水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

ワークショップ来た!(花組公演ラインアップ)

2022-04-22 | 花組

つかさくん(飛龍つかさ)と、おとくりちゃん(音くり寿)の退団発表に固まってました

不意打ちに弱いんですよね~

トップや上級生になると、次かもしれないと覚悟してるので、発表があると寂しくても耐えられるんですが、

まだしばらくは大丈夫よね、って勝手に油断しているところに発表されるとキツイです

 

98期続きますね。まだまだ下級生と思ってるうちにそういう学年になってるんだなぁ

花組を支えてくれていた実力派な二人が抜けると厳しいものがあります。

 

 

それでも宝塚は止まらない。

リストの後、秋の別箱の演目がでました。

 

まずトップコンビは全国ツアー「フィレンツェに燃える/Fashionable Empire」

柴田先生の1975年の作品さすがに全然知らないです

振り分けどうなるでしょうね。マイティ(水美舞斗)と、ひとこくん(永久輝せあ)二人とも全ツなのか。

どちらかがDSになる可能性もありますね。お芝居の役次第かもしれませんが、まったく知らないのでなんとも

 

 

そして反対側はWショップ来た~

ほってぃ(帆純まひろ)と、はなこちゃん(一之瀬航季)主演で「殉情」

おめでとうございます

 

コロナで新公が止まって若手の育成が遅れてたので、Wショップやったらいいのにな、と思ってました

他の組でもあるかしら?

特に、はなこちゃんは新公主演が決まってたのに流れてしまいましたからね。いいと思います

若手の娘役も抜擢できますし。Wショップなら×2ですから

Wショップも配信やってくれないかしらね~。バウはますますチケ難なので両方見たいです

誰が春琴を演るか楽しみですね。

春琴も佐助も凄く難しい役ですが頑張って

 

 

 

そう言えば来年、くーみん(上田久美子)がオペラの演出をやることが発表されて、話題になってましたね。

そっちか~って感じです

そのうち新作歌舞伎とかやりそうだわ話題集めの作品とかじゃない、正統派な新作を作りそう。

歌舞伎関係者にも宝塚のファンいますから、くーみんがフリーになったと知ったら動くのでは

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

考えても仕方ないんだけれど

2022-04-17 | 宝塚

ワクチン3回目を受けて来ました。

観劇の間が空いてるときに行っておかないとね

3回ともモデルナになりました。

交互接種の方が効果上がりそうなので3回目はファイザーにしたかったんですが、予定があるので仕方ありません

 

 

さて、3月の後半くらいからですかね、くーみん(上田久美子)が辞めるっていう噂が出たの。

今までにもいろんな人の去就が噂に上ってきたので「ただの噂でしょ」と高を括ってました

くーみんはショー作家になりたくて宝塚に入ったとも聞いてましたし。

外部の舞台でお衣装もセットも舞台機構も、これほど豪華に作れるところはあまりないので無いだろうと

毎回くーみん次は何をするのかな、と楽しみにしていたので報道に出た時はショックでした。

イケコ氏や他の先生たちのように、外部の仕事をしながら宝塚の仕事をしてほしかったです

 

そんな、くーみんの退団後最初の仕事がこちら

出演メンバーがなかなかに凄いそして内容もハードそう

朗読劇「バイオーム」の脚本で、演出は別の方。主催は梅芸ですが、今のところ東京だけのようです。

劇団の餞別の意味があるのかどうか。日本の演劇界にいる限り、東宝とケンカするのは得策ではないでしょうし、オファーは来るでしょうね。

演劇界にOGさんもたくさんいるので、縁が完全に切れるということはなさそう

 

どこかの記事で「やりたいことをやりたくなった」「追い込まれないとやらないので(退団を)決意した」と言ったそうで

なるほどね、と思いました

宝塚は何でもアリ、自由度は実はかなり高いですが、「宝塚」というワクはあると思うんですよね

つい先日、私自身も雪組公演を「新喜劇」と批判したばかりですし

子どもからお年寄りまで楽しめるように、ということでショーのエロいシーンが批判されて変更になったりとかもあります。

バランスを取るのは難しいです

 

くーみんの作品でいうと宙組の「FLYING SAPA」は完全にSFで、宝塚としてはかなり攻めた内容でした。

歌もほぼ無く、フィナーレもありませんでした。

ただラストが主演コンビが旅立つという希望のある終わり方だったので、そこまで尖った印象は受けませんでした

当時、もしかしたらもっとハードな鬱展開、心が凍り付くような終わり方にしたかったのでは、と思ったものです。

 

