「旭山動物園号」が完成
J R北海道
園児ら招いて試乗会
動物たちのイラストがラッピングされた特急「旭山動物園号」が完成し、JR北海道は6日、札幌市内の幼稚園児らを招待して函館線札幌-旭川間で試乗会を開催した。動物園号は28日から土・日曜日と夏休みを中心に同区間を1日1往復する。
全国的な人気スポットとなった旭山動物園への旅をより楽しくしようと、会社設立20周年を記念して企画した。4両編成の183系気動車を使用。元同動物園飼育係で絵本作家のあべ弘士さんのオリジナルデザインで、外側にはそれぞれホッキョククマ、ライオン、チンパンジー、ペンギンを中心にした動物の親子の生き生きした物語が描かれた。
車内も壁や床、シートなど動物がいっぱい。各車両には動物のぬいぐるみのような特別シートも用意されている。
この日は西川将人旭川市長やあべさん、札幌大谷幼稚園の園児40人ら合わせて160人が試乗。早速、特別シートに座った小路口綾之介ちゃん(4)は、「動物が大好きなのでうれしい」と顔をほころばせた。西川市長も「楽しくてわくわくする車両。この列車に乗って今年も多くの人に旭山動物園を訪れてほしい」と話していた。
全車指定で札幌発が8時26分、旭川発が16時6分。
すっごいインパクトのあるボディカラーね。まるで動く動物園のよう。車内にもシロクマシートがあったりして、列車全体が夢のある形に仕上がったと思います。以前のドラえもん列車もその派手さにびっくりしたけど、今回はそれ以上の気がしますね。
ただ、気動車で走らせているのはなぜでしょうか?旭川までなら、電車781とかでもいいと思うのですが・・・。もう一つ、どうせ気動車を使うのなら、石北線東旭川、北日ノ出まで伸ばし、そこからバスを走らせてもいいと思います。そちらのほうが近いですし。
それとも将来的に非電化線区でも運行する計画でもあるんでしょうかね。
でもこの派手な列車、これからも何かと話題が出そうですね。