さて巷はとっくに、地獄ワールドの話題で持ちきりですが、ヒッタイトの話をもう少し。
読んでから観るか、観てから読むか、は常に宝塚あるあるな難しい問題ですよね
ヅカオタの原作ファンって面倒臭いな、と「ポーの一族」の時、実感しました
そう言えば昔、「カラマーゾフの兄弟」を観劇した時のこと。
終演後、斜め前方に座ってらしたお嬢さんが「こんなの『カラマーゾフ』じゃない!全然違う!」と怒り心頭で
お隣のお母さんらしき方に「宝塚のカラマーゾフはこれでいいのよ!」とたしなめられてました
もしかしたら大学で、ロシア文学を専攻されてたのかもしれませんね
私自身はこの時は、珍しく頑張って原作読みました
でもファンじゃなかったからか、なるほど~ここにスポットを当てて、こういう切り取り方をするんだ、とか、
これをこんな曲にとか面白がったり驚いたりして、楽しく公演を観ることが出来ました
読んでから観ても楽しめたのは、原作に対する思い入れが無かったからでしょうか?
ちなみに、“宝塚の”「カラマーゾフの兄弟」は傑作です音楽も素晴らしいです
大劇場で再演してほしい作品№1なので、未見の方は是非ご覧下さいね
今回の宙組公演、お芝居もショーもホント楽しくて、終演後幸せな気分で帰れました
「天は赤い河のほとり」
原作ファンでないからこそ楽しめた気がします。
ジェット機並みのスピード感ですが、ホントに宝塚的に上手いまとめ方をしてて、菜穂子センセー流石と思いました。
観てから読むと、絶対面白いだろうな~
原作ファンの方は、まったく別物として、まっさらな気持ちでご覧になれば楽しめると思います
何より華やかなプロローグが素敵
カッコエエ~ズラリと勢揃いするイケメンたちに目眩がします
一気にテンションこれ見るためだけに通えます
菜穂子先生のいいところは、役を沢山つくってくれるところと、適材適所だなと思います。
歌上手い娘役さんだな、誰?とオペラで覗いたら、さよちゃん(小春乃さよ)だったり、
卒業する、ゆいちゃん(結乃かなり)の存在が目立ってたり
まいあちゃん(華妃まいあ)がソロを貰ってるのには驚きましたけど
凄く上手くて、心に響く歌い手さんだなと思います。
愛ちゃん(愛月ひかる)の「不滅の棘」でもイイ役付いてたし、1回くらい新公ヒロ来ませんかねぇ
宙組のお芝居が凄くいいな、と思ったのは役の振り方もいいんだろうなと思います。
大根でズッコケるってことがなかったですし
見所はいっぱいですが、ついつい見てしまうのが、あっきー(澄輝さやと)ネフェルティティ様
正直あっきー女役、と発表になった時には落ち込んだんですけど
でも高貴で硬質で美しかった~
立ってる姿だけで、高貴さと気位の高さが伝わってきます
デコルテと肩から肘、指先までの美しさといったら
ネフェルティティ様が舞台にいると、目が離せませんでした(変態ッ)
キヨくん(優希しおん)と、あられちゃん(愛海ひかる)の100期コンビも目立つようになってきましたね
もう研5ですか。立派な戦力になってきたなぁ
100期は光る人材が多い印象ですが、特に宙組100期は楽しみな人が多い気がします
これからも楽しみ
「シトラスの風」
オープニングから、コーラスの宙組健在ですね
パステルカラーのお衣装が、クラシカルな振り付けに合ってて美しいです
ステートフェアの場面、まどかちゃん(星風まどか)を囲んでいるのが、ベテランの娘役さんが揃ってて、
ちょっと笑ってしまいました(ごめんなさい)だって、まどかちゃんに可愛さでは負けないわよ!な笑顔で
ノスタルジアの場面、まどかちゃんは童顔なので、背伸び感がありましたけど
さすが歌は上手いですね~クラシックの曲の方が上手い感じがします。
それに比べると現代曲はもう少し、かな。十分上手いですけどね
明日へのエナジーは、やっぱり名場面ですね。
明るくて前向きで、希望に満ちてて、何度見ても感動します
お芝居もショーも、明るくて華やかで、お披露目にピッタリじゃないでしょうか
トップの持ち味もありますし、作品次第ではありますが、やっぱりお披露目は明るい作品がいいなぁ、と思いました
エトワールは他の歌える娘役さんにして欲しかったですが
&新場面の「サンライズ」は、どう見ても日蝕にしか見えませんでしたけどね~
読んでから観るか、観てから読むか、は常に宝塚あるあるな難しい問題ですよね
ヅカオタの原作ファンって面倒臭いな、と「ポーの一族」の時、実感しました
そう言えば昔、「カラマーゾフの兄弟」を観劇した時のこと。
終演後、斜め前方に座ってらしたお嬢さんが「こんなの『カラマーゾフ』じゃない!全然違う!」と怒り心頭で
お隣のお母さんらしき方に「宝塚のカラマーゾフはこれでいいのよ!」とたしなめられてました
もしかしたら大学で、ロシア文学を専攻されてたのかもしれませんね
私自身はこの時は、珍しく頑張って原作読みました
でもファンじゃなかったからか、なるほど~ここにスポットを当てて、こういう切り取り方をするんだ、とか、
これをこんな曲にとか面白がったり驚いたりして、楽しく公演を観ることが出来ました
読んでから観ても楽しめたのは、原作に対する思い入れが無かったからでしょうか?
