JR北海道旭川支社
Ⅹマスイベントの旅
懐かしの特急列車「北海」「おおとり」が復活-。JR北海道旭川支社は12月2日、旭川発着で1泊2日の「リバイバル『北海』『おおとり』で行く函館クリスマスファンタジーの旅」を開催する。
「北海」は、1967年(昭和42年)3月に青函連絡船の本州客を道央、道北へ運ぶ特急として小樽回りの函館-旭川間に登場。その後、函館-札幌間に短縮され、86年10月にその役目を終えた。「おおとり」は、東京-名古屋間でデビュー後、64年10月に函館と札幌-網走・釧路を結ぶ特急として再登場し、88年3月に廃止された。
今回は国鉄カラーの183系気動車に「おおとり」のヘッドマークを付けて旭川から伊達紋別まで運転、その後はツアー専用のヘッドマークに交
換して函館へ。函館では光のイベント、クリスマスファンタジーを楽しみ、翌朝は函館から小樽経由で「北海」のヘッドマークを掲出した特急で旭川に帰る。
旅行代金は旭川発着で大人1人2万2000-2万8000円。申し込み、問い合わせは旅行センター旭川支店=電話0166(22)8180=へ。
「北海」や「おおとり」が現役で走ってたのは、私のお父さんの世代。私は青函連絡船に乗った事もない。その当時は本州から北海道に渡ると、これらの特急を利用してたんですね。一夜限りの復活ですけど、思い入れの多い人も沢山いるでしょうね。