素晴らしい仕事だな~と思いました。
今まではただ、気持ち悪くないかな、度胸あるな、などそんなことしか思ったことなくて。
辛い悲しい感情を決して表に出さない城ノ内さんが、かえって切なかったです。
ゴロレオ、面白かったですよ~。
ずっと「くっくっくっ」と一人で笑ってました。
稲垣(湯川)・香取(内海)が、それぞれよく特徴を捉えてましたよ。
新聞観てなかったので、うっかりしてました。
視聴率40%越してたらしいじゃないですか。
国民として・・残念です。
あ、でも試合の結果は良かったんですよね。
冒頭のシーンでは、窓の外にしっかりと姉の姿が見えていたんですよ。
それが結局妹の先入観が見た姿だったと言うことで、それは確かに日常でもよくあることだなーと思いました。
その先入観・思い込み、という今回のテーマをさりげなくもう一度納得させる為の映像がアレ(内海の盛り付け)だったのだとしたら、んーーー、それでもなんかいやだーーー
野菜が繋がってるとか、盛り付けが汚い、と言うより何より、もうあの鍋から皿に移動したあの数秒の部分がいやなんです。
ぎゃ~~~
其れに引き換え内海のそうですね
あの皿にどさっと入れたとき気持ち悪かった
でも味のほうはよかったようですね
湯川の言うように料理は芸術的な要素があると思います科学的要素もしかし何でも出来る人なんですね
其れも科学で計算してやっているようなところがありますね
事件の犯人は何時もはゲストなんだけど今回は違いましたね
監察医もテレビドラマでしか見たことないけど
大変な仕事ですよね
湯川の料理、綺麗でしたね~。
彼は何に対しても、こだわりがあるように思えますね。
冷静に分析・計算しつつ、最終的には結構熱く取り組んでいるみたいに見えますね。
大雑把なところが内海の長所なのかもしれないけれど、今回の盛り付けのあの大雑把さだけは、駄目です。
あれもし遅い時間の食事中に見ていた人がいたら、嫌だったでしょうね。
監察医。
よく現実でも、死後推定何時間とか何日とかって言ってますが、それを調べ上げた人たちがいるわけだよね、と想像しては、物凄く大変な仕事だなー・・と思ってました。
その担当が美女、と言う設定が、この作品の面白さの一つでもあると思いますね。