ぶろぐ猫の目

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実験中

「くちびるに歌を」 泣かせます

2015-03-03 05:07:11 | 映画
くちびるに歌を

邦画なんて、って馬鹿にしてましたが

なかにはいい映画もあるんですよね

今回もそんな珠玉の一本になったのでしょうか?


まずはストーリーから


東京から柏木ユリ(新垣結衣)が、長崎県五島列島にある中五島中学校へ

音楽の松山先生(木村文乃)の産休臨時教員として赴任してくる。

彼女がこの青い海に囲まれた故郷へ帰ってきたのは、数年ぶりのことだった。

生徒たちの間では美人でピアニストとして活躍していた柏木の話題でもちきりに。

優秀なピアニストだが、演奏会をボイコットするなど

奇行が取りざたされていく。

当の柏木はそっけない態度で生徒たちに接し、

生徒からせがまれてもいっこうにピアノを弾こうとしない。

松山先生の頼みで、嫌々ながら合唱部の顧問を引き受ける。

美人の柏木先生目当てに、男子連中が浮き足立ち

女子しかいない合唱部に男子が入ってきた。

その上、全国コンクールへ混声で出場することが決まり、

合唱部の部員たちは混乱する。



コンクールの課題曲は『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』。


柏木は部員たちに15年後の自分へ手紙を書くよう言う。

そこには、普段明るく見せていてもそれぞれ悩みや苦しみを抱え、

だからこそ仲間とひとつになって歌う合唱に救いを求める生徒たちの姿があった。

ある事情から遠ざかっていたピアノにも

生徒たちにも向き合うようになっていく柏木。

そして迎えた本番当日、ある事件が起きる……。



とまあこんな感じ

柏木先生役の新垣結衣は、最高に美しいです

美しいだけじゃなく演技も上手かったです

脇役もしっかりしてます。


ストーリーは、ありきたりなんですけど

上手くつくってあります。

泣かせどころが上手い。


『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』

15歳ってまだまだ子どもじゃないですか

そんな子どもには重たすぎる人生の悩み

他人には理解できないし誰も解決できない事

自分で解決するしかないのです


これから見られる方は、ハンカチ必携。
コメント (3)
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