水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

覚悟と我慢

2020-08-07 | 宝塚

花組関係の感染者が増えたことが発表された昨日の夜、東京公演中の星組に感染者が出て、公演が当面中止になることが発表されました

 

花組で感染者が出たことを受けて、東京の星組と大阪公演中の宙組の検査を進めていたようです。

宙組公演関係者は全員陰性だったのは不幸中の幸いでしょうか。

いっちゃん(京三紗)と、ゆうちゃんさん(汝鳥伶)が出演中でしたから。

 

それにしても・・・お稽古場も含め、考えられる限りの対策を取ってきたはずなのに、まだ足りないのか

と思うと、暗澹たる気持ちになります

 

最初にクラスターが発生した新宿の劇場は論外として、公演を再開した劇団はどこも必死に対策を取ってきたはず。

そもそも入場制限で完売したとしても収入は激減、その上感染対策にお金がかかるのに、

感染者疑いが出ただけで、公演は中断したり中止になったりしてしまう。

初日から楽まで何事も無く公演できたら、それはほとんど奇跡じゃないか、って拝みたくなります

中小の劇団と出演者にとって、綱渡り状態、死活問題ですよ不安と緊張に耐えながらの公演はキツイだろうなぁ

政府はGoToなんかには景気よくお金を出すくせにな~んにもしてくれませんからねぇ

ファンが頑張るしかないのか。何が出来るのかツライ日々が続きます。

 

でも宝塚は、100年以上続いて来た劇団です。戦争も震災も不況も乗り越えてきたのはダテじゃない

再び感染が拡大して公演が止まってしまう、ということを想定して組んだ公演スケジュールなんだろうと思います。

止まっている2週間ほどの間に、更に対策を練り直し再開してくれると信じています。

 

そうやって修正を繰り返しながら続けていくしかないのが、今の演劇界の現状なんでしょう。

演劇界もファンも、今は我慢の時です。

いつか夜明けは来ると信じて、出来ることをやりましょう

 

戻ってきたチケット代を、再開されたら全部つっこむ予定だったんですが

“夜”の間にいろいろとポチりそうだわ

もうすでにコロナ前にはやったことがないようなことをやってますからね

好きなことのためには人間はいくつになっても変われる、ってことかな


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