水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

えーと、またアジアなの?(星組公演ラインアップ)

2019-06-28 | 星組

まこっちゃん(礼真琴)と、ひっとん(舞空瞳)の大劇場お披露目公演のラインアップが出ましたこちら

 

謝珠栄先生で来るとは思わなかったわ~謝先生なので好き嫌いはあるかもしれませんが、駄作にはならなそうかな

 

幻想歌舞劇「眩耀の谷」

役名からして、とっても宛て書きなのはいいけど、また難しい地名やら名前やら出てきますね

で、アジアなのね星組多すぎない?いくら台湾公演に行ったからってもう少しバランス取ってほしいなぁ

もうすぐ始まるベニー(紅ゆずる)の退団公演も舞台はアジアだし。まぁテイストは全然違いますけど

サンファンは異世界が舞台でしたが、中国っぽかったですよね。元々台湾の話だからですが。

アナワも中国テイスト入ってましたしね~

謝先生なら綺麗な舞台にまとめてくれそうなので、そこは期待したいです

 

 

ショーはB氏。

「RAY ー星の光線ー」

“光線”ってレーザービームってことですか?なんか、まこっちゃんぽい

B氏のショーはガツガツ踊りまくるショーなので、まこっちゃんと、ひっとんにはピッタリかも

 

どちらも楽しみ

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雪組別箱振り分け、2019FNSうたの夏まつり、月組「チェ・ゲバラ」配役決定

2019-06-25 | 宝塚

なかなか出ないので、もしや組替えが絡んでるのでは?と疑ってた雪組別箱振り分けが出ました

トップコンビの全国ツアーはこちら

上級生が多いですね。このメンバーだと二番は、あーさ(朝美絢)ですね。ひとこちゃん(永久輝せあ)、あやなちゃん(綾凰華)もこちら。

見たこと無いのでどんな役があるのかわかりませんけど

あすくん(久城あす)、おーじ(桜路薫)、りさちゃん(星南のぞみ)、ちるちる(彩みちる)、あみちゃん(彩海せら)、ありすちゃん(有栖妃華)もこちら。

あすくんが珍しく全ツだわ歌上手い(お芝居も上手いけど)のに、いっつもショーが無い方に振り分けられてたので良かった

あみちゃん、ありすちゃんは歌ウマ下級生なので、歌わせて貰えるといいなぁ

 

 

咲ちゃんのKAAT/DC公演はこちら

ヒロイン潤花ちゃんは発表済み。翔くん(彩凪翔)、みっくん(真那春人)、レオくん(煌羽レオ)、ひまりちゃん(野乃花ひまり)、ちさとちゃん(縣千)がこちら。

はっちさん(夏美よう)と、みとさん(梨花ますみ)が専科からご出演。

翔くんが二番でジェリーでしょうか?それとも往年の大女優アマンダもアリかな?

すっごい似合うと思うけどやっぱり男役を見たいし悩むわ~

アマンダみとさんだとジェリーとの年齢差がありすぎでしょうしね

いい作品になりますように

 

 

そして7/24フジテレビ「2019うたの夏まつり」に雪組生が出演することが発表されましたこちら

だいきほなので安心感あるわディズニーの歌とか、「U.S.A.」踊ったりとか楽しそう

真彩ちゃん(真彩希帆)は憧れの新妻聖子さんとデュエットってすごいな

今回は翔くん、あーさが話題をかっさらいそうかなイケメン過ぎる~とかって

みっくんも何気にジャニ系だし

いいなぁ。かなとくん(月城かなと)は前回月組生だったのに出して貰えなかったしンットに月Pの気の利かなさといったら

 

 

そして今日は月組「チェ・ゲバラ」の集合日で、やっと主な配役が出ましたこちら

実在の人が誰なのかもよくわかりませんけど

とりあえず注目のカストロは、おだちん(風間柚乃)。ってことはやっぱり、かなとくんはカストロだったってことかな

残念だけど仕方ないですね。理事様(轟悠)と学年差はありますが、おだちんは大人顔だしお芝居上手い子なので大丈夫と思います。

ヒロインは2番目の奥さんアレイダ・マルチの、じゅりちゃん(天紫珠李)ってことですね。

どんな作品になるかはわかりませんが、チケットはあるので楽しみにしています。

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話題いくつか

2019-06-21 | 宝塚

なんだかやる気が出なくて更新をサボってる間に、色々情報が出てますね。全部は追い切れないです

 

