鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR東海 飯田線70周年記念イベント 

2007年03月13日 | JR東海

飯田線でスロートラベル
全通70周年を記念

JR東海がキャンペーン
4~9月に展開

 JR東海は4月1日から9月30日まで、「飯田線全通70周年キャンペーン」を展開する。キャッチフレーズは「ちょっとおいでよスロートラベル飯田線」で、同線沿線に関する「飯田線検定」やスタンプラリーを実施するなど、飯田線の魅力を発信し、誘客を図る。

 飯田線の全通は1937年(昭和12年)8月20日。三信鉄道の大嵐-小和田間が開通し、豊川鉄道、鳳来寺鉄道、三信鉄道、伊那電気鉄道の私鉄4社連絡による吉田(現在の豊橋)-辰野間がつながった。その後、43年に国有化されて飯田線となり、87年からはJR東海が運営を引き継いでいる。

 キャンペーンでは、同線が全長約200㌔の長大ローカル線であることを前面に押し出し、ゆったりした気分で沿線の車窓風景を眺めるなどの「スロートラベル」を推奨する。

飯田線検定」は、同線や沿線地域の歴史、文化、自然などに関する問題50問に答える形式で実施。8割以上正解すれば「認定証」を授与する。実施日は7月15日で、開催場所は平岡駅にある「ふれあいステーション龍泉閣」。参加費は無料。応募要領は後日発表される。

 「飯田線スタンプラリー」は7月20日から9月30日までの実施。主要18駅に専用スタンプを設置し、全駅を踏破した人には記念品を贈る。

 このほか、春(日時未定)には中部天竜駅にある「佐久間レールパーク」で特別車両公開、全通記念日の8月20日には特急「伊那路」の全利用客に記念品プレゼントなどを予定。恒例の「さわやかウォーキング」も、線内で実施する春6回、秋4回では参加者に記念品(バッジまたは地元特産品)を贈る。

飯田線って結構前は古い車両とか走ってたんだよね。以前伊那松島の運輸区のイベントに行った事があるけど、古い機関車とか電車があったのを思い出すわ。この路線って車窓から見る風景がとっても癒される感じで好きだけど、暇があったらスタンプラリーをやってみたいと思うわね。飯田線検定って一体なんなんだろうね。


JR東海 4月20日、21日にリニア試乗会

2007年03月01日 | JR東海

4月20日、21日 山梨リニア試乗会

 JR東海は4月20、21日、山梨リニア実験線で時速500㌔でのリニア試乗会を開催する。

 募集人員は2日間で1200人、参加費無料。年齢制限は設けず、4人まで応募できる。3歳末満は人数に含まないが、1人につき20歳以上の保護者が必要。小中学生、高校生は学校が休みの場合に限る。

 官製はがきに参加希望日(1日のみ)、代表者の氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、電話番号、年齢、リニアに対する意見と同伴者全員の氏名(同)、年齢を明記の上、(〒119-0377)東京中央郵便局「超電導リニア試乗会」係へ。

 3月5日の当日消印まで有効。ホームページ=
アドレスhttp://linear.jr-central.co.jpでも受け付ける。詳細は同ホームページ、または試乗会インフォメーションダイヤル(0180)993552へ。

毎年行きたいと思ってるリニアの試乗会。でも応募するのが面倒なことと、山梨の実験線まで遠いことがいつもネックになって辞めてるの。今回は4月。忙しくて行けないなあ。でも1度は500km/hを体験したみたいなあ・・・


JR東海 打保駅に抑止中の列車、2年5ヶ月ぶりに移動

2007年02月26日 | JR東海

打保駅に抑止のディーゼルカー
美濃太田車両区に移送

JR高山線角川~打保間復旧

 今年秋の運転再開を目指して復旧工事が進められているJR高山線角川-猪谷間で、打保駅に抑止されたままになっていたディーゼルカー2両が15日、JR東海の美濃太田車両区に移送された。