またショー「BADDY」はストーリー仕立てのショーで、内容がぶっ飛んでて凄く面白かったですが

実は何気に宝塚のショーの定跡を踏んでるんですよね。

プロローグがあって中詰めがあって、男役群舞もロケットもデュエットダンスもパレードもありましたから

 

それで思い出すのがオギー(荻田浩一)です。「凍てついた明日」とかお芝居でも素敵な作品がありましたが、

ちょっと妖しい感じの独特のショーを作るので人気でした。

そのオギーの宝塚最後のショーが雪組の「ソロモンの指輪」。

滅茶苦茶面白くて(BADDYとは違うベクトルの面白さ)通うのが超楽しかったです

そのショー、和物でもないのに前物だったんですよ。

時間が35分ほどと短く、フィナーレもパレードも無かった勿論ロケットもデュエットダンスも男役群舞も

最後だからオギーの好きにさせてくれたのか、ハリー(正塚晴彦)と話をつけたのか

後のお芝居、ハリーの「マリポーサの花」にそれらが付いていました

 

宝塚には「宝塚」というワクがあって、それがいいところでもあり限界なのかもしれません。

くーみんの朗読劇のあらすじを読んだとき、やっと仕方ないなとあきらめがつきました

きっとやりたいことが沢山あるんだろうな、と。

 

でもいつの日か、お芝居でもショーでもいいので、たまには宝塚で仕事してほしいな、と思います(あきらめが悪い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪組「夢介千両みやげ/Sensational!」(追記あり)

2022-04-13 | 雪組

大劇場公演も残り少なくなってきましたが、感想を。

 

まずはショー「Sensational!」から。

中村B氏は雪組専属なの?ってくらい、よく来てたので元雪担としてはあまりテンション上がらなかったんですけど

 

凄く楽しかったですB氏のショーの中では上位に来そうなくらい好きだなと思いました。ショーだけもう1回観たいくらい

前回お披露目の時のショーより好きかもしれない

 

花組の「The Fascination!」の時も思いましたが、ここ数年で映像の使い方や、色の使い方が変わりましたよね。

映像がただの背景になってなくて、リアルな舞台セットとのコンビネーションに違和感や唐突感が無く、華やかで良かったです。

お衣装も綺麗だったな~昔は蛍光色のパッチワーク衣装とか多かったですけどデザイナーさん変わったんですかね?

舞台セットにも合ってたので、やっぱりB氏が変わったのかな

 

大勢が出てきてガシガシ踊る、ってところは変わってないんですけどプロローグから畳みかけてくる感じが宝塚らしくてテンション上がりました

今は客席降りも客席登場も出来ないので、銀橋大盤振る舞いっていうのも良かったです。

歌い継ぎで下級生まで出してくれたのも楽しかったですし、

男役娘役で、それぞれに花道と銀橋に一列に並ぶ場面を作ってくれたのもカッコ良くて素敵でした

退団者にも優しくてね。あやなちゃん(綾凰華)に見せ場を作ってくれたのが、とっても有難かったです

 

最近ますます娘役好きになってきたみたいでありすちゃん(有栖妃華)を追いかけるのが楽しかったんですが、

すっごい可愛い子がいるな、と思うと大体はばまいちゃん(音彩唯)でしたやっぱり目立つな~これからが楽しみです。

 

 

 

お芝居「夢介千両みやげ」

ネタバレはほぼありませんが、辛口なのでお気を付けくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも石田っちと合わないんだと思います

「パパ・アイ・ラブ・ユー」ほど下品では無く、鬱陶しい現代人の狂言回しもいなかったので、途中で帰りたいと思わなかっただけマシかも

それなりにお話もまとまっていて笑いも取れてました。

多分観光で、一生に一回しか見ないような、ご年配の客にはウケがいいかもしれません。

ショーの真ん中でカッコ良く踊ってるお兄さんが、さっきの夢介と同じ人?って驚かれたかもしれないですね

 

ただ駄作、というわけではないですが、私自身はリピートしたいとは思わないですね。

大劇場でこういう作品は見たくないです。

宝塚は何でもアリ、と度々書いてます。

漫画・アニメ原作に、ぶっ飛んだ設定のネオ歴史ロマン、バリバリのハードボイルドに、文芸大作などなど、

普通じゃ考えられないくらい演目が幅広いので、毎月観に行っても飽きるということがないです

 

でも夢介は宝塚というよりは、新喜劇では?と思います

宝塚は何でもアリとはいえ、最低限主役がカッコイイ、または輝いていてほしいんですよね。

夢介ははっきり言ってカッコ悪いのがね~

愚鈍でダサくてアホボンにしか見えない(実はバカというわけではないんですけど

 

