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いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

愛宕山、藤倉山、鍋倉山

2025-05-15 | 福井県の山
福井県今庄にある愛宕山、藤倉山、鍋倉山を周回してきました。


今庄駅前から藤倉山(右奥)を見上げます。


観音堂から登っていきます。


新緑の自然林が気持ちよい。





燧ヶ城址のある愛宕山に到着。


燧ヶ城址の石碑。


今庄市街地。


燧ヶ城址から見える藤倉山。


一つ目の鉄塔通過。





ブナがちらほら出てきました。





予想外なブナの尾根に嬉しさ爆上げ。


藤倉山に到着。


山頂近くにあった反射板。


まるでタコ足のようなブナ。





次の鍋倉山に到達。


そのうちホノケ山にも登ってみたい。


湯尾峠には行かず途中の八十八ヶ所弘法寺からは今庄の町に向かって下りました。

△西金山、△樫原

2025-05-09 | 岐阜、西濃の山
根尾の東谷川の左岸にある和井谷から△西金山と△樫原を周回してきました。


和井谷出会いに駐車し和井谷林道を上がります。


新緑がまぶしい美しい季節です。


林道580m付近の西金山山頂から北東に落ちる尾根尻に取り付きます。


最初の100mは杉植林。


それを過ぎると自然林が美しい。


シロモジのグリーンシャワーを浴びます。


高度800mから850mの急傾斜区間は半分木登り状態。 灌木と岩が出ていて助かった。


その左手は地形図にはない広大な崩壊地。


頭上左手に西金山が見えました。


ここも非常に崩れやすく気を使いました。


最後のザレ場を登ります。


稜線まで上がりました。 一気に穏やかな雰囲気。


今日はあの辺りの稜線を歩くはず。


台形のような日永岳。


山頂近くの小さな池。


△西金山到着。 


山頂から少し南に向かうと林道があるはず。


林道に出ました。今日はここから林道を利用して△樫原まで往復します。


まるでゴルフ場のようなと表現してもいいぐらいの足に優しい苔の道。


自分的には過去一番の林道です。


南に聳える舟伏山。 この林道は根尾の万里の長城と呼ばれ林道封鎖される前はオフロードバイカーに人気の林道だったようです。


林道横には皆伐地帯もちらほら見受けられます。


初鹿谷源頭部の洗い越しを通過。


ここらもよい雰囲気。


ここから林道を外れて右手の尾根を進みます。


△樫原の山頂手前。


△樫原到着。 ここもあんまり人の来ない山。


さて来た林道を戻ります。 帰りに見えたカッコいい屏風山。


山頂に反射板が見える小白木山。


林道を横切っていた和井谷右又の源流部。

最初はあまり期待していなかったのですが来てみたらとても植林、シロモジ、急傾斜、ガレ、見晴らしのいい苔の林道ととても変化があって楽しい山でした。



高山、流葉山

2025-05-08 | 飛騨の山
さて昨日の続きでキャンプ場を早朝5時出発で高山の登山口にあたる袖峠に6時に到着。


袖峠の路肩に駐車しました。


チェーンゲートを超えて林道に入ります。


左右植林であまり面白味のない林道。


ところどころに雪が残ってました。


林道上の高度1235mあたりの尾根尻からスタート。 ここからは笹とブナの世界です。


全体に中藪ぐらいですがピンテがずっと続いているのでルートファイは楽でした。


尾根に上がると一か所ちょっとウザい藪もありましたが特に問題なし。


三角点周りだけ刈り払いされてました。


続岐阜百山108座目ゲット。 林道の登山口から山頂まで高度差で100mしかないので楽勝かと思いきや思ったより大変(楽しくもあったけど)でした。



ガラガラの流葉スキー場駐車場に駐車。


先行するハイカーさん。 途中からご一緒しました。


地元の方も利用している名水だとか。確かにおいしかったです。


ひたすらスキーコースを登っていきます。 ただし日影がないので今日みたいに暑い日は汗が止まらない。


展望地から見えた北アルプス。 笠ヶ岳、そして左に槍が見えますね。 


山頂レストラン。 もちろん今はクローズドですけど。


GWでこんなに天気がいいのに皆さん登りに来ないのですね。それともこんなに天気の良い日はこの山に日影のないこと知ってるからかも


