鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東日本 E233系ローレル賞受賞

2007年11月21日 | JR東日本

鉄道友の会
JR東日本E233系ローレル賞授賞式

 鉄道友の会(須田寛会長)は14日、2007年(平成19年)ローレル賞に選ばれたJR東日本の通勤形電車E233系の授賞式を立川駅ホームで開いた。JR東日茶の車両では、2000年にE231系が同賞を受賞して以来7年ぶり。

 E233系は、2006年12月から中央線および青梅・五日市線に順次、投入されている電車で、同会の選考委員会で▽利用者第一の設計コンセプト▽上質な車内サービス装備の標準化▽機器2重化による故障対策の実現、などが評価された。

 授賞式には、友の会の須田会長、久保敏副会長、JR東日本の小縣方樹常務、小栗彰・八王子支社運輸部長、三村亮介豊田電車区長、瀬川雅司川崎重工業常務、磯貝光久東急車輌製造常任顧問、管泰孝GKインダストリアルデザイン社長らが出席。

 あいさつで須田会長は、E233系について「お客さまの意見にも耳を傾けながら、きめ細かな改良がなされている。新しい通勤形車両の代表的な存在であり、活躍を祈念している」などと述べた。次いで表彰状が須田会長から小縣常務、記念の盾が久保副会長から三村区長に手渡された。

 受賞者を代表して小縣常務は「E233系は、安定輸送の提供や〝人にやさしい車両″の観点から、まごころを込めてつくった車両で、評価いただきうれしい。すべての編成を無事に入れ、お客さまのためになる運用を行っていくことが、今回の受賞の恩返しにもなると思っている」とあいさ
つ。テープカット、くす玉開花と、皆川弘美立川駅長の出発合図でE233系を送り出した。

やっぱりって感じですね。斬新なデザイン、バリアフリーに対応した車両、そして安全性。これだけ優れてるる電車ですから受賞は当然かなと思いました。これからはこの受賞に恥じないように、利用客本意の安全輸送に心がけてもらいたいですね。


くりはら田園鉄道 「くりでん乗車体験会」

2007年11月21日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

産業遺産としてくりでん〝復活″
 NPO法人が乗車体験会

 今年3月31日限りで廃止された宮城県のくりはら田園鉄道(愛称くりでん)の旧栗駒駅構内で10、11の両日、「くりでん乗車体験会」が開かれた。

 体験会はNPO法人の「夢くりはら21」が地元・宮城県栗原市とくりはら田園鉄道の協力を得て聞いたもので、両日、旧栗駒駅付近で開かれた同市の産業祭り「らずもねぇ祭りinくりはら」への集客協力を図るとともに、産業遺産としてのくりでんを市民にアピールした。

 体験会に使用したのは同鉄道のKD95形気動車。両日合わせて構内を23回運転し、約850人が乗車した。地元や宮城県内からの参加者を中心に、北海道、広島県から駆けつけた人もいた。

 車両は12日、保管場所の旧若柳駅に向けて、小型ディーゼル機関車の牽引で回送運転を行った。

夢くりはら21会員募集

 夢くりはら21では会員を募集している。年会費は正会員が5000円、普通会員が3000円。問い合わせは本部事務所=電話0228(45)2921=へ。

まだ、廃止になって半年ちょっとだけど、もうだいぶ前に廃止になったような感じがします。これほどまでに地元で愛されてるのに、廃止になったのは、地方でのローカル私鉄の経営の厳しさを物語ってるような気がします。今後はNPO法人が、保存に向けて活動するようです。出来れば恒久的に保存が出来ればと思います。