鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

近鉄 GPS運行監視システムを開発

2007年03月30日 | 国内旅行

近鉄
GPSで運行を監視

運転士支援システム開発

 近畿日本鉄道は19日、衛星利用測位システム(GPS)を活用し、速度超過やオーバーランを運転士に音声などで注意喚起する「運転士支援システム」を開発したと発表した。

 縦9㌢、横16㌢、厚さ4㌢、重さ500㌘の専用端末を運転席に取り付け、乗務行路や停車駅などのデータを入力すると、GPSで列車位置を特定し、停車駅の確認やブレーキのタイミング、ホーム停車位置を音声や発光ダイオード(LED)で運転士に知らせる。

 また、速度監視機能も備え、制限速度に近づくと「速度確認」と音声で警告し、LEDが点滅する。

 同社とグループ会社の近鉄車両エンジニアリングが2002年(平成14年)5月から共同で研究、開発を進め、先月、特許を出願した。近鉄では来年度下期に専用端末約700台を配備する。投資額約3億円。

GPSでこんなことまで出来るのだったら、そのうちGPSを利用した無人列車とかも出来そうな気がするわね。こういう安全システムはいくらあっても困らないけど、緊急時の対応マニュアルとかも見直してもっとこの装置を有効に活用できないのかなあなんて思いました。緊急時にマニュアルどおりの安全対策があってもしょうがないもんね。まあないよりはいいけど・・・


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