今更ですが生田くんが外部で演出する「ドン・ジュアン」も全キャストが出てます。

OGがもっと出るかと思いましたが意外と少なかったですね。

イザベラは美穂様が特出すればいいのにと娘と話していたので、寿美礼様は納得です

ってか、寿美礼様出るんだったら、もっと早く言ってよ~って思った人も多かったのでは?

 

意外だったのはエルヴィラ。オーディションで勝ち取ったそうですが、わ若いかなり難しい役だと思うんですけどね。

そして大注目の騎士団長の亡霊は吉野さん昔何度か舞台で拝見したことがありますが、上手い方ですよね。

ビジュアルが公開されるのが楽しみだわ

くっそー、梅田の公演があるんだったら、チケ頑張って取ったのに~なんで梅芸主催なのに、梅田の公演無いんですかね~

 

 

一応ブログ始めて6年くらいなりますが、実は超アナログ人間なので、PCにしろスマホにしろ全然使いこなせてないんですよね

なのでOGになると情報を全部は拾いきれない、という情弱

かなとくん(月城かなと)はお休み中だし、今の内にそのあたりを改善すべきかな‥‥

 

卒業後の、かいちゃん(七海ひろき)どうするのかな、と思ってたら、なんか独自路線を歩いていきそうで、スゴイことに

声優はやるだろうと思ってたのでまだ想定の範囲内ですがメジャーデビューだと~ンでNHKホールでコンサート

いやもう、ひっくり返りましたわどこをどうしてそうなった

写真集で諏訪部さんと対談しちゃうし、いろいろ驚かされますわどれかに参加したいなぁ~

 

 

みりおちゃん(明日海りお)の横アリコンは、グッズもいろいろ出てますね

ガチャガチャとか楽しそう~でも当日買える気はしませんが(行くわけじゃないですけど

全種類欲しくなるし、後日キャトルでセット買いかな

 

 

かれーくん(柚香光)の「花より男子」初日映像を見ました。楽しそうですね

キャストが出た時は、微妙な感じもありましたが原作ファンにも好評みたい?

にしても、かれーくんどSでクズの道明寺似合うわ~(褒めてます)宝塚の作品の主人公って、なんでこんなにクズ野郎が多いんでしょう

「壬生義士伝」の吉村とか、「カンパニー」の青柳とか、まともな人の方が少なくないですか?

ドン・ジュアンはとびきりのクズですが、オーシャンズのダニーも大概ですよね実際に夫とか恋人だったら腹立つと思うんですけどね

 

 

雪組の振り分けいつ出るのかなぁゲバラの配役もまだだけど

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NBAフリークだった

2019-06-21 | 日記

 

八村塁くんNBAドラフト1巡目指名おめでとう

しかも9番目一桁、って凄過ぎるしか言えません生きてるうちにこんな日が来るとは思いませんでした

バスケファンの皆様、関係者の皆様、おめでとうございますお喜び申し上げます

 

私、人生でハマったものが三つありまして歴史とNBAと宝塚です

今は主にヅカオタですが、歴史関係もNBAも好きですよ

 

NBAに最高にハマってたのは、今から30年近く前になります。

日本で開幕戦をやったりしてた頃で、盛り上がったんですよね~

(実は八村くんがゴンザガ大ってとこに地味にウケてました大好きだった選手がゴンザガ大出身だったんですよね。

その当時はバスケでは決して名門大じゃなかったんだけど。むしろ無名

 

アメリカまで観戦ツアーに行ったりしてました。シーズン中は毎晩テレビ観戦

NHK-BSで放送があったので。プレーオフも沢山放送してくれて(遠い目

 