昔の宝塚の作品にはこういう系統の主人公もいた気がします。ただしバウとかの小劇場で。

でも大劇場では少なくともこの20年くらいの間にはいなかったのでは

実はそんなに役が多いわけじゃないので、大劇場より小劇場、特にバウ向きの作品だったのではと思います。

 

何で「夢介」を選ぶかな~山手樹一郎さんの作品なら他にいくらでもあったと思うんですよね。

なんなら、それこそ「桃太郎侍」でも良かったのでは。コメディ部分も多いですけどカッコイイですから。

話題になったと思いますし、高橋英樹さんが指導に来てくれたかもしれないですし

 

それから気になったのが、あーさ(朝美絢)の伊勢屋総太郎の台詞回し。

大店のチャラい放蕩息子、というのはいいとして。

何かというと語尾が「~でげす(よ)」って言うのは原作通りなんでしょうか?(読んでないので

放蕩息子の遊び人とはいえ、育ちのいい大店の跡取り。

粋人気取りのモテ自慢が、そんな下層階級のチンピラみたいな言葉遣いするのかな?と気になりました。

  (追記)コメント欄より教えて頂きました。

      総太郎の言葉遣いは原作通りで、「である」の丁寧体なのだそうです。

      知りませんでした。有難うございます。

 

あーさもカッコイイ役では無いですけど、コメディですし2番手以下はいいんです

白くてカッコイイ役ばっかりやってたら、役の幅が広がりませんからね。

珍しい役の、あーさを観れたのは面白かったです

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪組別箱振り分け、主な配役決定

2022-04-05 | 雪組

夢介の後の雪組別箱振り分けと主な配役が発表されました。

 

もともとは今年1月に国際フォーラムで予定されていた、トップコンビの梅芸公演「ODYSSEY」の出演者はこちら

前例もあったのでついつい期待していたのですが、あやなちゃん(綾凰華)の出演はありませんでした。残念~

美穂様は途中からの出演になってます。星組公演と被ってたんですねそれでも美穂様に出てほしい野口くん

 

 

反対側のDC/青年館公演「心中・恋の大和路」の主な配役はこちら

梅川は順当に夢白あやちゃん

そして八右衛門に、かちゃ様(凪七瑠海)降臨元宙トリデンテ⁈ですね

 

出演者はこちら

かちゃの他専科から、ゆうちゃんさん(汝鳥伶)と、まりんさん(悠真倫)がご出演。

ゆうちゃんさんは忠兵衛の実父でしょうけど、まりんさんは・・・もしかして女役?

 

このメンバーだと、かもん大夫は、ゆきの(妃華ゆきの)かな、似合いそう~

あとは手代の与平は、しゅわっち(諏訪さき)でしょうかね。

すると最後の絶唱は八右衛門か与平か、どっちでしょう

つーちゃん(天月翼)でもいいと思うんだけど、ないでしょうね当たりだったらそれはそれで、次の公演が心配になりますが

 

大きな役はこれくらいですが、下級生でも意外と見せ場はあったと思うので勉強になると思います。

 

 

どちらの公演もギャツビーと日程丸被りなのがね~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月組「ブエノスアイレスの風」その他配役発表

2022-04-02 | 月組

ありちゃん(暁千星)の月組生として最後の公演「ブエノスアイレスの風」その他配役が発表されましたこちら

う~ん

まぁイザベラはダンサーだし、じゅりちゃん(天紫珠李)だろうな、とは思ってました。

でも月Pって、なんでいつもこうなんでしょうね~じゅりちゃんを上げるつもりなんでしょうか?

正直、かなとくんと合うとは思えないんですが上げるつもりがないなら、他の人でもいいのでは、と思ってたんですけどね

 

ありちゃんは芝居力上がって来ているとはいえ、唯一の課題です。

なので、ここは同じダンサーでもお芝居がいい、ゆーゆ(結愛かれん)でもいいのでは、と期待してたんですよね

歌に関しては二人とも大して変わらないですし

 

でその、ゆーゆはエバですらないことにビックリ仰天です

ちょっ、何これこんなに冷遇しなくても管理人て

ハリー(正塚晴彦)のことだから、何か考えてるのかもしれませんが

 

そのエバは、みかこちゃん(羽音みか)で、リリアナまのんちゃん(花妃舞音)は予想通り。

ビセンテぱるくん(礼華はる)、マルセロあみちゃん(彩海せら)その他はほぼ予想通りでしたね

 

