名鉄
特急車の編成見直し
2010年度まで車両計画
名古屋鉄道は9月29日、2007年度(平成19年度)から2010年度までの車両新造計画を発表した。総額約231億円を投じて196両(改造車10両を含む)を新造し、老朽車両の更新を図る。このうち特急車両については、中部空港アクセス特急「ミュースカイ」を除く快速特急・特急のすべてを、2007年度から2年間で「一部特別車」編成に統一する方針。また、「パノラマカー」として親しまれてきた7000系は、2009年度までに廃車される。
計画のうち2007年度は、約71億円を投じ、特急型2200系統5編成30両と、3150系などの通勤型26両の計56両を新造する。特急型については2008年度も2200系16両を新造、「全車特別車」型1600系8両の改造を行う計画。
2200系は現在、中部空港アクセスの「一部特別車」特急などに使用されている車両で、特別車両券(350円)が必要な「特別車」2両、運賃だけで乗車できる「一般車」4両の編成。同系を増備することで「全車特別車」特急を「一部特別車」特急に置き換え、特別料金が不要な列車の乗車チャンスを増やす。
「全車特別車」特急は現在、犬山方面-知多半田方面間を中心に走っているが、2007年夏予定のダイヤでは約半数が、2008年度中には全部が「一部特別車」となる。
2009年度までに廃車される7000系は、1961年(昭和36年)6月が初デビューの〝元祖パノラマカー″。同社を代表する名車だが、半世紀近い現役生活にピリオドを打つ。
パノラマカー、斬新なデザインで結構人気あったのにね。やはり年月が経ち過ぎたのね。半世紀近くも現役っていうのもすごいよね。新型車両は利用者に優しく利便性のあるものにしてもらいたいね。そして7000系のような夢のある車両をまた作って貰いたいですね。
詳しくは下記サイトをご覧下さい
http://www.meitetsu.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2006/09/29/060928_a.pdf
時代の流れとは言え、辛いですね。
、313系5000番台が120キロ運用から130キロ運用になるらしいですから、相手は車体ダンパや台車の内側にもダンパが付いた強力な相手ですから1200系もパワーアップした方がいいんじゃないかなー