風向きが変わったのは、野茂がMLBに行ってからです(野茂は好きで応援してましたけどね

野茂に続き、次々と渡米する選手が現れて、NHK様のMLB中継がどんどん増えていって。

反比例でNBAの放送は減らされていって、今やファイナルすら中継が無い

 

更にサッカー界ではJリーグが出来ると、あっと言う間にレベルが上がって、W杯に連続出場するわ、

海外でプレーする選手がバンバン出るわで差を付けられてしまって‥‥悲しかったです

 

Jリーグが出来る前の日本のサッカーって、前にも書いたことありますが、クッソつまんないゲームをやってたんですよ

そりゃあ世界には行けないわ、ってくらい

で同じくらい、つまんないゲームをやってたのが、バスケだったんですよねそりゃいつまでたってもオリンピックも世界選手権も夢のまた夢よねって感じで。

似たようなレベルだったのに、すっかり置いてかれてしまって主に協会のどアホウどものせいですが

 

FIBAのショック療法が効きましたよね川淵さんが会長になって、トップリーグが統合されて。

そしてバスケ界のために地道に頑張ってこられた方々がいらっしゃったから、NBAドラフトで指名される選手が現れたんですよね。

八村選手自身も含め周囲の関係者が、バスケをやってる子どもたちと日本のバスケ界のために考え行動していることに感動します

 

来シーズンが楽しみだわ~

これを機に、NHK様の放送が復活しないかしらね~

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さよならは言いたくない

2019-06-14 | 月組

月組大楽映像を見ました。

遅くなりましたが、月組東京千秋楽おめでとうございます。

退団者とともに、かなとくん(月城かなと)の代役に入った人たちが多めに映ってましたね。

楽曲が差し替えになったり、休演者が出たり、トラブルが多くて大変だったと思います。

無事に幕が下りて良かったです

 

みやちゃん(美弥るりか)、ひびきち(響れおな)、くれあさん(玲実くれあ)、せいあくん(音風せいあ)

ご卒業おめでとうございます。ファンの皆様お疲れさまでした。

はぁ~やっぱり寂しいですその日がいつかは来る、とわかっていても。

 

 

それにつけても、みやちゃんの美しさよ

なんかもう、いろんなものを超越して神々しかったです

 

星組の下級生時代、華やかさで目を惹き、声の低さに驚かされました

AQUA5に憧れて、ベニー(紅ゆずる)が勝手に始めた紅5がブレイクして、楽しかったなぁ

 

思い返すとそう言えばあれ、みやちゃんだったなぁと思い出す印象的な役が沢山あります。

月組に組替えしてからも、唸らされた役がいくつもありました

 

中でも一番驚かされたのは、「舞音」のもう一人のシャルルでした

配役が発表された時は、景子先生も焼きが回ったかと思いましたし

劇団だか月Pだかわからないけど、なんて酷い扱いをするんだと腹を立てたものです

 

まさおくん(龍真咲)演じる主人公シャルルの心情を、ダンスで表現する役。

他の登場人物と絡むわけでもなく、台詞は最後の最後だけ

ところがその表現力、存在感が素晴らしくて、他の誰よりも目立ってて、目を瞠りました

(悪目立ちしているという意味じゃないですよ

でもそれは演じたのが、みやちゃんだったからこそだなと思います。

他の人が演ったら、そこまでの役にならなかったんじゃないでしょうか。

元々好きな生徒さんでしたが、その役で益々みやちゃんが好きになりました

 

そして我がご贔屓かなとくん(月城かなと)の組替え。

その最初の公演で、並びの麗しさにワクワクが止まりませんでした

二人の並びを、もっと見たかった

優しくて大好きな、みやちゃんをきちんと見送れなかった、かなとくんの気持ちを考えると胸が痛いです。

 

私自身大劇場の楽を迎えても、おめでとうとは言えませんでした。

さよならとは言いたくなかったし今でもまだ言いたくないです

次の大劇場公演で、かなとくんが戻って来た時、隣にいないのかと思うと喪失感ハンパない‥‥‥

 