ちょっと不安もありますが楽しみにしています。

ハリーよろしくお願いしますね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

’22年5月のスカステラインアップ

2022-04-02 | スカステ

4月になりました。

退団に伴う人事が発表になりました。

宙組スカイ・レポーターズは、さよちゃん(小春乃さよ)に。

そして宙組スカイ・ナビゲーターズには101期ひろこちゃん(水音志保)に

研8になったばかり。新公卒業直後の就任ということになりますね

二人とも頑張れ~

 

 

ところで今月の番組表を何気なく見ていたら、「トークスペシャルin東京」の第1回の放送が

毎日これまでの一挙放送があるようです。

トクスペの再放送って、そう言えば見たことなかったようなチェックしなきゃ

第1回は2004年。出演は、あひちゃん(遼河はるひ)と、まさこ様(十輝いりす)でした。

 

 

さて、来月のラインアップが発表されてます。

舞台では咲ちゃん(彩風咲奈)のプレお披露目「ヴェネチアの紋章/ル・ポアゾン」。

開局20周年企画は’95年~’20年までの初舞台公演ですが、版権が切れて放送できない年がありますね

82期の「CAN-CAN」、94期「ME AND MY GIRL」、105期「オーシャンズ11」。

オーシャンズの版権が切れてることにびっくりです

逆に「THE SCARLET PIMPERNEL」の版権が切れてないことにビックリ

 

初舞台公演に合わせて108期生の特集があります。

文化祭が延期になったり、入学当初からコロナと闘い続けた期です。

無事に幕が開きますように

 

星組公演「めぐり会いは再び」に合わせて小柳先生の作品の放送があります。

って、今年2回目ですねロマ劇は原作がありましたが、めぐり会いは実質オリジナルのようなもの頑張ってくださいね。

 

20周年企画は初舞台公演特集のほかに、

端午の節句に合わせて、’85年以降の男役さんのディナーショーを一挙放送。

NHK様のHDセレクションは

’95年星組「剣と恋と虹と/ジュビレーション」、’00年宙組「望郷は海を越えて/ミレニアム・チャレンジャー!」

海外μ特集は’06年花組「ファントム」

 

オリジナル番組では「スカイ・ステージ・トーク Dream Time」は雪組で、ゲストは咲ちゃんなんですが。

MCちさとちゃん(縣千)と、あみちゃん(彩海せら)

もうとっくに組み替えになってるんですが

あみちゃんの組み替えが急に決まったことの現れなんでしょうかなんかドタバタ感ありますね~

 

それからイマイチ内容がわからない、謎の新番組が始まります

「CAST」第1回の出演は、ちなつちゃん(鳳月杏)で2か月連続放送。

「スターがバラエティーに富んだお題に挑戦」って、一体何をやらせる気なんでしょうか?

放送を楽しみにお待ちしています

 

「TAKARAZUKA Visual Commentary」の4回目は雪組で「Fire Fever!」を、あーさ(朝美絢)、あやなちゃん(綾凰華)、ひまりちゃん(野々花ひまり)で振り返り。

「すみれDANCEアカデミ」は月組でショー「FULL SWING!」からついこの前終わったばかりですね

出演は、るね(夢奈瑠音)、かのんくん(彩音星凪)、ゆーゆ(結愛かれん)の3人。

 

「Café ふぉるだ」のゲストは、ほのかちゃん(小桜ほのか)。

「タカラヅカニュース コーナーアソート」は、かちゃ(凪七瑠海)。

 

「タカラ's 歌」はキムシン(木村信司)特集。

名曲もあるけど、トンチキソングも数々あるので楽しみです。

「明日への音楽」は、うーちゃん(英かおと)と、ぱるくん(礼華はる)。何かとコンビで登場してきますね

「オーケストラの旋律」の5回目のテーマはミュージカル???海外μっていう意味でしょうか?

出演は、ゆきの(妃華ゆきの)、あきちゃん(叶ゆうり)。

 

「タカラヅカ花の指定席」は『メモアール・ド・パリ』 。

 

「TAKARAZUKAこだわりSELECTION」のテーマは動物の2回目。

動物っていうと、ちさとちゃんの犬が真っ先に浮かびます

三獣士はさすがに間に合わなかったかしら

印象に残ってるのは「ソロモンの指輪」のジャングルの場面かな。

いろんな動物が出て来ましたが、シナ(山科愛)のキリンさんの笑顔が超絶可愛かったです

あとは、やっぱり「一夢庵風流記」の松風舞台を縦横無尽に駆けるインパクトが凄かったです

何が取り上げられるか楽しみです

 

以上、来月のスカステラインアップでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする