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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

ごま豆腐

2010-09-18 03:29:26 | グルメ
今日は、料理教室でした。
メニューの中には、最近健康食として話題にのることの多いごまが、使われていました。レシピ
(1)りんごポークの野菜添え
(2)とうがんのあんかけ
(3)ごま豆腐
(4)ごま風味冷やし汁
おもに担当したごま豆腐は、金沢の永平寺の精進料理でよく知らています。
材料
葛粉…60g
水…450cc
練り白ごま大さじ…5
たれ
出汁…100cc
(でじるではありませんよ!だしと読むんだって!)
塩…小さじ1/5
しょうゆ…小さじ1
片栗粉…小さじ2
水…大さじ1
薬味
根しょうが…ちょこっと
ごますりからではたいへんなことになってしまいます。そこで便利な練り白ごまのビンいりを用意します。
 なべに葛を入れて水を少しずつ加えます。さらに練り白ごまも入れてまぜ合わせます。 なべをコンロにかけて強火でなめらかになるまでかき混ぜます。これがけっこう力がいりたいへんでした。
 なべをコンロから下ろし濡らした流した缶に入れて冷やすと固まり完成です。
流し缶がないようであれば紙の弁当箱が代用できそうです。やはり水で濡らし、ごま豆腐を流し込みます。冷めたら箱を端から壊して中身をまな板にのせます。まな板の上には長方形のごま豆腐がのっかっていることでしょう!これを小皿に二切れのる大きさに切り分けます。
 たれは、出汁と調味料を一煮立ちさせ片栗粉を入れてとろみをつけます。
 根しょうがはすりおろします。
盛りつけです。小皿にごま豆腐が前後なるように並べます。この方が見栄えがします。たれをかけます。そこに小さい山がたに根しょうがを添えてできあがりです。
 ごま豆腐自体に味はありません。ねばりのあるごま豆腐からはごまの風味が、広がりたれとのからみあいでだしの味がじんわりと口の中に広がります。
 やわらかなやさしい味わい、これが和の心、もてなしに通じます岩手ごますり研究会

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