水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

かいちゃんのポスカレの破壊力

2018-11-29 | 星組
今日の公式は色々出ましたね。

ゆきちゃん(仙名彩世)のMSのポスター、とっても素敵
綺麗な肩を少しだけ出してるのが、大人過ぎずあざとすぎず美しいです
共演者が花組が誇るスーパーな男役二人、あきらくん(瀬戸かずや)、ちなつちゃん(鳳月杏)だなんて、
贅沢やわ~至福の時間が過ごせそう(私には縁遠い世界だわ


明日はNHKで「トップスターが語るタカラヅカ」が放送されます。
録画の準備はよろしいですか?
12/1からの8K放送開始を記念した番組ですが、これ、なんで近畿地方だけなんでしょうねぇ
来年のお正月に全国放送もあるそうですが、普通に一緒に放送すればいいのに。
謎だわ~


さて、お正月の星組公演「霧深きエルベのほとり」のその他配役が出て、今日は人物相関図が出ました。
かいちゃん(七海ひろき)の最後の役は“トビアス”
船乗りだそうですが、どんな役だか全然見えてこないわ
ベニー(紅ゆずる)カールの船乗り仲間の一人、ってだけ
なんだか心配だわくれぐれもよろしくお願いしますよ、くーみん


で、その、かいちゃんのポスターカレンダーが発売になってますね。
宝塚と東京のディナーショーのポスターと、順番に並べてる方を見かけましたが、
確かにストーリーがあるように見えます

どれもヤバイんですが、ポスカレの艶っぽさがまた一段と凄くて、ちょっとR15指定にしなくていいんですか?な出来
先日キャトルに行った時に実物を見ましたが、目が合った気がして、思わず敵前逃亡してしまいました
こ、怖いぜ、かいちゃん

買いたいでも貼るとこ無いししかも買ったとして、恥ずかしくて直視出来ない~
かいちゃんに見つめられてるような気分になるのが、ほんとスゴイわ
裏面の殤不患様も超絶カッコエエけど、テレッと恥ずかしい気持ちにはならなそうなので
もし買ったら、ず~っと裏面にしてしまいそう
悩むわ~

あ、サンファンのファンの皆様には、カッコエエ殤様のポスターありますよ~って、
大きな声で教えて差し上げたい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月組バウホール公演「アンナ・カレーニナ」千秋楽ライビュ決定

2018-11-26 | 月組
みやちゃん(美弥るりか)のバウ公演「アンナ・カレーニナ」のライブ・ビューイングが発表されました。

そりゃそうでしょうねぇ
みやちゃんのバウってだけでチケ難必至だったのに、かなとくん(月城かなと)も出演するんですから。
二人とも東上公演の主演経験があるのに、バウだけって、何考えてんだか、と思いましたよね

丁度というか、ちゃぴちゃん(愛希れいか)のバウの中継があったので、
これは「やるよね「やらないわけないよねって圧力がかなりあった気がします

しかしまぁ、千秋楽の中継はいいけど、平日だったんですね
なんだかファンも劇団に試されてるような気がするんですが、気のせいでしょうか?

なんとかして行きたいとは思ってますけどね


これからバウホール公演のライビュも恒例になって行くんでしょうか?
バウはいつだってチケット取りにくいですし、遠征出来ない人もいるでしょうからね。
どうせスカステのために収録はするわけですし

若手のバウも中継すればいいと思います。
たとえ中継でも見ることが出来れば、若手の人気upに繋がるでしょうし、
少人数の公演なので、最下の下級生まで顔を覚えて貰うチャンスになるでしょうから。
劇団に取っても損はないですよね?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あちくん退団がショックすぎる他

2018-11-22 | 宝塚
ちゃぴ(愛希れいか)と、すーさん(憧花ゆりの)の卒業が寂しくて、
かいちゃん(七海ひろき)の卒業が発表になって、わかってはいてもやっぱりショックで
そして今日追い打ちを掛けるように、あちくん(輝生かなで)が卒業するというニュースが
付いていけない

あちくんのキレッキレの男役のダンスが大好きで、これからの成長を楽しみにしてたのに
次の大劇場は新公長の期で、武蔵だから殺陣あるし、ダンサーあちくんに主演が来るんじゃないかと期待してたのよ
さくさく(美園さくら)の娘1プレお披露目で卒業だなんて悲しすぎるわ