それでも爽やかで晴れやかな、みやちゃんの笑顔を見ると、きっともう新たな未来を見てるんだろうな、という気がしました。

みやちゃんは一人ではありません。たくさんのファンと、深い絆で結ばれた同期がいます

みやちゃんの未来に、多くの幸せが訪れますように

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次世代トップの芝居力、男役力

2019-06-10 | 宝塚

辛口です。その上無駄に長文です

 

 

 

 

 

宝塚は5組あるので5人のトップさんそれぞれに、“売り”や持ち味が違っている方が楽しいと思います。

ダンサー系、歌ウマ系、リアル男子系、演技派、ビジュアル系などなど。

観る人によって重視するところも違いますしね。

もちろん技術面での欠点が少ない方がイイに決まってますけど

 

前記事で、咲ちゃん(彩風咲奈)の大人で重さの必要な役を見たこと無いかも、と書いてますが。

そう言えば「ファントム」でキャリエールを演ってましたっけ

ただね、感想で歌は褒めましたが、お芝居は褒めてないんですよね。スルーしました

正直合格ラインギリだと思ったんです。歌を頑張ったのと、髭やお衣装やセットに助けられてなんとかなったんじゃないかと

 

宝塚は今、世代交代の時期に来ています。星組は次期が発表されましたし、花組も来月には発表されるでしょう。

咲ちゃんも雪組の二番手で、だいもん(望海風斗)の学年を考えれば、トップ就任もそう遠くはないでしょう。

 

で、改めて5組を眺めてみると、次世代トップはみんな芝居力に不安がある気がするんですよ

次期に決定した、まこっちゃん(礼真琴)。

95期首席で超歌ウマでダンサーの、まこっちゃんにそれ以上求めるのは酷な気もしますが、

不安があるとすれば芝居力と、それにも絡んでくる男役スキルだと思います。

かれーくん(柚香光)や、キキちゃん(芹香斗亜)も演技派、というわけではないですよね。

みんな大根というほどではなく、それなりのレベルのお芝居ではあるんですが。

 

なんでこんなことを書くかというと、宝塚ではちょいちょい駄作やトンチキ作品があるからです

それでも100周年以降駄作率は低くなってるんですけどね

 

というのをつい先日楽を迎えた月組公演を観て感じたからです。

たまきち(珠城りょう)が大根だと思ったことはなかったです。似合わない役はあっても

武蔵は一見、たまきちに似合ってました。でもそれは見かけだけだったみたいです

新公を観て変わるかと思いましたが、大して変わりませんでしたね東京はニュース映像でしか見てませんけど。

 

特に若い頃の武蔵。まず殺気が全然足りてなかった。ガツガツとした野心のむきだし感も無く、悪童に見えないので

沢庵和尚が何故、武蔵をあんなに怒るのか分かり難くなってました。

よっしー(斎藤吉正)の演出・脚本も悪かったです。その沢庵和尚も含め???な人が結構いましたし

詰め込みすぎて内容が薄っぺらになったのを、たまきちが出ずっぱりでお芝居を引っ張らなきゃいけないような作品にしてしまったことも。

“駄作”と言われても仕方ないと思います。

たまきちは今まで演目と、共演者に助けられていたんですね。ちゃぴ(愛希れいか)や、みやちゃん(美弥るりか)やお芝居上手の月組生に。

 

最近だと、みりおちゃん(明日海りお)の花組「メサイア」は特段傑作でも名作でもない作品でした。

それを良作に引き上げたのは、みりおちゃんの芝居力と求心力です。

雪組「ひかりふる路」もワイルドホーン氏の楽曲と、だいきほ(望海風斗、真彩希帆)の歌唱力芝居力が無かったら、凡作だと思います。

宝塚はオリジナル作品とショーの二本立てが基本。なので公演によって出来不出来のバラつきが結構あります

その中で「メサイア」も「ひかりふる~」もオリジナルとしては、まあまあの出来だとは思いますが

 

100周年以前の公演の駄作率はかなりのものでした

でもそれを各時代のトップさんが力業でねじ伏せて、その存在感と説得力でなんとか見られる作品にしてきたのと、

組ファンが駄作でも見所や萌えポイントを見つけてリピートしてきたので、宝塚は続いてきたのかな、と思ってます

 

