水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

名作の館♯29 心中・恋の大和路

2013-11-30 | スカステ
近松の「冥土の飛脚」が原作で、歌舞伎の演目でも有名なので、
大体のお話は知ってましたが、一応予習ということで見てみました。

すっごい暗い
つくづく救いようのない話ですね
忠兵衛アホすぎて、かけらも共感できない

「世の中の、男と女ってそんなもんやで。あんたは小説家には向いてませんな。」
って近松先生にいわれそうですがいや、別に目指してるわけじゃないですけど

それでも最後はなんだろな

八右衛門(当然まっつよね?)の歌は楽しみですが。
ポスターも美しくていいですね。

でも役はあんまりなさそうな。あんなに人数いるのかな。
桃ちゃんも、かなとくんもこっちなので、行きますけど。
どんな役になることやら
桃ちゃんとか新町の遊女(絶対似合う!)だろな。でも台詞なさそう…


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Love Chase!!

2013-11-29 | OG
水さんの来年の舞台。面白そう
東京だけなので、多分行けないと思いますが

でも、このチラシを見た時、何か安心しました。
ファンの気持ちを考えてのこと、だったんだろうとは思いますが、
卒業してから、ずっと迷ってる感じだったので。
吹っ切れて、やっと女優への第一歩を踏み出した、みたいな気がします
チラシの衣装はパンツですが、舞台では超ミニとかもあったりして

Love Chase!!http://www.tohostage.com/lovechase/index.html
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THE MERRY WIDOWと雪組新公映像

2013-11-29 | 宝塚
みっちゃんのDC公演行ってきました。

いやぁ、谷先生絶対コメディーの方がいいよ(今更なにを
とっても楽しく華やかで、そして物凄くクオリティの高い公演でしたすご~い
みっちゃんは歌いまくり、踊りまくりで凄かったです
滑舌がいいからかな、みっちゃんの歌って、歌詞が聞き取りやすいですね。
他のメンバーも、自分の得意分野を活かせる舞台になってたようで
ダンスシーンだけでも一見の価値有りだと思います

ゆりやんは、私の大好きなチャラ男のゆりやんでした。

みっちゃんの従僕をやってたのが、暁くん?メチャ踊ってましたねぇ、スゴイ

みゆは上手かったです。歌もお芝居も。でもお化粧は相変わらず下手だなぁ
前より華やかにはなったと思うけど、なんかケバイ
(ヅカ化粧でケバイってどうなの?って思いますが
品がないっていうか可憐な娘役、っていうより貫禄のある女役に見えました
そういう役なのかしら…。未亡人だし、指導されたのか?
でももうちょっと初々しい感じをだしても、いいんじゃないのかなヒロインなんだし。

あずさちゃんの方が、可憐で儚げだったので、そう思うのかも。
あずさちゃんの娘2の役にはびっくりしましたが、
可愛いし歌える子なので老け役は勿体ないと思ってたので、良かったです
次は弾けた役が来たらいいな、と思います。

みっちゃんのファンは、主演でシリアスなのも観たいでしょうね
でも演出家的には、みっちゃんの上手さを知ってるので、コメディをやりたいんだろうな、と思います。
人を笑わせるのって、難しいですものね

この日、初めてオリジナルキューピーなるものが当たりました
いやあ、びっくりみっちゃんとはご縁があるのかしら
以前にもサイン色紙が当たったことがあるんです

この公演、東京もありますね。この先どこまで、するんでしょうか。
アドリブも含めて楽しみです
そういえばDVDは出ないのかな…?