 2両は、豪雨による災害を受けた2004年(平成16年)10月20日深夜、猪谷発高山行きの普通列車として使用されていたが、雨量規制により打保駅で運転が抑止され、その後に同線高山-猪谷間が橋梁流失、斜面崩壊などの被害を受けたため、同駅でそのまま留置されていた。JR東海はこれまで、係員を随時(計13回)同駅に派遣し、エンジンをかけるなどの点検を続けていた。

(打保駅に留置された車両)

 移送は、復旧工事が進み、角川-打保間の軌道がつながったのを機に実施された。2月9日にはまず、打保駅から高山駅まで自力走行により移動。さらに15日には、美濃太田車両区に移された。

 2両は今後、さらに同社名古屋工場に移送し、本格的な検査修繕を実施する予定。

しかしすごいよね~今までこの駅にずっと放置してあった車両が動くなんて!きっと動かす日のために整備を続けて来たんだね。高山線は水害で壊滅的な打撃を受けたけど着実に再興のためがんばってるんだね。沿線利用者が待ってるから早期の完工が望めれますよ。今度は災害に強い造りになればいいですけどね。


JR東海 来春野田新町駅開業

2006年12月26日 | JR東海

駅名は「野田新町」に

JR東海東海道線に来春新設

 JR東海は14日、東海道線東刈谷-刈谷間に建設中の新駅の名称が「野田新町」(のだしんまち)に決定したと発表した。来年春のダイヤ改正に合わせて開業させる。

 新駅は、地元愛知県刈谷市からの請願駅。2005年(平成17年)10月から工事が行われている。

 設置場所は、東京駅起点で339・7㌔の同市野田新町。東刈谷から1・6㌔、刈谷から1・9㌔の地点。橋上式の駅舎、相対式のホーム2面と2線が造られるほか、駅舎内と自由通路に2基ずつのエレベーター、多機能トイレなどが設けられる。

 駅名は、周辺で進められている土地区画整理事業に合わせて名付けられた地名を採用した。周辺には現在でも多くの工場があるほか、土地区画整理事業の完成に伴う利用者が見込まれ、1日平均で約1500人の乗車客を予想している。

 同社管内の新駅開業は、2003年10月の東海道新幹線品川駅以来で、同社発足からは新幹線、在来線合わせて15番目。

今年も新駅が続々と開業しましたね。都市の発展と共に人工の流出があって、そこに新たな利用者が出来るわけですから、今後も新駅の開業が途切れることはないでしょうね。なによりも私達利用者の身になった鉄道運営をこれからもJRさんにはお願いしたいですよね。 


JR東海・JR西日本 N700系量産車を公開

2006年12月15日 | JR東海

JR東海・JR西日本 

製作進むN700系量産車

来年夏に東海道・山陽新幹線に投入

先頭部に腐心

 JR東海とJR西日本が来年夏から東海道・山陽新幹線に投入する新型車両「N700系」の量産車の製作が着々と進められている。両社は7日、製作中の同系車両の先頭車を愛知県豊川市の日本車輌製造豊川製作所で報道公開した。

 東海道・山陽新幹線の次世代車両であるN700系はJR東海とJR西日本が共同開発した。先行して製作した試作車1編成による走行試験を昨年春から実施。これらを基に今春、量産車の仕様を決め、車両製造を4社に発注している。

 量産車は、新幹線車初の車体傾斜システムや高性能タイプのセミアクティブ制振制御装置を採用するなど、「最新・最速・最良」を目指したハイテク車両。東海道区間では曲線区間も時速270㌔で走行できるほか、山陽区間では最高時速300㌔を出す。また、乗り心地や車内の静粛性・快適性の向上、一層の省エネルギー化、車外騒音の低減も図っている。

 両社の計画によると、来年夏に数編成を東海道・山陽直通「のぞみ」としてデビューさせるのをはじめ、来年度からの3年間で計54編成(JR東海42編成、JR西日本12編成=いずれも16両編成)を投入。2009年度(平成21年度)内には、すべての直通「のぞみ」をN700系に置き換える。

