炊き出し最終日は広田中学校に隣接する仮設住宅の集会室で行われました。 キッチンはありましたがコンロが無く外の水場と室内にカセットコンロを3台セットにして行いました。 外の寒さは23日のサンビレッジ高田ほどではありませんでしたけどうまいこと集会室のお鍋担当になりました。
段取りは手早く食材を入れて煮込み味を見てそこにうどんを入れて、おっとここで別鍋にお一人様分ねぎ抜きをこっそり取り分けます。
そこにねぎをたっぷりと入れて煮立てると美味しいみそ煮込みうどんのできあがりですねぇ…(笑)
仮設住宅の住民に一通りローストチキンとサラダを配りました。住民の方と大人ボランティア、学生ボランティアとのあたたかい交流も見られました。
宮城県石巻市出身の学生ボランティアは家は流されたけど家族が無事だったとあっけらかんと話していました。
しかも震災を乗りこえ岩手大学に入学したその行動力には目を見張りました。 学生ボランティアのはつらつとした動きはこちらのはげみにもなりました。 今日もたくさんつくりその行き先を思案している所に通りかかった。広田中学校のテニス部の最初が三年生に続いて一年生が食べによってくれました。
将来はサンビレッジ高田でごちそうした高田高校テニス部の後輩になるのでしょうか。
受験の重圧にあえぐ三年生に比べ一年生のキャピキャピした姿が印象的でした。写真は断られ後ろ姿になり堂々とピースサインしてくれた高校生とは対照的でした。
彼女ら学生ボランティアの食欲に助けられ今日も鍋はすべて完食に終わりました。
炊き出しの主催団体
岩手県消費者団体連合会 共催団体
学校生活協同組合
農業協同組合
農民連
茶畑町内会
ついしん
誰かが矢作の炊き出しで鍋を持ち帰りてんわやんはして何とか持ち主にお返しする事ができました。
