水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

“ごらんなさい” オーシャンズ11、モンテ・クリスト伯

2013-03-28 | 宝塚
どちらも客入り悪いみたいですねおもしろいんだけどなー

今年はベルばらが異常に盛り上がってるから、わりを食ってるんだろうけど…
なんだかね、複雑な思いがファンにも演出家にもあるような気がする。
特に小池先生とか。頑張っても頑張ってもベルばらには勝てないのかっていうね
ベルばらって作品的にはアナだらけの作品だよね。演出も音楽も全てが古い。
オスカルはオンナ過ぎるし(―宝塚でやると相手役も女性だから
違いをはっきりさせるためにはしかたないけど…ジレンマ
今回の月ベルばらも突っ込みどころ満載なんだけど、特に違和感があったのは、
ジェローデルがオスカルに手を上げるところ。ありえ~ん

それでもやっぱりベルばらは宝塚にぴったりの作品だし、
生身の男性には無理だなと思うし、いろいろとあっても
あのきらきらの砂糖菓子のような世界は全てを超越してるなって思う。
もうなんでもよくなるのよね。ベルばらはその存在自体が神の領域
なのかも

しかし初宝塚の人がベルばらでファンになってくれるのかな
次も見てみようって思ってくれるのかなー

で、そのワリを喰ってる花と宙ですが、どちらも面白いです力説
観て観て絶対損はしないから

 オーシャンズ11

バージョンの方がデカイ分迫力と勢いはあるかも。
の方は耳に優しい。それから一人一人のキャラがたってて、
デフォルメがきいてる。観たからもういいや、と思わず
1回観て欲しいな。組が違うとこんなに変わるんだ、っていうのがね

 モンテ・クリスト伯

現代の演劇部員の存在が若干ウザイんだけど許せる範囲(何様
やっぱり原作の力なんだろうね。1時間半に収めるためにいろいろと改変してるみたいだけど
それをものともしないパワーがあると思う。三悪人をハメていく過程がややわかりにくいけど、
それでどうなるの?っていうドキドキ感が楽しかった衣装やセットも華やか。
どっかのGとちがって盆やせりも上手く使ってたし
1回じゃ観きれない。2回目以降はもっと面白いと思うのよ。
あー、もう1回観たい(結局そこか







コメント
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