 報道公開では、構体を組み上げた段階の先頭車1両(全長27㍍)が披露された。「特に先頭部の製作に腐心している」と日本車輌製造。「エアロ・ダブルウイング形」と呼ばれる先頭部は、700系より2㍍長い11㍍。特殊なプレス成形機械を導入することなどにより、表面にほとんどひずみのない状態に仕上げている。

 25編成を受注した同社では、すべての作業を豊川製作所で実施しており、フル操業状態という。

次世代新幹線の新型車両、N700系。ただいま増産中。カーブでも速度を緩めずに高速運転が出来るし乗り心地も向上。ただ心配なのは災害の時よね。地震なんか発生した時にすぐ停まれるかどうか不安。新潟中部地震のときの新幹線脱線現場は人的被害はないとは言え、怖いものを感じたもんね。これからはそういう災害時の対応なんかも検討してもらいたいよね(いろいろやってるようではあるけど)。


JR東海 N700系用乗務員教育訓練装置を新設

2006年12月02日 | JR東海

新幹線N700系来夏デビューに向け

JR東海3乗務員所と三島研修セに
乗務員教育訓練装置を新設

 JR東海は11月29日、来年夏に予定しているN700系のデビュー前に、同車両に対応した乗務員の教育訓練装置を新設する、と発表した。実物を忠実に再現し、実車に近い運転操作を訓練できる装置で、新幹線乗務員所など4カ所に設置する。新型車両の営業運転開始前に、こうした教育訓練装置を導入するのは初めて。

技能向上と故障時対応で

 N700系の運転台は300系や700系と異なり、万一故障が発生した後の応急処置を、ダイヤル操作ではなくタッチパネルで行うようになっている。営業運転前に運転士の技能を高め、車両故障などに迅速、かつ的確に対応できる体制を整えるため、事前に訓練装置を取り入れることにした。

 N700系の先頭車両部分を実物さながらに再現した運転台の前面と側面に、運転操作に連動して動く映像画面を配置することで、臨場感ある訓練環境を構築する。約60種目にわたる応急処置を確認できるほか、車両所への入出庫や駅停車時のブレーキ操作などを立体的に体感できる。

 東京、名古屋、大阪の各新幹線乗務員所と三島社員研修センターの計4カ所に1装置ずつ配備し、乗務員のうち主に運転士の訓練に使用する。現在、同社の乗務員は約1400人で、このうち車掌を除いた運転士は約600人。

 工事費は4カ所で約10億円。東京の装置は来年3月、そのほかは2008年(平成20年)3月までに順次完成させる。

来年夏のN700系のデビュー、楽しみよね。もうこんなに早くから訓練するのね。早くから訓練して運転を熟知して、緊急時の対応も迅速にってことなのかしら。まあ、こういう知らないところでいろいろと訓練を続けて私達の安全が保たれてるのね。


JR東海 新幹線用脱線防止ガードの本線試験開始

2006年11月27日 | JR東海

JR東海が本線試験

脱線防止ガード
新幹線、名古屋市内で

(この図は在来線用脱防ガード)

 JR東海はこのほど、新幹線の脱線対策の一環として、名古屋市中川区内の東海道新幹線の下り線に「脱線防止ガード」を敷設し、本線試験を開始した。

 設置された脱線防止ガードは、かぎ形になった鉄製の板。マクラギに固定して、レールの内側に設置し、地震などにより車両が脱線した場合でも、横方向に大きく逸脱するのを防ぐ。また保守作業時には、作業の妨げにならないよう、レール間の中央側に手動で転換することができる。

 今回は長さ約35㍍の区間に設置した。既に列車の走行に支障がないことは確認されており、今後は保守作業への影響や施工性などに対する検討を行っていく。

 脱線防止ガードについて同社では、今回設置した個所と同じように列車速度が低い愛知県清須市内にも今月下旬に敷設するほか、列車速度の高い静岡県焼津市内にも本年度内に敷設し、本線での実用化に向けた試験を実施していく予定でいる。

在来線の脱線防止ガードの取り付けは各社とも今、盛んに工事が進められてるようです。新幹線の場合スピードが速いので、効果の程を、充分に試験して地震などの災害に際に効果が発揮できるようにしてもらいたいですね。