雪組の新公見ました。
かなとくん頑張ってましたね
今まで大した役ももらって無くて、いきなりの初主演、よくやったんじゃないでしょうか
ご挨拶は涙で何度かストップしちゃいましたが
支離滅裂になることもなく、最後まできちんと出来たと思います。
相手役が同期のあんりちゃんで、よかったなぁと思います

咲ちゃんはスゴイもう長の期なんですね
ご挨拶、余裕ありまくり。ちょっと長かったですけど
あの可愛かった咲ちゃんが、急に頼れるお兄さんになった感じで
ぐっときました~
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野球殿堂

2013-11-28 | 日記
今日本で「42」が公開されてるタイミングで、
野茂が殿堂入りの候補になるというのも、なんだか不思議な縁を感じます。
同じドジャースですし。

錚々たるメンバーが候補になっているので、今回は無理かもしれませんが、
いずれ殿堂入りするでしょうね。

当時、球界もマスコミも、散々バカにし、バッシングしまくってたのに
活躍しはじめると、そりゃあ鮮やかに手のひらを返したのが
強烈に印象に残ってます。

そういう意味ではJ.ロビンソンとかぶります。
成績は基準をクリアーしてないかもしれませんが、
アメリカ人はフロンティアスピリットが大好きだし、尊敬もしてくれますね。


私が彼を凄いと思うのは、メジャーで活躍して、その後の選手に道を開いたこと以上に、
後輩達のために、アマチュアのクラブチームを作ったことです。
確かマイナーチームのオーナーになったこともあったかと。
ホントに野球が好きなんだな、と思いました。
そして球界全体のことを考えてるのが、凄いと思いました。
きっと機会さえ与えられれば、球界を改革したいんじゃないかな、と思います。

そしてその野茂と、イチローを育てたのが、仰木監督だったんですよね。
もちろん偶然などではなく、仰木監督が如何に素晴らしい監督だったか
ということを示してます(実は仰木監督のファンでした








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今日の新公

2013-11-26 | 月城かなと
無事に終わったようですね
かなとくんも、ほたてドニーも好評だったようで良かった
観たかったなスカステニュースは明後日
早く見たいよ~
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いつか

2013-11-26 | 世の中
2013年11月26日

いつか、日本人がこの日、特定秘密保護法案を通してしまったことを、
後悔する日が来ないことを祈ってます。

いつか、政権が交代し、この法律を廃止して
すべての情報が国民と歴史によって、審判される日が来ますように。

日本人は忘れっぽい民族だ。
加害も、被害も、災害も。
でもこんな法律があるということを忘れないようにしなきゃ…
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宙組クイズ~!

2013-11-24 | 宙組
面白すぎて何回も見たくなります
無駄に長いです。ネタバレもしてますのでご注意下さい


司会はかいちゃんとせーこ
かいちゃん見た目から頑張ってましたぴっちり七三分けの、いかにも司会者

解答者は幹部チーム、あいりくチームは予想通り、真ん中2チームがちょっと意外な組み合わせ。
ちーたらコンビ復活かと思いきや、れーれとでした
眼鏡を揃えて来てました
そしてもう一組は、凛きらとありさちゃん。大体ここは、組替え組が入るのね。

最初の出題は過去のスカステ番組から。
みりおんがお地蔵様にしたお願い。3チームが「しあわせ」と答えてて、
手を合わせて、「な~む~」って
正解はhappyで、意味は一緒よね、とすっしーさんがアピール
でもかいちゃん、そこは厳しく×でした

アンケート調査クイズでは宙組トップコンビで観たいものが出題。
そこでさりげなくあゆみさんが、「かいちゃんの分野ですか?」って
いい質問だけど、かいちゃんはとぼけてスルー
そこでれーれがまた「わたしはリアル2次元が観たいです
と思いっきりオタクモードに

回答は②の海外ミュージカルと、③のリアル2次元に分かれましたが
正解は③でれーれは鼻息荒く「少女漫画にぴったりですもの」
「ね~」とちーちゃんに同意を求めて「ね~」ってなってました。
それにはかいちゃんも異論が無いようでつまり、二人は同じ人種よね
うんわかる、わかるけど私はやっぱり、トートを観たいです

そしてアンケートからの2問目、漢字一文字で「食」と書いちゃう人たち

後半戦の一問目は、MCから。「かいちゃんとせーこが持っている漫画の数」
これをぴったり当てるのは難しいですよね、でもあいりくチームいい線いってました
かいちゃんはポーカーフェイスで頑張ってました


