水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

数の上の平等が、真の平等と言えるのか

2013-03-25 | 世の中
一票の格差論議が喧しくなってきた。
一票の格差ってナニ?
なんかおかしくない?

例えば国連。どんな超大国も、どんな最貧国で小さな国でも、
基本1票は1票。米ロのような超大国はそれがお気に召さなくて、
時々拒否権を発動しているようだが。

例えば学校教育現場。男女は平等だから、同じ教室で着替えさせる。
運動会、みんな平等だから一列に手をつないでゴールテープを切る。
それってなんかおかしくない?行き過ぎた平等だと言ってなかったっけ?

数を恃むのが民主主義なのか。声の大きいものが正論なのか。
人材を供給し続け、水源を守り、酸素を供給する森を守る人たちの声は
大きな声にかき消される。


日本の国会は二院制だよね。なんで片方を完全人口比例にして、
もう片方は各都道府県に同じ数の議席を割り当てるって案が
出てこないのかな。
コメント
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