ちゃぴと、すーさんはやり切って、納得して卒業を決めたんだろうから、寂しくても「ありがとう、お疲れさま」
って笑顔で送り出せました。
かいちゃんも学年が学年だし、フラグ立ちまくってたので、覚悟は出来てました(しんどいけど)

でも新公学年で、これからを楽しみにしてた子が別箱で卒業していくのは、ショックがキツイわ~
卒業まで幸せにすごせますように。新しい未来が希望に満ちたものになりますように。
卒業公演は観に行けないけど、応援しています



さて、今日はその他にもいくつか公式にニュースが出てますね。

月組OTTのその他配役は、見ても全然わからないんですが、蓮くん(蓮つかさ)が女役
で、まゆぽん(輝月ゆうま)の婚約者っていうのに笑いました
ゆりやん(紫門ゆりや)とか、からんちゃん(千波華蘭)とか、何役演ってるの?な人もいるし
楽しそうだけど、これ梅芸で、かなとくんが出るのかと思ったらすっごい心配
水兵のセーラー服が似合うの?っていう心配はともかく
絶対ダンスシーン大変そう、ってのがねめっちゃ不安


今日は花組全国ツアー初日ですね、おめでとうございます
チケットゲット出来なかったんですが、心優しい友人が誘ってくれたので観れることになりました
有難うございます楽しみにしておりますよ


そして来年は105周年。ということで、初日にトップさんたちの口上があるそうで。
お正月だし、華やかでいいですね

そして来年も毎年恒例、新春鏡開きが行われます。下戸なので、行ったことないですけど
例年2月公演の組のトップが出るので、みりゆき(明日海りお、仙名彩世)で出るのかな?
いつにもまして、人が多そうだわ抽選にした方がいいんじゃないのかしら

かいちゃんの卒業公演なので、急遽先着順に参戦して、三が日に観劇に行くことにしました。
お正月三が日に劇場に行くのは久しぶり。
イイ公演になりますように
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蘭陵王

2018-11-21 | 花組
キムシン苦手なので、イマイチ気が乗らなかった「蘭陵王」ですが、
あきらくん(瀬戸かずや)出てるしってことで行ってきました

ネタバレ多少ありますよ。













意外と良かったです

中国物だし、いつもはダラダラ繰り返す歌詞と音楽がお経みたいで、眠くなるんですよね
でも今回はお経少なめで助かりました音楽も良かったですし。
1幕の展開とか間延びしてて、ちょっと退屈しましたけど
あと説明多すぎかな。語りは、いっちゃん(京三紗)一人でも多すぎなくらいなのに、じゅりあ様(花野じゅりあ)必要ないでしょ。
てか、じゅりあ様の無駄遣いすぎです


あきらくんもね。必要だったんでしょうかね?一応2番の役なんだと思うんですよね。
ソロ歌もあったし、それなりに出番もありましたけど
なんだかね~、あきらくんありきというか、あきらくんがこの役をしてるから、台詞が多いとか、
ソロ歌があるとか、場面を作ってあげましたよ感があって
でもこの役、他の人でもよかった気がするんですよね。

あきらくんはすごく頑張ってて、お歌も昔のことを思えばホントに上手くなったし、
あきらくんが演るからこそ、インパクトがあって笑いも取れるんでしょう、実際笑っちゃいましたけど
でも、あきらくんの無駄遣い感ハンパなかったです

あきらくんとセットで出てくる、ほってぃ(帆純まひろ)逍遥君は、台詞あまり無いんですけど、謎めいてて良かったです。
それとお歌残念な人のイメージあったんですが上手くなりましたね、びっくりしました
最後の最後の台詞で、あ、そっちか、ってわかるというのが
まぁそうでしょうけど


オトクリちゃん(音くり寿)は素晴らしかったです
元々歌姫として知られてますけど、お芝居は前のめりすぎてウザイというか、
宝塚の娘役というより、外部のミュージカル女優って感じだったんですよね
今回洛妃という役が来て、良かったんじゃないでしょうか。
前に出すぎない、抑えたお芝居が必要な役でしたから。

中国のお衣装も似合ってました。昔の中国絵画に出てくる少女みたいで、なかなか可愛かったですよ。
洋物のお芝居のお化粧が上手くなったら、タイミングによっては娘1もアリかもって気がしました。
娘1って相手役との相性とタイミングが大きく作用しますけどね