ちなみに、“宝塚の”「カラマーゾフの兄弟」は傑作です音楽も素晴らしいです
大劇場で再演してほしい作品№1なので、未見の方は是非ご覧下さいね
今回の宙組公演、お芝居もショーもホント楽しくて、終演後幸せな気分で帰れました
「天は赤い河のほとり」
原作ファンでないからこそ楽しめた気がします。
ジェット機並みのスピード感ですが、ホントに宝塚的に上手いまとめ方をしてて、菜穂子センセー流石と思いました。
観てから読むと、絶対面白いだろうな~
原作ファンの方は、まったく別物として、まっさらな気持ちでご覧になれば楽しめると思います
何より華やかなプロローグが素敵
カッコエエ~ズラリと勢揃いするイケメンたちに目眩がします
一気にテンションこれ見るためだけに通えます
菜穂子先生のいいところは、役を沢山つくってくれるところと、適材適所だなと思います。
歌上手い娘役さんだな、誰?とオペラで覗いたら、さよちゃん(小春乃さよ)だったり、
卒業する、ゆいちゃん(結乃かなり)の存在が目立ってたり
まいあちゃん(華妃まいあ)がソロを貰ってるのには驚きましたけど
凄く上手くて、心に響く歌い手さんだなと思います。
愛ちゃん(愛月ひかる)の「不滅の棘」でもイイ役付いてたし、1回くらい新公ヒロ来ませんかねぇ
宙組のお芝居が凄くいいな、と思ったのは役の振り方もいいんだろうなと思います。
大根でズッコケるってことがなかったですし
見所はいっぱいですが、ついつい見てしまうのが、あっきー(澄輝さやと)ネフェルティティ様
正直あっきー女役、と発表になった時には落ち込んだんですけど
でも高貴で硬質で美しかった~
立ってる姿だけで、高貴さと気位の高さが伝わってきます
デコルテと肩から肘、指先までの美しさといったら
ネフェルティティ様が舞台にいると、目が離せませんでした(変態ッ)
キヨくん(優希しおん)と、あられちゃん(愛海ひかる)の100期コンビも目立つようになってきましたね
もう研5ですか。立派な戦力になってきたなぁ
100期は光る人材が多い印象ですが、特に宙組100期は楽しみな人が多い気がします
これからも楽しみ
「シトラスの風」
オープニングから、コーラスの宙組健在ですね
パステルカラーのお衣装が、クラシカルな振り付けに合ってて美しいです
ステートフェアの場面、まどかちゃん(星風まどか)を囲んでいるのが、ベテランの娘役さんが揃ってて、
ちょっと笑ってしまいました(ごめんなさい)だって、まどかちゃんに可愛さでは負けないわよ!な笑顔で
ノスタルジアの場面、まどかちゃんは童顔なので、背伸び感がありましたけど
さすが歌は上手いですね~クラシックの曲の方が上手い感じがします。
それに比べると現代曲はもう少し、かな。十分上手いですけどね
明日へのエナジーは、やっぱり名場面ですね。
明るくて前向きで、希望に満ちてて、何度見ても感動します
お芝居もショーも、明るくて華やかで、お披露目にピッタリじゃないでしょうか
トップの持ち味もありますし、作品次第ではありますが、やっぱりお披露目は明るい作品がいいなぁ、と思いました
エトワールは他の歌える娘役さんにして欲しかったですが
&新場面の「サンライズ」は、どう見ても日蝕にしか見えませんでしたけどね~