トップさんは超多忙です。大抵のトップさんは就任すると激ヤセしますね。

お芝居は常に主演。ショーも沢山の出番があります。休演日や公演と公演の間も、取材やら撮影やら入って休む間も無いでしょう。

それだけに就任後に技術力を伸ばすのは、そうは望めないと思うんです。

就任後、多少なりとも上手くなるのは、ご挨拶と歌唱力くらいでは、と思います

2番手までの間にどれだけ実力を上げられるか。男役としての引き出しを増やせるか、が

トップになってからの公演の質を左右する鍵になるのではないでしょうか。

 

演技力は歌唱力にも影響します。歌が上手くても表現力が無いと心に響きません。

特に芝居歌は歌唱力が多少劣っていても、演技力表現力でかなりカバーできると思います。

それは外の舞台でも同じではないかと感じます。

だいもんと並ぶくらい歌ウマな、まこっちゃんにほんの少し不安を感じるのはそこです。

歌が上手い人はしばしば歌に頼ってしまいがちなので。

 

劇団が若返りを図ろうとしているのはわかります。宝塚は未婚女性だけで構成される劇団なので。

あまりに卒業が遅くなると、その後の人生に影響しますから。

ただ抜擢が早すぎたり、トップ就任が早すぎると、その人なりの目指す男役像を明確にする時間も、引き出しを増やす時間も足りなくなってしまいます。

憧れる男役像と、その人に合う男役像は違うことも多いですしね。

演技力と男役力は、歌やダンスに比べて、入団してからの経験でスキルを上げることが可能な分野です。

でも度々書いてますが、男役十年はダテじゃありません。更に十年で完成するかと言えばそうではありません。

就任を急ぐと個性が無く、無味無臭、味も素っ気もないトップになってしまいそうで、観る側としてはとってもつまらないです

 

 

 結局は劇団と組P、それに演出家が、いかにそれぞれのトップに合う作品、合う役を宛てられるかにかかっているのかもしれませんが。

でもそんな作品ばかりではありませんし、劇団側がトップの特質を見誤ることも当然ありえます。

そうなった時にズレを修正し、ねじ伏せるためには、培ってきた芝居力と男役力が物を言う、と思うんですよね。

そしてそれは、何も男役トップに限ったことではなく、娘役トップにも言えることだと思います。

 

105年もの歴史がある宝塚。蓄積してきた経験に基づく方法論があるのでは?

まさか行き当たりばったり、なわけないですよね?

きちんと時代に合わせて変わってほしいですし、ファンの大部分は女性だということを忘れないで頂きたいな、と思います。

劇団には、路線の男役・娘役にしろ、演目の選び方や内容にしろ、ズレていないかという認識を、常に持ってほしいです。

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雪組「壬生義士伝」

2019-06-10 | 雪組

雪組公演の初見の感想を簡単に。

ネタバレあります。

 

 

 

 

 

 

 

「壬生義士伝」

原作を読まずに行きましたが、正解だったと思います

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、石田っち大っきらいなんですよね~

期待値限りなくゼロに近かったので、意外と良かったです2回目観たら、もっとボロがでるかもしれませんし

それ言っちゃうな台詞がチョイチョイあったり、ツッコミどころはありますが。

 

一番残念だったのは明治の鹿鳴館の人たちが、無駄に出過ぎってことですね。最初と最後だけでよかったと思います

「新選組」物、つまり男祭りなので、娘役の出番を増やす狙いもあったとは思いますけど。

狂言回しとはいえ、いてもいなくてもいいような気がしました。

現代人だの、演劇部の学生、とかに比べればはるかにマシ、なんですけどね

 

かちゃ(凪七瑠海)の出番が必要なら、次郎右衛門を振ればよかったのに、と思います。

良順先生って、しどころのない役で、別にファンじゃないですけど、なんだか気の毒でした

 