前情報ほぼゼロで行きましたけど、お話には十分ついていけましたし、結構面白かったです。
最後の終わり方もいい終わり方でした。
蘭陵王と洛妃は、お互いが必要だったってことですよね。
過去のトラウマから脱して、新しく生き直すために。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星組別箱ラインアップ

2018-11-19 | 星組
今週のニュースのスカステしりとり、だいもん(望海風斗)だったんですね。
夕方のニュースの最後を見て、慌てて夜のニュースの録画予約をしました

先週のスカステしりとりは、ひとこちゃん(永久輝せあ)で、答はケチャップでした。
なので、だいもんはプから始まる言葉を考えるわけですが、結構難しそう
ひとこちゃんは次が、だいもんだと知ってたんでしょうかね?

プから始まる言葉と言えば、だいもんが大好きな羽生結弦くんが大好きな黄色いぬいぐるみ、そう

プーさ~ん  

って思った人は私だけではないはずただプーさんだとしりとりが終わってしまう残念
というわけで、選択肢は「プラリネ」と「プログラム」でした。
う~んどっちでしょう?ファントムのプログラムが凄く豪華っていう話なのでプログラムかな?
だいもんが甘い物好きならプラリネかもしれませんが
正解は金曜日ですよ~



さて来年春の星組別箱ラインアップが出ました。
まずトップコンビ出演のDC/青年館公演こちら

「鎌足−夢のまほろば、大和し美し−」演出いっくん(生田大和)
コンサートをやるのかと思ってましたら、違いましたね
中臣鎌足と蘇我入鹿の物語のようです。ほほ~面白いところに行きましたね

入鹿が2番ってことでしょうけど、これ誰が演るんでしょう?
かいちゃん(七海ひろき)はもういないし
かいちゃんがいなくなると、星組観に行く気分が著しく落ちるわ
まぁその時になったら、行く気になるかもですが

全ツ組もあるので、星組は遣り繰りが難しくないですかね?組子の人数多い方なんですけどねぇ
せおっち(瀬央ゆりあ)か、みっきー(天寿光希)くらいかな?脚本演出によって変わるでしょうけど。
それか専科から誰か来ることになるのかもしれません。



そして全国ツアーは、まこっちゃん(礼真琴)こちら

「アルジェの男/STRELLAS ~星たち~」
柴田先生の名作シリーズ演出たっくん(大野拓史)

月組でやった時、見てないんですよねなので全然わからないです

こちらは主演まこっちゃんしか出てないので、ヒロインが誰になるかが気になりますね。
主要な娘役が三人いるようなので、その中の一人は、くらっち(有沙瞳)でしょうけど。

広島と秋田があるので、せおっちと、みっきーは行きたいでしょうね

出演者の振り分けと、専科からの出演者が気になります。
全ツの方は行ける気はしませんけど
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じわじわしんどい

2018-11-19 | 宝塚
月組「エリザベート」東京千秋楽おめでとうございます
退団者のお二人、ファンの皆様、月組生の皆さんお疲れさまでした~
いいお天気に恵まれ、いい千秋楽だったようですね。
ライビュにも行けなかったので、火曜日のニュースを見ます。

はぁ~
すーさん(憧花ゆりの)、ちゃぴちゃん(愛希れいか)長い間有難うございました。
たくさん、たくさん楽しませてもらいました
新しい日々も幸せでありますように
少し休んで、またどこかで元気な姿を見せて下さい



しんみりしてるところに、かいちゃん(七海ひろき)の卒業発表だもんなぁ堪えるわ
覚悟していたので、発表の時は意外と冷静でいられたんですけどね。
ファンの皆さんのツイとかでの反応を見ていたら、じわじわ効いてきました

かなとくん(月城かなと)も今年研10。5年後にはいないかもしれない
いつかは卒業する日がくることを、改めて思い知らされました。
悔いの残らないように応援しなきゃね


サンファンの殤様で、かいちゃん堕ちした方とかショックでしょうね…。

なんでもっと早くに出会えなかったんだろう、とか。
どうしてもっと早く、かいちゃんの魅力に気づけなかったんだろうとか。
自分を責めたりしてませんか?

