創造的深化

より納得のできる未来を、考えてみるには・・・

学問の未来

2015-11-23 16:40:38 | 歴史
 現在の政権は、未来性のない無知蒙昧で腐食しきっている怠惰な思考回路しか持っていない。 ただ過去の負の遺制だけを金科玉条のごとく崇めて、国民をそこに服させようなどという愚劣で貧困な政治を実行している。その愚かしい教条のレベルなど最低水準に過ぎない。そこには創造性などまったくない。
学問は、すればするほど深く広くなる。広大で深化していく領域とともに、限界も見えてくる。時代毎の限界に出会っている課題を、過去に積み上げられてきている先人たちの進化してきた思考作業と、その時代の時代性を背景に過去の物差しを手段として、広げさらに深めていく。その時代が変わってきている現代の、また新たに生じてきている課題を思考し、先人たちの思考の手立てや手続きや方法論や手段を媒介にして、新しく対応できるように磨きをかけて解きほぐす。こうした創造性を伴う思考作業こそが、乗り越えられていない負の遺産を止揚できる知恵となる。この挌闘を放棄しては、人類の先は見えなくなる。

コメントを投稿