最後の登り。 この山ずっと単調な登りが続くので高度差700m以上に疲れました。


ああ白山。


ああ笈ヶ岳。


現場では一緒に登った方に教えてもらったけど今となってはもうわかりません。


山頂手前でやっと登山道らしくなりました。


ほどなく流葉山山頂到着。岐阜百山99座目。


さてダウンヒルの気分でスキーコース下って行きます。

国見山、大雨見山、観音山

2025-05-07 | 飛騨の山
GWはどこでも込み合うので山にはいく予定がなかったのですが、カミさんが急にどこか山に行ってきてと半場強制的に言うので飛騨の低山に行ってきました。
カミさんにも何かご予定ができたのでしょう。 しかしそんな急に言われてもねえ。

まずは高山市の中呂瀬から駒鼻峠に向かいます。

峠から国見山を見上げます。 峠からは高度差で158m。


峠のここが登山口。


薄い笹の小径。


思ったよりブナの林でよかった。


20分ほどですぐに山頂到着。


穂高方面?

国見山を終えて次の大雨見山へ向かいます。


大雨見山の登山口には大きな駐車場がありました。 それにしてもここに来るまでの林道走行で疲れたよ!


駐車場の反対側にある登山口。


ここも薄っすら笹の道。


何やら作業小屋がありました。 使われてはなさそうです。


緩いピークを一つ越えて次のピークが山頂のあたり。


大雨見山山頂到着。 この山も登山口から高低差100mないか。 時間で40分の登山でした。

そして本日3座目の観音山に向かいます。


神岡町にある観音山の登山口。


なんかごちゃごちゃの道ですが参道に間違いないようです。


この辺はほんと裏山の感じでゴミもあって不快です。


少し登ると参道もきれいに整備されていて西国三十三観音像が祭られています。








十八番観音堂だけがちょっと立派です。


山頂手前にはNHKのアンテナ施設がありました。


山頂には傘松城跡とあります。 山城だったんですね。


観音山山頂標識。


どこだろうか? 穂高かな?

今日は岐阜100山2座と続岐阜100山1座をゲット。
今夜は飛騨森林公園キャンプ場でテント泊して明日は高山と流葉山に行きます。


花房山 東前の谷

2025-05-02 | 沢登り
自宅の本棚にある古い岳人(1998年7月号)をなんとなくパラパラめくっていたら花房山東前の沢の記事がありました。すると珍しく急に新緑の東前の沢水飲の伏流地帯に行きたくなりました。


出合いの駐車場から少し歩いたところの登山口から振り向くと藤橋城が見えました。


東前の谷に架かる木戸中橋の麓から入渓します。


最初は緩い流れからスタート。


小滝が時折出てきます。


新緑に癒やされます。





ジブリ谷と名前を変えても良いでしょうか。





530mから先で水は大地の下を流れます。



大きなトチの木が至る所に。





癒やしの大地。水飲の伏流地帯


再び水流が現れたここで小休止。 ここに来たかったのよ。この沢で一番最高の場所と思います。





ここから連爆帯が始まります。














どの滝も順層ホールドで安心して登れます。 二条滝は右から巻きましたが。


頭からシャワー被るけど面白かった4段滝。


ここからはV字の明るい小渓。


左岸尾根の稜線が見えてきました。 


この辺りで地形図を見ようとするとぼやけてよく見えません。 がーん! 知らない間に眼鏡紛失している!  さっきのシャワーの時だろうか? 沢登りで眼鏡を紛失するのはこれで3回目です。 ショックで一気に脚に来た感じがします。 


スノーブリッジの下を通過。


谷は雪渓で埋まってます。 谷の中央は踏み抜きするので斜面をズルズル滑りながらのトラバース。
雪渓が終わった処になんと鹿の腐乱死体がありました。 直前で沢の水を汲んだのに飲めないじゃん。 下山するまで水は無しか。 今日はついてない。


谷沿いに詰めるとヤブ無しで小津権現山からの縦走路に上がれました。
 

花房山山頂到着。誰かいるかと思ってましたが私一人だけ。


縦走したことのある小津権現山。


下山時に登ってきた東前の谷の雪渓を見下ろします。


下山は一般登山道で下りますが急な痩せ尾根が続くのでグレード的にはこっちの方が高い?


中程まで下ってきたところで揖斐川を望みます。 面白かったけど眼鏡紛失が痛い山行でした。