私も前の贔屓に堕ちた時、既にトップでしたので、ショックでしたよ
でも過ぎた時間は取り戻せないです。
今だから出会うことが出来たのだ。今、出会う運命だったんだと思うことにしました。

出会えた奇跡に感謝して、こんなに応援できる人には二度と出会えないかもしれないと思って、
最後の日まで全力で応援しようと決心しました。

辛かったら泣いて、でも最後は笑顔で見送りましょう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かいちゃんが卒業する日

2018-11-17 | 星組
今日は星組「霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS」の集合日でした。

集合日なので、退団者の発表がありましたこちら

はぁ~

フラグ立ちまくってたので覚悟はしてましたが、現実に発表されてしまうとねぇ……ツライわ
かいちゃん(七海ひろき)くらいの人気になると、トップと一緒の卒業は無いだろうな、とは思ってましたが、やっぱりね。
サヨナラショーはやってもらえないのかしら?十分貢献したと思うんだけどな

今朝もニュースで、かいちゃん(七海ひろき)のDSを見ましたが、
とっても豪華で綺麗なお衣装を着せてもらってましたね
まあくん(朝夏まなと)のお衣装も何着かあったとか。新調のもあったのかしら

サンファンで台湾まで行って、殤不患を演れて良かったなって思います。
スカステでもう一度、かいちゃんの殤不患に会えるのを楽しみにしております(買えよ
おかげでサンファン2期にもハマっておりますよ

エルベのその他配役が出ましたが、最後の役名はトビアス。
古すぎて、どんな役だか全然わかりませんけど、くーみん(上田久美子)よろしくお願いしますね


残念なのは、かいちゃんにとって素晴らしい出来だった2作品が、映像で見れないことなんですよね
宙組最後の「TOP HAT」は円盤化はされたんですが、スカステでの放送は無く、
星組最初の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」にいたっては、円盤化すら無かったですからねぇ

スカステさんが頑張ってくれませんかね。せめて「TOP HAT」だけでも。
丁度外で上演されてるタイミングでもあるし。


かいちゃんが大劇場を卒業するのは、来年の2月4日、そして東京の大楽は3月24日ですね。
丁度年度終わりで、そろそろ桜が咲き始める頃、っていうのがなんとも

最後の日まで、宝塚の男役を楽しんで下さい
応援してますよ、かいちゃん
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

華が無いと言われていた、かなとくんのロング・インタビュー

2018-11-16 | 月城かなと
11日のアドリブに、ポッキーちゃんは出てこなかったみたいですね残念~

次回大劇場公演「夢現無双」の主な配役が出てます……うん、まんまよね
たまきち(珠城りょう)武蔵、さくさく(美園さくら)お通、みやちゃん(美弥るりか)小次郎。
そうでなかったら驚きます

で、かなとくん(月城かなと)は何やるのかなぁ
武蔵の(ちょっと面倒くさいらしい)幼馴染み?原作読んでないのでわかりませんが
まぁ、よっしー(斎藤吉正)だし読まなくてもいけるかな



さて、かなとくんの「ロング・インタビュー」を見ました

音校受験の時に「面接を頑張った」っていうのは初めて知りました
そりゃあ受験スクールに通ったのはわずかな期間。受験のチャンスは1回だけ。
身長と美貌以外に何も無い中で、よく合格させてくれたなって思います
当時の面接官に感謝してもしきれないです
将来性を買ってくれたんだろうとは思いますが。
面接での受け答えからからの頭の良さや、1回しか受けられない崖っぷち感からくる気迫とかを感じてくれたんでしょうか

入ってからの苦労は相当なものだったでしょうが、入団してからもホントに step by step でしたね。
下級生時代は、丁度ライトファンしてた時期でもあるので、ショーでは大抵どこにいるのか見つけられませんでした
ロクな席で観てなかったせいもあるかもですが
プログラムを立ち読みして出てる場面をチェックしても、です

「自信がなかったんです」と話していたことがあって、なるほどと納得しました
同期に比べて何もやってこなかったのでと。(正確には幼稚園くらいの時に少しだけバレエを習ってたそうですが)
ロングインタビューの中でも引っ込み思案で、自分から前に出るタイプではなかったと話してましたね。
そういう性格が舞台に出てました