始めは落ち着いて和やかな感じだったんだけど、番組が進むにつれ
だんだん白熱していって、猫の仮面が
上級生も下級生も情け無用、遠慮無用の大乱戦状態に

イントロクイズでは、れーれがヅカオタぶりを無慈悲に情け容赦なく発揮
隣にすわる、ちーちゃんをびびらせてましたスゴイ
すっしーさんや、ちーちゃんの大人げない発言が飛び出したり、
間違えると嬉しそうにブーボタンを押すかいちゃんとか可愛すぎる
間違えまくって「何でも言えばいいと思ってませんか」と、かいちゃんに怒られたりメチャ可笑しかった

そしてWMWをりくちゃんに、先に押されてマジ切れるちーちゃん
ところがかいちゃんは冷たく、×に。
そして「“the”が抜けてるんだよっ」どや~ってちーちゃん
りくちゃんは「あいちゃんごめんあいちゃんごめん」を繰り返してました

    カオス

だんだん元気がなくなるあいちゃんに、ガンバレーとかいちゃんからエールがとんだり、
答えるれーれのあまりの早さに「どうしてそんなに早く分かったの」と聞くかいちゃんに
「愛です」と乙女なポーズのれーれに向かって「マニアだから」とばっさり言うちーちゃん

最後はテルたちからの問題。
ともちんからは、すみれキッチンで2番目に好きなメニュー。
すっしーさんから「どれも好きでしょ」って言われてました
すみれキッチンのメニューって、なんか色々謎が多い
卵のふわふわ丼とか、最近誰かが好きって言ってた記憶が誰だっけ?
そしてテルはちくわ好きっていうのが判明

是非、すみれリサーチで詳しく調べてほしいな

みりおんからは子どもの時なりたかった職業。
すっしーさんは「超能力者」で「世界を救いたかった」ってスゴイ
ちーちゃんは前にもどこかで話してましたが、スピルバーグ監督の助手、だそう

優勝はちーちゃん、れーれチーム。
そして副賞はドリンクじゃなくて、うまい棒千本
最初からみんなで食べるつもりで選んだみたい


メチャメチャ楽しい時間でした






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懐かしい

2013-11-24 | 日記
最近、人や物の名前を忘れて娘にマジで心配されてます
ブログを始めたら?と勧められました
娘にはまだ内緒です



テレビをつけたら、チューリップの昔の映像が流れてて「懐かしい
なんだこれ?と思ったら、チューリップ結成40周年を追いかけた番組でした。
最初から見たかったなぁ、これ
思えば私の青春だった。どちらかというとオフコース派でしたが、
チューリップも好きで、友達にファンがいたので、コンサートにも行きました

青春の影、とかサボテンの花とか、今聞いても名曲だなぁと思いますね。
そして初めて知ったのかな?(忘れてただけなのか
「会いたい」も財津さんの作曲だったんですね
流行り物に昔から疎くて、カラオケにも行かない人間ですが
「会いたい」は私の中で、泣ける曲No.1なんです。もうほとんど条件反射

それから最後の方で映ったスタジオに貼ってあった曲名に「切手のないおくりもの」が
これ、みんなの歌で流れてましたよね。これも財津さんだったのかぁ

なんていうか、幅の広さにびっくりです

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いろいろ(11/23)

2013-11-23 | 宝塚
昨日、百周年記念イベントなどの発表がありました。

どう反応していいかわかりませんがだって当たる気がしない
あたったら行こうかな、ぐらいの気持ちです。

で、現役生の出演者は「ほ、ほう」な感じ
最後に“ほか”ってついてるのがまた、気になる
ファンはいろいろ考えちゃいますね

そして月組特出全組出るんですね、ス・ゴ・~・イ
やれば出来るんやなぁ
しかしみんな大丈夫かな。倒れないように頑張って下さいねイヤマジで
特に蘭とむ。サヨナラ公演の真っ最中だよね
今でも十分ペラペラなのに干からびないか心配