逆に次郎右衛門は2番手が演るには、ちょっと物足りない気がします。

それに咲ちゃん(彩風咲奈)が演ると、軽すぎるんですよね‥‥お芝居の勉強にはなるかもしれませんが。

そう言えば咲ちゃんの、こういう大人で重さの必要な役って、見たことなかったかもしれません。

 

貫一郎が新選組隊士になってからの場面が、やっぱり楽しいです。

新入りなので、カワイイあやちゃん(望海風斗)が見れたのが良かった

割と濃いめの役が多かったので、出来る人だけど、朴訥で純粋な田舎者の、だいもんが新鮮で

ちょっとエエモン見せてもらいました感がありました

名探偵貫ちゃんも見れましたし

 

そしてなんと言っても、土方、斎藤、沖田の三人が格好いい~

翔くん(彩凪翔)トシちゃんは、見る前からわかってましたけど、カッコ良すぎて死にました

「誠の~」の時の、トシちゃんは、原作との乖離がひどくて、大概ムカツキましたけど

今回は原作者違うのにとっても、トシちゃんらしくて「誠の~」は何だったの?って感じでした。

 

あーさ(朝美絢)の、はじめちゃんもカッコ良かったわ~

目力あるので、斜に構えてジロッと睨む目線が素敵すぎ

斎藤さんのイメージが湧かなかったんですが、やっぱりお芝居うまいんですよね。

キラッキラな、あーさですがお芝居はしっかり地に足が着いてる感じがします。

 

ひとこちゃん(永久輝せあ)の沖田くん。

「誠~」の時の、あやなちゃん(綾凰華)の沖田くんが素晴らしかったので、どーかなと思いましたけど、良かったですよ。

今回は近藤・土方よりも、一ちゃんとの関係性が強く出てましたけど。

それでも周りをよく見て理解して、気をまわす沖田くん可愛かったです

でも可愛いとか儚いとかだけじゃないんですよね。残酷なことをサラッと言っちゃったり。

そういう沖田くんもアリだと思います。天使じゃなくて人間ですからね。

 

 

最後の展開とか、ちょっと腑に落ちないところもあります。

石田っちの脚本のせいなのか、原作読んだら納得できるのか、わかりませんけど。

2回目観たら、もっとイラッとするかもしれませんが雪組のみんながカッコ良かったので、まぁいいか、ってなりそう

 

ショーはB氏やな、っていう既視感アリアリのショーですが普通に楽しいので、この公演は通えると思います

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星組「GOD OF STARS」人物相関図が面白い

2019-06-07 | 星組

星組公演の人物相関図が出ましたこちら

人物相関図とか滅多に見ないんですが、偶々みたらなんか面白い

 

配役が発表になった時に牛魔王に日光・月光菩薩がいたので?????ってなってたら、人物相関図に“天界”グループがある

ゆうちゃんさん(汝鳥伶)はまた人外でも今回は冥界じゃなくて天界ですが。

“牛魔王”と閻魔様の関係性はあるんでしょうか?そっち方面詳しくないのでわかりませんけど

一体お話にどうかかわってくるんでしょうね、見ものだわ

 

そして普通に上海とシンガポールのお店関係のグループと、コンテストの出場者と関係者。

 

それから何故かアイドルグループが二組そのメンバーが

上海のアイドルグループは女性だけで、ほのかちゃん(小桜ほのか)、まめちゃん(桜庭舞)、せーらちゃん(星蘭ひとみ)、水乃ゆりちゃん。

シンガポールの方は男性のグループで、せおっち(瀬央ゆりあ)、Pすけ(天華えま)、ほまくん(天希ほまれ)、しんくん(極美慎)、かのんくん(天飛華音)

どちらも若手で、これからの星組を担っていく子たちですね。

 

しかしまぁ、かなとくん(月城かなと)に続き、せおっちがアイドルの役をやることになるとはなんか面白い

ただ演出菜穂子なので、お衣装とか、曲とか、期待したいなぁ何しろカンパニーの時は、いろいろとダサかったし

 

さて、どんな話になりますか。小柳が趣味を思いっきりぶっ込んで来そうで、楽しみだわ頑張れ~

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配役いろいろ

2019-06-04 | 宝塚

星組と宙組の主な配役が発表されました。

 

