雨ですね。
予想だとこんなに降らないはずだったのに朝からずーっと雨。それも外に出たくないくらいの雨。
だからか頭痛もするし、ものもらいも腫れがひいてコンタクトを付けても痛くなかったのに、今朝になったらまた腫れて赤くなってて。まあものもらいは雨と関係ないのだけど、いろいろと憂鬱な1日です。
さて、栃木の旅1日目のお宿「平の高房」のお夕食です。
お席にはすでに
食前酒 深山の山葡萄酒
前菜 胡麻豆腐 山菜と茗荷のお浸し くるみ味噌のしそ巻き 空豆しんじょう 海老とチーズの串揚げが。
そしてこちらが楽しみにしていた囲炉裏。
こちらの囲炉裏で岩魚、一升べら、ばんだい餅、新じゃがを焼きます。
一升べらとは鶏と鴨のミンチに山椒と味噌で味付けをしたつくねで、これを肴にお酒が一升飲めるというのが名前の由来だそうです。確かに、この一升べらで飲むお酒はおいしく、いくらでも飲めそうでした。
というわけでお酒ですけど、悩みに悩みました。栃木のお酒+会津のお酒が数多くそろえてありまして。
でも、せっかくここに泊まるのだからこちらにしました。
凍結竹酒です。竹筒にキンキンに冷えた冷酒を入れて、竹でできたおちょこでいただきます。
確か竹筒もおちょこも女将さんだったか社長さんだったかのお手製だとか。
竹筒にお酒を入れて囲炉裏で温める炭火竹酒も興味深かったですね。
お米のポタージュ まいたけの信田巻きと春野菜の煮物
お造りは大岩魚・頂鱒
頂鱒は日光のブランドニジマスだそうです。
岩魚も頂鱒もどちらも美味しいです。地元の恵みをたくさんいただけてお酒がどんどん進んでしまいます。
揚げ物はえび真丈の湯葉巻き。
山菜、なんだったか忘れてしまったけど美味しいです。葉っぱは食感が楽しく、味は茎の方が濃くおいしかったです。
那須三元豚のトマト鍋
日光こしひかりに筍汁のすまし汁仕立て。
こちらはデザートの黒ゴマプリン。
お食事処で他のお客様と一緒になりますけど、この日は多分ドイツからかな?と思われるお客様が6人ほどいらしてて、珍しい囲炉裏料理を楽しんでいたようです。
他のお客様も私たちと同年代かちょっと上かな?という方が多く、美味しいお料理とお酒を(竹筒、大人気)楽しんでいるように見えました。
スタッフさんの対応もとても良かったです。
朝食は夕食と同じお食事処で。
ご飯がどんどん進んでしまう危険な朝食でした~。
食事の後はロビーでコーヒーを飲んでまったり。
珍しく急ぐ旅ではないので、まったりする時間があるのはいいですね。
お風呂もお料理もとっても良く、また泊まりに来たいなと思うお宿でした。