今日はスカステ三昧の一日にしようと思ってたのに、寝坊してしまった
寝坊すると調子がおかしくなって、一日中だらだら寝てしまうことに
やれやれ

面白かったスカステ番組。
マギーと西川女史の対談が、なかなか意外性に富んでいて面白かったです。
宝塚とは無縁の人のように見えますからね
でも話されてるのを聞くと、普通にヅカオタ
ツボがいちいち、頷けるので可笑しかったです


雪組公演Pノート。
予想に反して面白かったお稽古場映像がいっぱいで
宙組銀英伝のPノートがインタビューばかりで、超つまらなかったので
だから全然期待してなかったんですよね
そしたら、ともみんドニーのお芝居に爆笑してる人たちやら、
エトワールのあゆっちを、あったかく見守るにわちゃんとか、
かなとくんも結構映ってるし
次、行く前にもう一度チェックして行かなきゃ
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くじけないで

2013-11-21 | 日記
今年、宝塚音楽学校百周年のイベントがスカステニュースで流れた時だったと思います。
八千草さんが出られてるのを見て、高齢ながら気品のあるたたずまいに感心し
「(花帆)杏奈ちゃんが、おばあちゃんになったら、きっと八千草さんみたいになると思う」
(娘は杏奈ちゃんの大ファン)などと娘と話していました。
すると昔のスターさんの写真が何枚か映り、その中に絶世の美女が
「すご~いメチャメチャ美人誰~?」
それが八千草さんの現役の頃の写真だったのです
いやー、びっくり私が知ってる頃にはすでに上品で美しい“おばさま”、って感じだったので。



以下、長いです。若干ネタバレしてるかも

「くじけないで」

泣かされる、ってわかってる映画は、滅多に見に行かないんですが
モデルになった、柴田トヨさんに少し関心があったのと、
そのトヨさんの役が八千草薫さんだというので、行ってみました
ただそれだけで
素敵な映画でしたねあざとく泣かせる感とかはなくて

出来損ないだけど優しいところもある、息子のすすめで詩を書き始めたトヨさん。
それにつれて記憶がどんどん遡って、トヨさんの人生の様々な場面が描かれます。
八千草さんは中年以降を演じられてました。かなりの年齢幅があったと思います

戦争中から戦後にかけての、若い頃のトヨさんを演じたのは壇れいさんでした
なるほど~、って思いましたよ。ナイスなキャスティング

この作品の戦争の描き方が、今までのステレオタイプな感じとは
ちょっと違う印象で良かったと思います。
出戻りで、ろくでなしの父親と母親を抱えて苦労しているトヨさんを、
偶然出会った大工の若者が見て、結婚を申し込むシーンが好き。

親兄弟も親戚も無く天涯孤独で、仕事で直しても直しても空襲で焼かれて
生きる意味も見いだせなくなって苦しむ若者。
防空壕のの中で震えながら肩寄せ合い、4人で手を握りあい、
家が焼けちゃったと嘆くトヨさんに、「4人いれば、きっと立ち直れる」
と励まし、若者を家族に迎え入れる母親の真っ当な強さに感動

子ども時代の奉公の場面も出てきますが、その時代時代がきちっと描かれてるのが地味にすごいです。

子どもの頃から苦労を重ねてきたトヨさんの人生はまるで日本版「女の一生」
「おしん」ほどの波瀾万丈さはないけれど(あれは沢山の人の体験をもとにしてますからね)
多くの日本女性がたどった道そのものでもあり、日本の社会の移り変わりが
ものすごくリアルに感じられて、ずっしりと重い物を感じました。

とはいえ暗い話ではなく、あちこちで笑えるエピソードもちりばめられていて
あったかくなる話でした。

息子役の武田鉄矢さんの、ダメっぷりがすごかった
(実際の息子さんとは違うかもしれませんが)
あれに比べれば、ウチのダンナはまだマシな方
おかげでちょっと元気になれました

派手さはないですが、とてもいい作品に出会えたなと思います






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