まずは宙組全国ツアー「追憶のバルセロナ」こちら

見たことなくて全然わからないので、何も言えないですけど

 

次に星組のバウ「龍の宮物語」

せおっち(瀬央ゆりあ)主演は発表済み。今日ヒロインが発表されました。

ヒロイン玉姫は、くらっち(有沙瞳) おめでとう~

くらっちは歌もお芝居も素晴らしいので、モーツァルト組かなと思ってたのですが。

海外ミュージカルなので役が無いのかなぁちょっと勿体ない気がしますけどね。

でもバウヒロが出来る人は、そういるわけではないので、有難いことではありますよね

 

そして「ロックオペラ モーツァルト」の主な配役。

注目のサリエリは、かちゃ(凪七瑠海)でしたか~

う~ん、まぁそうなるかぁそれこそ、せおっちに挑戦してほしかったんですけど

 

星組の新体制も混沌としてますね。少なくともすぐには、せおっち二番は無いってことでしょうね。

バウ主演も組替えの為に経験を積ませてる、ってこともあり得ますし。

それか、くらっちへの餞別の可能性も無くはないくらっちには長く活躍してほしい、と思ってますけど

 

さて、次に動きがあるとしたら、花次期発表の時、でしょうかね

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花組「Dream On!」

2019-06-03 | 花組

折角なので、あかつかさ(綺城ひか理、飛龍つかさ)センターを見てあげたいな、とチケットを確保しました

のですが、よく考えたら花組の下級生全然詳しくないのに、楽しめるのかな~とドキドキしながら行って来ました

 

全然大丈夫久しぶりに余計なことを何も考えずに楽しめました

やっぱり下級生中心のショーっていいわ

男役さんも娘役さんも、ちょっと背伸びして、でも溌剌としてて若さにまかせてる感じが、とっても良かったです。

 

たとえバウといえども、一人で空間を埋めるのは大変。

路線でなくともそういう経験は、大劇場でも活きてくると思うので、もっと定期的にやってあげてほしいなと思います。

だってバウは自前の劇場だし、空いてる時は使わなきゃね

 

古臭いと言われる三木先生のショーですが、私は嫌いじゃないですよ

お衣装も選曲もついでにセットもオーソドックス(そんなにお金掛かってないと思います

宝塚らしくていいじゃないですか

とりあえずトンチキ衣装が無くて良かったわ

 

意外とガッツリあかつかさでした。開演アナウンスも一幕は、あかちゃん、二幕つかさくん。

一期上なので、あかちゃん真ん中も多かったです。

下級生中心の場面はそんなに多くなかったです。NEW WAVEはもっと下級生の場面多かった気がします。

メンバー紹介とMCが無かったので、より通常のショーに近かったですね。(ちょっと残念な気もしますが

ティンバレスは無くて良かったですけど

 

それにしても二人とも歌上手いいやマジで。素晴らしかったですよ

ぴよぴよの下級生が多かった割にクオリティが高かったのは、真ん中二人がしっかりしてたのと、下の子たちも歌える子が多かったからでしょうね。

歌はカレーくん(柚香光)の一番の弱点ですが、一個上の、しーちゃん(和海しょう)、びっく(羽立光来)と

歌ウマ下級生の存在は心強いのではないでしょうか

その上芸達者で客席あしらいも上手いです。

客席降りや客席登場も多くて、超下級生まで釣りまくってくる花男コワイわ

ノリのイイ曲も多かったので、とっても盛り上がりました

 

ところでスカステの放送はいつの収録のものなんでしょう?

マイティ(水美舞斗)たちが特出した日のものでしょうか?

それとも、あかつかさセンターの収録?出来たら両方放送してほしいなぁ。お願いしますよ、スカステさん。

 

あと気になったのは、二幕頭が黒燕尾でカッコ良かったんですが、曲がガーシュインだったんですよね

一幕では、ウエストサイドストーリーの曲も使われてましたし、著作権大丈夫なんでしょうか。

素敵な場面だったので、音声カットになったら悲しいな

 

全部放送されますように。

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