いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

四川康定(その1)

2011-10-09 | 旅行 四川
先月末に行われた上海での展示会を終了した後、昆山へは戻らず国慶節休日はそのまま浦東から四川成都へ移動しました。

上海浦東から成都へとAM8:05発のCA便で出発。 約3時間の乗機は日本へ帰るより少し長いです。

本日は国慶節だからなんだろうけど機内に乗り込むとき小さな中国の五星紅旗を手渡されました。(別にいらないんだけどなあ)


ところで食事の時間になってちょっと驚きました。

中国民航で機内食がうまいなんて思ったこともなかったのですが、今日のメニューはちょっと違ってました。

洋食か中華で選べるのですが選んだ洋食のオムレツやソーセージは本当に美味しかった。いつもこんなだとうれしいんですけどね。これは国慶節スペシャルメニューですね。


食事の後はCA(スッチーなんて今は言わないらしい)が乗客にインタビューしたりプレゼント配ったり、いっしょに写真を撮ったりのアトラクションありで国慶節ならではなんでしょうね。

うーん俺もCAといっしょに写真撮りたかったよお。(涙)

成都には定刻の11時過ぎに到着。


ところで今回数日前に王さんが急遽いっしょに行くと言って来ました。

まあ断る理由もなかったのでOKしたんですが、だいたい私と違う便で虹橋から成都に向かうという。

到着時間が同じ頃というだけで便名も連絡してこないし。ほんとうにいい加減なんだから。 相変わらずの身勝手でしかたないなあ。


王さん、だいたい私がどこに行くのか知っているのか?


ところでその王さんだが成都の到着フロアでいくら待っていてもちっともゲートから出てこない。

しばらくして携帯に「飛行機遅れる」のメールが入っているのに気が付きました。

オイオイ、遅れるのは仕方ないけど便名ぐらい知らせて来いよ。

便名がわからないので、私としては待つしかないわけです。

結局のところ3時間遅れでやっと王さんが到着ゲートから登場。 ボケー!くっそー晩飯なんか奢らしてやる。
 

ところで王さんに聞いたところによると王さんの乗ったFM便では特別のサービスはなかったようです。

皆さん国慶節はCA便に乗りましょう。(笑)


本当は空港から新南門長距離バス亭に移動するはずでしたが、空港横のバス亭からも雅安行きが日に3本出ていました。

いまから新南門バス亭に移動していては逆に時間ロスも大きいので、ここから最終16:00発の雅安行きに乗りました。

成都から雅安行の中型バスです。新南門からなら大型バスなんですけどね。

本当なら今日は雅安から上里古鎮まで行くはずでしたが、上里行きは明日に延ばします。

雅安長途西站には18時に到着。 ホテルを探しながら2キロほどの道のりをぶらぶらと散策しながら歩いて行きました。


雅安の街を流れる青衣江と呼ばれる河とそこに架かる雅州廊橋

橋の中はアーケードになっており商店が並びます。


雅安はパンダで有名ですが茶馬古道の四川の始発地点でもある町です。 この地のお茶は辺茶と呼ばれ遠くチベットを超えてインドまで行ったそうです。 雲南のお茶はこの地のお茶より高級でチベットではより安いお茶のほうが浸透したのでしょう。

そういえばいまでこそパンダは中国政府によって保護されていますが、パンダが初めて発見されたのもこの雅安近くでした。 その頃はきっとパンダも食われていたんでしょうねえ。 中国人が食わない訳がないもんね。

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