JR東海 新型レール運搬車製作

2006年11月24日 | JR東海

JR東海

新型レール運搬車製作
「気動車型」を実用化
定尺、ロング用の2種類

08年度運用開始

 JR東海は20日、在来線用の新しいレール運搬用車両を2種類製作し、2008年度(平成20年度)に使用開始すると発表した。JRでは初めてとなる気動車型のレール運搬車を実用化し、レール輸送のさらなる効率化と作業性向上を図る。

効率化と作業性向上図る

 同社では年間約190㌔のレール交換を実施しており、レール運搬は現在、レール専用貨車(チ牛車)を機関車で牽引する方法で行っている。機関車や貨車が取り換え時期になったのを機に、新しいレール運搬用車両の導入計画を進めていた。

 新しく導入することになった車両は、定尺レール(長さ25㍍)運搬車とロングレール(同200㍍)運搬車の2種類で、各4編成、1編成。いずれも新方式の気動車型を開発、実用化する。

 定尺レール運搬車は、両端の運転台付動力車1両ずつを含む8両編成で、全長36・4㍍。現行と同じく一度に46本の定尺レールが運べる。2008年4月に運用を開始する予定。
 ロングレール運搬車は、両端の運転台付動力車1両ずつ、動力付中間車6両、付随車5両の13両編成で、全長236・6㍍。現行と同じく一度に16本のロングレール運搬が可能。同年7月の運用開始を予定している。

 同社では、新型レール運搬車の導入で、メンテナンス面での省力化とともに、組成作業が不必要になることで効率化が図れるとしている。

 新型レール運搬車導入に伴う設備投資額は約22億円。

効率の良い軌道改修工事のためもあるけど、旧運搬車両の老朽化のために新型車両を開発したのね。気動車にすると非電化区間にも行けるからいいよね。でもJR東海に限らずJR各社も同じように老朽化してるんだろうな~。


JR東海 ラッセル車試運転

2006年11月11日 | JR東海

東海道線・高山線でラッセル車試運転

JR東海

14日から

 JR東海は、ラッセル車の試運転を東海道線大垣-米原間で14日から16日まで、また高山線飛騨小坂-角川間で21、22両日にそれぞれ実施する。ウイングやプランジャーといった雪かき装置の性能確認、各機器の機能確認、ハンドル操作の訓練などを行い、降雪期に備える。

北海道ではもうそろそろ雪の便りが聞こえてきそう。あと1ヶ月もしたら全国各地で雪が降ってきそうね。早めに除雪体制を整えておくのは当然の事だけど、改めてそんな時期なんだと痛感しました。


JR東海 冬の臨時列車発表

2006年10月23日 | JR東海

東海道新幹線は12%増

JR東海

 年末年始を中心に、東海道新幹線で2856本、在来各線で339本の臨時列車を運転する。

 新幹線の臨時列車は前年より12%増。定期列車運転本数も今年3月のダイヤ改正で2%増えているため、定期、臨時合わせた全体では3%増、座席数にして96万席多い3697万席(1日平均41万席)を提供する。

 定期、臨時合計で最多の運転本数となるのは12月29日で、351本を運転し、46万4000席を提供する。

 このうち、臨時「のぞみ」は2822本で、前年より12%増。中でも山陽新幹線と直通する列車は7%増の528本を増発し、定期、臨時合わせた提供座席数で52万席多い1141万席となる。また朝の6、7時台はほぼ毎日、東京発の下り、新大阪発の上りとも10分に1本の割合で「のぞみ」を運転する。

 在来線の臨時列車のうち、特急列車は245本。内訳は「ワイドビューひだ」26本、「同しなの」32本、「同南紀」84本、「しらさぎ」11本など。ほかに、快速「きそスキーチャオ」、同「みえ初詣」も運転する。

やはりメインとなるのは東海道新幹線ね。増発数も桁違い。昨年よりも本数が若干多いのは景気が好転してる証拠かな。