「Brilliant Dreams」stage編でも、イケコ氏に言われたことがあると話してました。
あなたは華やかな方では無い
って、エエッ けれど「コツコツやってたら、もしかしたらいつか花が開くかもしれない」と。
いやぁ、イケコ氏怖っと思いました

イケコ氏と言えば、じゅりぴょん(樹里咲穂)が宙組でエリザのルドルフを演った時に
「みんなと仲良くなって楽しくやってるでしょ。初日の頃の方が良かった」って言われたという話にビビリました
あの、じゅりぴょんでも組替えしてすぐだし、東京からだしで不安でいっぱいいっぱいだったんでしょうね
その不安感と孤独感がルドルフにうまく作用していたのでしょう。
それがあの、じゅりぴょんだからすぐに組子に馴染んで毎日楽しく演ってたら、それがお芝居に影響してるよ、というご指摘
演出家って人種は怖いわイケコ氏だから特に、かもしれませんけど


以前の記事にも書いたことがありますが、雪組の下級生時代、かなとくんはイケメンだけど地味、
華が無い、オーラが無い、と言われ続けてました。
今ではそんなことを言う人も、少なくなったと思いますが

ただ男役の色気は下級生時代からあったと思うんですよ、私は。
男役群舞の中で見つけると、エヘってなってたんです。私だけですかねぇ

ショーでは自信のなさから引っ込んでた、かなとくんに歯痒い思いをしましたが
お芝居だと思いっきりよく前に出ることが出来てましたね。
役としての立ち位置や、やるべきことがわかってたからでしょうけど
かなとくん真面目だから、ちゃんと演らなきゃお芝居をダメにしてしまう、っていう思いが前に出させてたみたいで

ただお芝居が上手い人にありがちだったのは、地味な役はそのまま地味に演じてしまうこと
周りのお芝居の邪魔を絶対にしないので、クラッシャーにもならない代わりに印象も薄いという
別の意味で歯痒い思いをしました


かなとくんにとってラッキーだったのは、壮ちゃん(壮一帆)がトップとして花組から来たことかもしれません
キムミミチギ(音月桂、舞羽美海、早霧せいな)時代の雪組は、アイドル組で持ち味が違いすぎました
憧れてファンになったのはコムさん(朝海ひかる)で、声は低いけどビジュアルはフェアリータイプ、そしてダンサー。
弟子入りしたチギ太くんは性格超男前だけど、美貌でアイドルタイプにもハマれる男役さん。
「私はそうじゃない」って、そりゃそうでしょう

悩んでいた、かなとくんの前に現れたのが、壮ちゃんだったわけです。
遅咲きトップの上級生。若者も出来るけど、大人なタイプ。
歌やダンスはそれほど上手くはなかったですが、芝居力と男役スキルで魅せらる人でしたねぇ
そして、かなとくんに決定的に欠けていたハッタリをかますことが出来る人で(すっごい褒めてますよ~
私はスターだ、文句あるか!って感じで前にバーンと出られる人でした
それを華とかスターオーラとか言うのかはわかりませんけど

壮ちゃんの役を演れたのは、引いてしまいがちな、かなとくんにとって、ホントに良かったなぁって思います。
特に慶次の方ね
馬に乗ったり、馬上で槍を振り回したり、大変だったと思いますが

お芝居ではバーンと前に出られるようになった、かなとくん
ショーでもソロを貰ったり、銀橋を渡らせて貰えるようになりましたが、それでもやっぱり埋もれやすさはありました
組替えが決まって、エトワールやらせてもらったり、バウのNEW WAVE!で主演をさせて貰ったりして
送り出してもらえたのは、本当に有難かったです(誰やねん
劇団側も、かなとくんの一番の弱点が、よ~くわかってたから、ですよね

研10になり、月組の男役として戦力になり、東上公演も立派に務めた、かなとくん。
これからもっと素晴らしい男役になれるよう、頑張ってくれると思いますし、期待してます

ただ怖いのは月組だ、ってことなんですよねぇ
月Pが何を考えてるのか見えてこない。それによって、かなとくんに何が降りかかってくるのかわからない
このままで済むのかな月組が平穏であってほしいと願わずにいられません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビールじゃないけど、やっぱり生よね「ファントム」

2018-11-15 | 雪組

雪組公演「ファントム」行ってきました
劇場で観るのは初めてです。初演と再演の映像を見て以来で、10年ぶりくらいかな
演出とかセットとかが凄く変わってて驚きました。

