今日は、台風が来るというので、会社を早めに終わり、家に帰った。それでも、風呂に入り、食事をし、子どもを寝かせ、メールのチェックをすると、もう9時になる。時折、激しい雨音がするが、まだ風は吹いていない。テレビのニュースでは、まともに大阪湾から大阪、岐阜に向けて台風は進んでいる。
戸締まりを確かめてから、妻と二人で9時からのTBSの水曜プレミアを観る。数年前にコミックで読んだきりの『家裁の人』がとても懐かしかった。つい最近、フジテレビの『Dr.コトー診療所』で熱演していた時任三郎が主人公の裁判官・桑田判事を演じていた。テーマは、最近どこかであったような少女殺人事件を起こした少年のその後。事件から四年後に、少年は少年院から社会に復帰する。少年を許さない被害者の母親や、社会復帰した少年を執拗に追いかけるマスコミが、少年を追いつめる。
原作の『家裁の人』は、1988年から96年まで8年間に渡ってビックコミックオリジナル誌上で連載され好評を得た作品だ。一度、片岡鶴太郎主演でテレビドラマ化もされた。そのときは、そんなに盛り上がらなかったような気がした。今回、ブログに書こうとして調べてみたら、事前にPRしていた人がいた。bardさんの「家裁の人、再ドラマ化」という記事だ。
キャストが少し豪華過ぎるような気がするが、何となくあっさりした印象だった。「家庭裁判所は、人を裁くところではなく、人が立ち直るのを手助けする場所だ」と静かに諭す桑田判事は、それなりに格好良い。ただ、「わたのみ」のエピソードは、あまりインパクトがないような気がした。父と子の葛藤が少年を追いつめ、父親を殺す予定が、少女を殺してしまった少年の悲劇があったわけだが、ここでは直接少年の父と母は登場せず、変わりに風間杜夫を演じる息子を自殺させてしまった父親が登場し、少年を見守る。また、生ある限り彼を憎み続けるという被害者の母親役の古手川祐子の演技もなかなかだと思った。
どちらにしても、狂言回しは野上調査官役の伊藤歩であり、とてもかわいかった。多少コミカルな柳葉敏郎とのコンビもなかなか良い。柳葉敏郎は何となくイメージが合わないような気がしたが、伊藤歩は気に入った。
戸締まりを確かめてから、妻と二人で9時からのTBSの水曜プレミアを観る。数年前にコミックで読んだきりの『家裁の人』がとても懐かしかった。つい最近、フジテレビの『Dr.コトー診療所』で熱演していた時任三郎が主人公の裁判官・桑田判事を演じていた。テーマは、最近どこかであったような少女殺人事件を起こした少年のその後。事件から四年後に、少年は少年院から社会に復帰する。少年を許さない被害者の母親や、社会復帰した少年を執拗に追いかけるマスコミが、少年を追いつめる。
原作の『家裁の人』は、1988年から96年まで8年間に渡ってビックコミックオリジナル誌上で連載され好評を得た作品だ。一度、片岡鶴太郎主演でテレビドラマ化もされた。そのときは、そんなに盛り上がらなかったような気がした。今回、ブログに書こうとして調べてみたら、事前にPRしていた人がいた。bardさんの「家裁の人、再ドラマ化」という記事だ。
キャストが少し豪華過ぎるような気がするが、何となくあっさりした印象だった。「家庭裁判所は、人を裁くところではなく、人が立ち直るのを手助けする場所だ」と静かに諭す桑田判事は、それなりに格好良い。ただ、「わたのみ」のエピソードは、あまりインパクトがないような気がした。父と子の葛藤が少年を追いつめ、父親を殺す予定が、少女を殺してしまった少年の悲劇があったわけだが、ここでは直接少年の父と母は登場せず、変わりに風間杜夫を演じる息子を自殺させてしまった父親が登場し、少年を見守る。また、生ある限り彼を憎み続けるという被害者の母親役の古手川祐子の演技もなかなかだと思った。
どちらにしても、狂言回しは野上調査官役の伊藤歩であり、とてもかわいかった。多少コミカルな柳葉敏郎とのコンビもなかなか良い。柳葉敏郎は何となくイメージが合わないような気がしたが、伊藤歩は気に入った。
思いがけないTBで驚いております。
これから、拝読させていただきますので、よろしくお願いします。
また、勝手で恐縮ですが、リンクさせていただきました。