打保駅に抑止のディーゼルカー
美濃太田車両区に移送
JR高山線角川~打保間復旧
今年秋の運転再開を目指して復旧工事が進められているJR高山線角川-猪谷間で、打保駅に抑止されたままになっていたディーゼルカー2両が15日、JR東海の美濃太田車両区に移送された。
2両は、豪雨による災害を受けた2004年(平成16年)10月20日深夜、猪谷発高山行きの普通列車として使用されていたが、雨量規制により打保駅で運転が抑止され、その後に同線高山-猪谷間が橋梁流失、斜面崩壊などの被害を受けたため、同駅でそのまま留置されていた。JR東海はこれまで、係員を随時(計13回)同駅に派遣し、エンジンをかけるなどの点検を続けていた。
(打保駅に留置された車両)
移送は、復旧工事が進み、角川-打保間の軌道がつながったのを機に実施された。2月9日にはまず、打保駅から高山駅まで自力走行により移動。さらに15日には、美濃太田車両区に移された。
2両は今後、さらに同社名古屋工場に移送し、本格的な検査修繕を実施する予定。
しかしすごいよね~今までこの駅にずっと放置してあった車両が動くなんて!きっと動かす日のために整備を続けて来たんだね。高山線は水害で壊滅的な打撃を受けたけど着実に再興のためがんばってるんだね。沿線利用者が待ってるから早期の完工が望めれますよ。今度は災害に強い造りになればいいですけどね。
けれどそれは、さほど利用客のいないことの裏返しだったなのかも……
なかには重要な生活手段だった人もいたはずです。
お待たせしました。
けれどそれは、さほど利用客のいないことの裏返しだったなのかも……
なかには重要な生活手段だった人もいたはずです。
お待たせしました。
特に交通弱者の方々は早い開通を願っていたでしょうね。廃止ではなく奇蹟の復活をしたことに大きな意義がありますよね。
ただ、東海北陸自動車道の開通で「ひだ」の利用者が減っているとの話も・・・。気がかりです。全国的に言える事なんですが、道路作りすぎだと思いませんか?
こうまで全国に高速道路網ができるとハイウェーバスが一番の強敵ですよ。そこそこ早く着けて、値段が列車の約半分ですからね。仙台から東京までだってバスの利用者が多いんですよ。ですからとっても私も気がかりです・・・・