この演目が発表になってから、度々書いてますが好きになれなかった話です。
役が少ない、以上にストーリーがキツくて
でも10年経って少しは大人になったからか(前見た時、すでにおばさんでしたけど
10年前とは感想に少し変化がありました。
生だから、かもしれません映像では見えないところまで見えますし、観るのに集中できますし

ネタバレ少しあります。








背景に映像を多用するのは、好きではありません。
だって電気紙芝居みたいじゃないですか
(高校時代の文化祭で、人間紙芝居をやったことがあるのでそう思うのかな……って何年前よ
でも今回は上手く使ってましたね。特にオーバーチュアのところ。
パリの街並みが夜になって、地下の水路を進んでファントムの住処へ、そして幕開きへとつなげてるのが良かったです
単純な幕前芝居や暗転になるところも、映像やプロジェクションマッピングを上手く使って転換してましたね。
B氏やるやん(エラソー


昔映像で見た時は、キャリエールとクリスティーヌが許せませんでした
楽曲はどれも素晴らしいです
エリックとキャリエールの銀橋の歌とか、本当に感動的で
でもちょっと待って、そもそもの事の起こりはキャリパパじゃん。
お前が一番悪いんじゃん、このクズ野郎~って感じで

クリスティーヌもさ、あんたが顔を見せろって言ったんじゃないの。
キャリパパにエリックの顔のことも前もって聞いてたのに。
それをキャーとか叫んで逃げるとかサイテーって怒りましてね

エリックが可哀想すぎて、ツラすぎて見る気になれなかったです
ちょっと「星逢一夜」に似てるかも見るのがツライところが。

でも今は、自分に置き換えて考えたら、キャリパパやクリスティーヌを責められないかも、って思えるようになりました。
踏みとどまれないかもしれないし、踏みとどまれたとしても、エリックに対して怖いとか気持ち悪いとか
ほんの少しでも思わずにいられるかどうかなと


と言うわけで、泣く予感はしてましたが、やっぱり泣きました

だいきほ(望海風斗、真彩希帆)の歌が本当に素晴らしくてね
それだけで劇場に行く価値がありますわ

咲ちゃん(彩風咲奈)は、本気出してるなぁって歌でした
雪組の御曹司咲ちゃん。首席入団でポテンシャルの高さはあるはずなのに、う~ん
手を抜いてるわけは無いはずなのに、上手い時と微妙に大根な時があるのが気になってたんです
でも今回のキャリエールの歌、良かったです

あーさ(朝美絢)のアラン・ショレ。本来路線の男役が演る役じゃないんですよね。
でも思い切ってゲスに作ってきてて、凄いって思いました。歩き方とかもガニ股な感じで。
ファンとしては面白くないかもですが
ヒメ(舞咲りん)のカルロッタがまた、とってもらしいカルロッタで
そしてヒメが演ると、卑しくてゲスなカルロッタも、お笑い成分多めになりますね
あーさもそれに合わせてきて、二人でホントにゲスイ夫婦を演じてて、笑いも取ってました



ビストロの場面の影ソロは、ありすちゃん(有栖妃華)ですよね?

《追記》影ソロじゃないですね。たくさんの人が出てる場面ですから影である必要は無いんでした

娘に居たよ~、と言われて後日確認しましたビストロのウェイトレス演ってて高音のソロのところでは

どセンターの高いところで素晴らしい声を響かせてました


まあやちゃんに負けないくらいエエ声でした~ありすちゃんの歌、もっと聞きたい
ベラドーヴァは軽く本役越えでしょうね

フィナーレは意外とガッツリというかみとさん(梨花ますみ)と、たわし(陽向春輝)で銀橋渡らせるとは
B氏やりおる、再び

ありちゃん(愛すみれ)のエトワールも素晴らしかった~エトはこうでなくっちゃ
って歌で、癒やされましたもうちょっと長くても良かったのに


見所がいっぱいで書ききれません

次回は翔くん(彩凪翔)ショレで、今回よりはマシなお席なので期待したいです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そう言えば明日はポッキーの日

2018-11-10 | 月城かなと
明日のルキーニさんのアドリブに、ポッキーちゃんは出てくるでしょうか?
楽しみやなぁ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする