肉食猫なのだ
普段肉なんかあまり食べないっていうか
食べるとしても、とんかつ、から揚げ、ハンバーグ
しょうが焼き、にくじゃがのローテーションなのだ
それ以外のものを作れというと
その後数年間
「この甲斐性無しの安月給がふざけたことを言いやがって！」
と呪いの言葉をかけられつづける羽目になるのだ
自分のレパートリーの無さを
わしの給料の安さのせいにするとは
マジむかつく
そんなことはどうでもいいんです
そんな肉に縁のない猫が
なぜかこの３日間、肉攻めにあってるのだ
まずは日曜日、久々に肉でも食うかと友達に誘われて
肉を食うならステーキでしょう！と
数年ぶりにステーキハウスへ
それもたまに食うんだから、いい肉食おうぜっていうことで
新阪急ホテルのロインへ
しかしいかんせん貧乏性
せっかくロインに行ったのに
ランチの一番安いやつ３８００円だったか
それでも清水の舞台から飛び降りたつもりで
食いました。
かりかりのにんにくチップとゴマだれソースが
赤みの肉に良く合います
３８００円は外国産の赤みですね
６０００円だしたら、国産の霜降りが食えるぞ
これはかつて３年ほど前に、上司におごってもらって食ったんだけど
脂が口の中でとろけてねーうまかったなあ
ってそんな余韻を思い起こして
赤身を食いました。
ああ、もう肉はいいやって思ってたら
月曜日、部下と外出してて、ヒルトン近辺を歩いてました
ちょうど昼時だったので
「なにくう？」ってきいたら
「いい店あるんですよ」
っていわれて、連れて行かれたのが
ヒルトンの地下の「焼肉たちばな」
ここの焼肉定食のカルビが美味いんだよなあ
って思ってたら
部下が、たまにはおごれやっていうもんで
「おお！おごってやるから、好きなもん食え！」って見栄をはってしまった
だから、金が残んないんだよなあ
「一番安い９００円の焼肉ランチにしておけ」って心の中に念じてたら
「じゃあ・・ステーキランチのダブルで」とか言いやがって
ステーキのダブル？ってみたら１５００円でした
むかつく
だから、お前は出世できないんだよ！と心の中で毒づきながら
こんなやつにステーキを食わせて、わしは焼肉ランチのカルビを食うなんて
プライドがゆるさん
仕方がないので
「ステーキランチダブル２つ！」と頼んでしまった・・・
出てきたのが、馬鹿みたいに分厚いステーキ！
２００ｇはあるぞ
おもわずのけぞったけど
ぱくぱく食ってしまった
げぷー
って思ってたら火曜日
上司が
「ある人から、こんどの大阪場所のチケットをもらったんだよー」
「へー升席ですか？」
「そうなんだよなあ、あれって４，５万するんだろ？」
「いやー知らないんですけど」
「なんかお礼しなくちゃいけないんだけど、あいつ肉好きだから
肉を送ってやろう」
「それはいいですね」
「どこか良い肉しらない？」
「肉ですか・・あんまり縁がないからなあ」
「神戸牛とか但馬牛とか近江牛とか」
「そうですね、神戸の大井肉なんてどうです」
「大井肉？しらねーなあ」こいつ東京出身で大井肉を知らないらしいバカメ
「おまえ、大井肉食ったことあるのかよ」
「そんなもんあるわけ無いでしょう」
「おれは、近江牛がすきだなあ」
「だったら最初からそういえ！」って心の言葉
このバカ上司
「そうだ、今から近江牛買いに行こう」って言い出して
ネットで調べて皇室御用達 大津の「松喜屋」へ向かいました
松喜屋についたら
「おい猫君、皇室「ごようたつ」だってよ！！すごいねえ」
だって
自分の上司が馬鹿だった時の気分ってわかりますか
鼻毛が出てるのも言いづらいが
上司の馬鹿を直すのも気合がいる
この上司に向かって
「「ごようたつ」じゃなくて「ごようたし」って読むんですよ！」
っていえたらどれほど
すっきりするか
このプライドだけは高いバカ上司に
傷つけるようなことをいうと、
１００倍くらいひどい仕打ちを受けそうなので
ほうっておきます
よそで恥じかけばいいねん
そんなことはどうでもいいんです
松喜屋のよこに併設のレストランがありました
「よし！ここで猫くんにステーキおごってあげよう」
この上司、良い人なんですよ！！
ステーキなんて安いのでも５０００円以上しますよ！！！
もうね一生ついていくから！！
って思ってたら
「猫君！ステーキは高いから、ハンバーグステーキ１８００円にしよう！」だって
死ね
普段肉なんかあまり食べないっていうか
食べるとしても、とんかつ、から揚げ、ハンバーグ
しょうが焼き、にくじゃがのローテーションなのだ
それ以外のものを作れというと
その後数年間
「この甲斐性無しの安月給がふざけたことを言いやがって！」
と呪いの言葉をかけられつづける羽目になるのだ
自分のレパートリーの無さを
わしの給料の安さのせいにするとは
マジむかつく
そんなことはどうでもいいんです
そんな肉に縁のない猫が
なぜかこの３日間、肉攻めにあってるのだ
まずは日曜日、久々に肉でも食うかと友達に誘われて
肉を食うならステーキでしょう！と
数年ぶりにステーキハウスへ
それもたまに食うんだから、いい肉食おうぜっていうことで
新阪急ホテルのロインへ
しかしいかんせん貧乏性
せっかくロインに行ったのに
ランチの一番安いやつ３８００円だったか
それでも清水の舞台から飛び降りたつもりで
食いました。
かりかりのにんにくチップとゴマだれソースが
赤みの肉に良く合います
３８００円は外国産の赤みですね
６０００円だしたら、国産の霜降りが食えるぞ
これはかつて３年ほど前に、上司におごってもらって食ったんだけど
脂が口の中でとろけてねーうまかったなあ
ってそんな余韻を思い起こして
赤身を食いました。
ああ、もう肉はいいやって思ってたら
月曜日、部下と外出してて、ヒルトン近辺を歩いてました
ちょうど昼時だったので
「なにくう？」ってきいたら
「いい店あるんですよ」
っていわれて、連れて行かれたのが
ヒルトンの地下の「焼肉たちばな」
ここの焼肉定食のカルビが美味いんだよなあ
って思ってたら
部下が、たまにはおごれやっていうもんで
「おお！おごってやるから、好きなもん食え！」って見栄をはってしまった
だから、金が残んないんだよなあ
「一番安い９００円の焼肉ランチにしておけ」って心の中に念じてたら
「じゃあ・・ステーキランチのダブルで」とか言いやがって
ステーキのダブル？ってみたら１５００円でした
むかつく
だから、お前は出世できないんだよ！と心の中で毒づきながら
こんなやつにステーキを食わせて、わしは焼肉ランチのカルビを食うなんて
プライドがゆるさん
仕方がないので
「ステーキランチダブル２つ！」と頼んでしまった・・・
出てきたのが、馬鹿みたいに分厚いステーキ！
２００ｇはあるぞ
おもわずのけぞったけど
ぱくぱく食ってしまった
げぷー
って思ってたら火曜日
上司が
「ある人から、こんどの大阪場所のチケットをもらったんだよー」
「へー升席ですか？」
「そうなんだよなあ、あれって４，５万するんだろ？」
「いやー知らないんですけど」
「なんかお礼しなくちゃいけないんだけど、あいつ肉好きだから
肉を送ってやろう」
「それはいいですね」
「どこか良い肉しらない？」
「肉ですか・・あんまり縁がないからなあ」
「神戸牛とか但馬牛とか近江牛とか」
「そうですね、神戸の大井肉なんてどうです」
「大井肉？しらねーなあ」こいつ東京出身で大井肉を知らないらしいバカメ
「おまえ、大井肉食ったことあるのかよ」
「そんなもんあるわけ無いでしょう」
「おれは、近江牛がすきだなあ」
「だったら最初からそういえ！」って心の言葉
このバカ上司
「そうだ、今から近江牛買いに行こう」って言い出して
ネットで調べて皇室御用達 大津の「松喜屋」へ向かいました
松喜屋についたら
「おい猫君、皇室「ごようたつ」だってよ！！すごいねえ」
だって
自分の上司が馬鹿だった時の気分ってわかりますか
鼻毛が出てるのも言いづらいが
上司の馬鹿を直すのも気合がいる
この上司に向かって
「「ごようたつ」じゃなくて「ごようたし」って読むんですよ！」
っていえたらどれほど
すっきりするか
このプライドだけは高いバカ上司に
傷つけるようなことをいうと、
１００倍くらいひどい仕打ちを受けそうなので
ほうっておきます
よそで恥じかけばいいねん
そんなことはどうでもいいんです
松喜屋のよこに併設のレストランがありました
「よし！ここで猫くんにステーキおごってあげよう」
この上司、良い人なんですよ！！
ステーキなんて安いのでも５０００円以上しますよ！！！
もうね一生ついていくから！！
って思ってたら
「猫君！ステーキは高いから、ハンバーグステーキ１８００円にしよう！」だって
死ね
