月組東京公演初日おめでとうございます
公演デザートは「マッチョコ!マッチョコ!」だそうで。ちょっとリズムは悪いですが、チョコは外せない、ってことですね
東京初日に間に合わせようと思ってた記事だったんですけど、予定通りいきませんでした~
「IAFA」東京お稽古場映像ご覧になりましたか?
リチャードの中の人は、元気にエアロビダンシング!されてましたね(そこ出番じゃないやろー、はおいといて)
ショーが無いので、元気が有り余ってるんでしょうか?
東京公演千秋楽まで、健康に気を付けて頑張って下さいませ
ちょっとネタバレしてるかも。
さて「IAFA」のリチャードは、外見は目の覚めるような超絶イケメンでも中身は真っ黒~な残念な人です
ほんと残念。マネージャーとしての能力は高い人だけに。
エマを見出して、売り込んで、世界的ハリウッド女優に育てたんですよ凄くないですか?
見る目ありますよね‥‥‥月Pとは雲泥の差だわ
なのになんであんな裏切り方したんでしょうね~
①裏切ったつもりはない。ゴシップネタを売って儲けるのはあくまで個人的なサイドビジネス
エマの名前を更に売って、大女優に育てるつもりだった。
②自分の会社を作ろうと思っていた。
③わがまま女優のお守りに飽きたので、引退して悠々自適。
さてどれでしょう?
③はなさそうな気がします。
地味な隠遁生活なんてできなさそうといって派手に遊びまくってたら、あっと言う間になくなりそう。
美人女優を前にして、まったく口説く気が無いのもスゴイですよね
恋人とか、家庭を持つとかお金かかるだけ!エマは商品だから大事にする、って思ってそう
リチャードゲイ疑惑!も一部であったようですがパブロに目もくれないところを見るとそれも無さそう
それとも迫られたらその気になったんでしょうか?なんといってもバロンドールを受賞するくらいのスーパースター、稼ぎのケタが違いますから
疑惑が出たのは多分、公演の初めの方でパパラッチに囲まれて不快な思いをしたエマを、部屋で慰める時の話し方が、
猫なで声というか、若干オカマっぽさがあったからかなと思います
でも公演後半ではエマの隣に座る時、今まで見たこと無いくらい男らしくガッと大股開いて、ドカッと座るようになった気がしますし、
話し方も最初の頃より男らしくなってるなと思いました。
やっぱり愛しているのは自分とお金だけ、の人なんですかね~
裏切ってる自覚も実はなさそう。エマにとってもパブロにとっても、これ以上ないいい話だと本気で考えてるのかも。
基準はあくまでお金であり、社会的ステイタス。とすると①?
他人にも感情があって、考え方が違う人がいるっていうのが理解出来ないのかな~、ホント残念
2幕で金まみれの“汚職のタンゴ”(札束のタンゴの方が良さそうだけど)をドヤ顔で楽しそうにやってますが、
金まみれのご贔屓様を見る日が来るとは思いませんでしたわ
“マッチョマッチョ”のナンバーの方は、ありちゃん(暁千星)のナンバーかと思ったら、ほぼリチャードでした
パブロを褒め称えまくるナンバーは超ご機嫌何もかも考え通りになると信じて疑ってないみたい
どちらも楽しくてワクワクするナンバーですね
今回かなとくん(月城かなと)リチャードは、誰彼なしに当たり散らして怒ってることも多いですが、
怒った顔も、悪い顔も表情豊かでいろんな顔を見せてくれるのが楽しいです。
特にお気に入りは、山小屋からエマを連れて花道を引っ込むところ。
パパラッチたちからエマを庇いながら、心配そうにストップモーションで捌けるんですが、
捌ける直前ストップモーションが解けて、普通の動きになった時、一瞬口角が上がってニヤッとするのがヤバイです
そして最後の舞踏会での場面、エマとパブロを伴って階段を下りてくる時のドヤ顔
エマに話を向ける時の満足そうな顔からの、「あれ?なんでそんな話を始めるんだ?」という不審な顔、
なんか変だと不安になった顔、「ちょっと待てよエマ!」話が違うぞ!とムッとした顔、
そしてジョージを見つけてイヤな予感が的中して、ぶち切れた顔!
台詞がないところで見せる、かなとくんの表情が大好きです
それにしても山小屋から帰ったあと、リチャードはなんで本当のことを話してしまうんでしょうね
いつかはバレるかもしれませんが、バレるのは出来るだけ先の方がいいでしょうに。
詰めが甘いですよね脅しをかけたからエマは言うことをきくと思ったんでしょうか?
くるくる表情が変わるリチャードを見るのが、毎回楽しい公演でした