鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 E655系ハイグレード車が営業運転開始

2007年11月27日 | JR東日本

E655系ハイグレード車両営業デビュー
東北線上野-新白河・郡山間で初運転

 JR東日本のE655系「ハイグレード車両」(5両1編成)が23日と25日の2日間、東北線上野-新白河・郡山間で営業列車(団体専用臨時列車)として初めて運転された。


 乗車したのは、シニア向け旅行会員組織「大人の休日倶楽部」の会員。「JR東日本発足20周年特別企画・貴方が最初のお客さま!」と銘打って、会員誌(大人の休日・10月号)で参加者を募集していた。


 ツアーは、ハイグレード車両に上野-郡山間の往復いずれかで乗車できる宿泊コースと、上野-新白河間の往復いずれかに乗車し、ブリティッシュ・ヒルズでの昼食・見学をセットした日帰りコースを設定。宿泊コースでは、新宿-東武日光間の「JR・東武直通特急」にも乗車できるようにした。


 宿泊地には東北を代表する温泉地・東山温泉を用意。旅行代金は宿泊コースが3万8800~4万8800円、日帰りコースは1万9800円だった。1編成の乗車定員は107人。宿泊・日帰りコースともほぼ満席状態で催行された。


 デビュー日の23日には、上野駅13番線ホームに斎藤順治駅長はじめ同駅社員、ツアー企画会社・びゅうトラベルサービス、JR東日本の営業関係社員がツアー客を案内。ツアー客は、木質と曲線、間接・スポット照明を巧みに織り交ぜた豪華な車内に驚きの表情を見せるとともに、モニター装置を各座席から引き出して、思い思いに操作していた。弁当・飲料提供などの車内サービスは、NRE(日本レストランエンタプライズ)のグリーンアテンダントが対応した。

とうとう調合か列車E655系が営業運転。私にしてみれば、高嶺の花で、なかなか乗る機会はなさそう・・・
でもJR東日本のステータスシンボルとして今後の活躍が期待できますね。