創造的深化

より納得のできる未来を、考えてみるには・・・

一周忌法要で思うこと

2015-09-13 16:30:28 | 宗教
本日は、ある親族の一周忌に参列させて頂いた。僧侶から梵語のお
話があり、雨降りの雨を恨むのではなく、雨も自然を潤し、人間に
は欠かせない水源としてありがたいと思うことも大事だとのこと。
梵語ではtoya トーヤ は、海、湖水、雨など、自然界の水です。死者を清める水もこれで
す。これも中性名詞なので、主格形は toyam トーヤム。
 pānīya パーニーヤ (中性名詞)というのがあり、これは「飲み水」の意味です。ja
lam は飲み水にも川の名前にも使えます。現代語のヒンディー語で水を
pānī パーニー といいますが、これの語源がこの pānīya 。
 またap アプ (女性名詞、子音幹)というのもあります。これは、「聖なる水」
のような意味で、日常の水ではないものです。この ap というのが、ラテン語の aqua アクア やペルシャ語の āp アープ と語源が同じなので、古くはこれが一番普通の単語だそうだ。
 また手に持っていた数珠は何故持つのかとふと疑問を感じた。通
常は108の数が基本だが、念仏を唱えるときに数えるために使わ
れるともいわれている。宗派でも異なるが、輪の部分に主珠を10
8珠・親珠を1珠・四天珠を4珠を用い、 珠の配置は、親珠1珠→主珠7珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天
珠1珠→主珠66珠→四天珠1珠→主珠14珠→四天珠1珠→主珠
7珠で一周して輪になるようだ。


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