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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

原発・エネルギー問題連続学習会第3回再生可能エネルギー太陽光発電

2011-12-17 03:47:31 | 日記

講演 [脱原発・再生可能エネルギー中心の社会へ] 和田 武 先生 (日本環境学会会長)
会場 アイーナ803号 主催 いわて生協共同組合原発による温暖化対策は結果がでてはいない。
選択肢としは再生可能エネルギーについてのデンマーク、ドイツの事例を取り上げた紹介がありました。
それは発電の小型分散化と太陽光発電などエネルギーの変化に対応する社会のあり方が、問われているようでした。
日本国内では石炭での発電が増えてかえってCO2をたくさん排出するようになりその一方において原発による削減が見られない矛盾があるようでした。

デンマークでは個人が風力発電所を持つことにより意識の変化が、ありこれを進めるのには売電価格の安定が必要であり、これはドイツにおいてもその制度により収入が補償されているようです。
各地域に太陽光発電網を張り巡らせ売電よる地域起こしに成功している例も上げられていました。

日本においてもメガソーラー発電、バイオガス、バイオマス発電の可能性が大いに広がります。
課題はやはり売電価格につきるようでこれが鍵になるようです。
デンマーク、ドイツの実情話を聞くことができさらには、講演者自信の取り組みや将来へ展望が聞け身のある内容でした。
そこにはやがて再生可能エネルギーの買取り価格の安定によりエネルギー革命がおこり地球温暖化防止に役立つことを願う思いがこめられていました。

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