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奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 アオジ、ミコアイサ

2025-01-24 20:51:13 | 奈良散策
奈良散策 第1410弾


1月24日、つまり今朝の早朝散歩のときに撮った写真です。今日は金魚池周辺を歩きました。



まずは月からです。この間、西の空に満月が見えていたのですが、だんだん頭上にやって来て、今はこんな形になっています。



ついでに飛行機雲も撮りました。



いつもミコアイサを撮るときは日の出前で暗いので、今日は逆コースで歩いてみることにしました。しばらく何も撮るものが見当たらなかったのですが、やっとイソシギがいました。





さらに歩くとやたらスズメがいっぱいいました。この写真で数えてみると、全部で294羽もいます。





ピーという声がするので、周りを探してみると、ちょっと離れたところにノスリがいました。少しずつ近づいて撮っていったのですが、距離が100 mほどになったら逃げてしまいました。





それにしてもスズメが多いですね。



近くのため池にはキンクロハジロがいました。



後はカルガモばかり。



ノスリはちょっと離れた電柱のてっぺんに止まったので、また、撮ってみました。





別のため池にはホシハジロがたくさんいました。



これはツグミ









アオジが道に出てきていました。







そして、問題のミコアイサです。今日は曇っていたのですが、やはり少し明るくなっていました。「パンダガモ」もばっちり撮れました。





ついでに雌型のミコアイサも撮りました。



最後はヒヨドリです。何かを食べていますね。

早朝の散歩 ニュウナイスズメ、オジロトウネン

2025-01-23 20:31:03 | 奈良散策
奈良散策 第1409弾


1月22日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日はニュウナイスズメとオジロトウネンの様子を見に行きました。ニュウナイスズメはいつも高圧線に止まっています。一方、オジロトウネンは先日は地蔵院川で餌をついばんでいました。



この日はまず月を撮りました。半月ですね。



歩く途中で高圧線を見てみると、鳥の群れが止まっています。ニュウナイスズメにしては数が少なそうだしと思って様子を見に行くことにしました。



途中、普通の電線に鳥がいっぱい止まっていて、一斉に舞い降りたりと、まるでニュウナイスズメのような動きをしています。



ひょっとしてニュウナイかもと思って近づいてみると、スズメでした。数えてみると、全部で150羽もいました。



高圧線を見ると、少数の鳥が止まっていました。ただし、拡大してみると、やはりカワラヒワでした。



ニュウナイはいないかもと思って、ふと見上げると、今度は鳥がいっぱい止まっています。これはたぶん、ニュウナイ。



この写真から数を数えてみました。318羽いました。いつもは200羽くらいなのですが、この日は多かったですね。





日の出前で、しかも、高圧線に止まっているので、写真はうまく撮れないのですが、ニュウナイスズメであることは間違いなさそうです。



ニュウナイスズメがいたので、安心して歩いていると、前方で煙が上がっています。そういえば、さっき消防車が通ったような。たぶん、火事。



佐保川土手に上がって様子を見ることにしました。佐保川土手に着いた頃はもう鎮火したようです。大きくならなくてよかったですね。





ため池にはコガモがいました。



それで、そのまま佐保川土手を歩くことにしました。途中、マガモがいました。











地蔵院川では相変わらずオジロトウネンがいました。全部で数羽程度くらいかな。





こちらはクサシギ



佐保川にはヒドリガモがいっぱいいました。







この日の散歩はこのくらいにして、家に戻ることにしました。帰りにはいつもケリを撮ることにしています。



網で覆われた金魚池の中になぜかキンクロハジロがいます。どうやって入った? どうやって出るの?

早朝の散歩 ミコアイサ、猫

2025-01-22 19:54:11 | 奈良散策
奈良散策 第1408弾


1月21日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は金魚池周辺を歩きました。



何も撮るものがないなと思いながら歩いていたら、ため池に「パンダガモ」が来ていました。ミコアイサの雄です。ただ、日の出前で、しかも遠かったので、写真はぼやぼやです。







いつもの雌型はいっぱいいます。



もう一度、「パンダガモ」を撮りました。やっぱりはっきりしませんね。



この日のミコアイサはこの「パンダガモ」も含めて数羽いました。



その横で、黒猫がこちらを見ていました。目が大きいですね。



ちょっと回り込んで撮りました。





じっと見ていると、猫はいつもこんな風にしゃがみこんでしまいますね。ちょっと眠そうです。





東の空がだいぶ赤くなってきました。この日は雲が多かったのですが、雲の多い方が変化が多くて面白いです。





これはオオバン



そして、バンです。



そうこうするうちに、いつものため池ではなくて、手前の金魚池で日の出を迎えてしまいました。



急いで、ため池に行ってみました。ちょうど電車が通り掛かりました。



これはアオジ



そして、メジロです。この辺ではメジロはそれほど多くないので、ピンボケですが、記録として載せておきます。





太陽が雲の中に隠れてしまいました。でも、そのお陰で山がくっきり見えます。



これはカイツブリ



それから、カルガモ





これはコガモ



最後はモズでした。

橿原神宮と橿考研附属博物館

2025-01-21 21:26:16 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1407弾


1月18日に家族と橿原神宮に行きました。この日は橿原神宮の駐車場に車を止めた後、まず、深田池に行き、その後、橿原神宮に行きました。今回はその続きです。



深田池から橿原神宮の南神門に行く途中で、第二鳥居を見てみると、ちょっと前に見たときは山が鳥居の中にあったのですが、今度は鳥居の上に見えていました。ちょっと不思議ですね。五万分の一地形図を見ると、音羽三山の音羽山、経ケ塚山、熊ケ岳が見えているのだと思われます。



南神門を過ぎると中は広々としていました。



これは御朱印を受ける参集所です。



その向こう側の建物は神楽殿です。ちらっと太鼓が見えています。



これは拝殿だと思ったのですが、橿原神宮には拝殿が二つあって、これは外拝殿の方のようです。



今年の巳年の大絵馬が置かれていました。この大絵馬の前で写真を撮るので、列ができていました。





外拝殿の中に入ってみました。前方に見えているのが内拝殿です。正月期間中は内拝殿まで進めるのですが、この日は外拝殿まででした。



その代わり、ちょうど習字の展示がされていました。ネットで調べると、1月5日と6日に「橿原神宮席上揮毫書初め大会」がジェイテクトアリーナ奈良という体育館で開かれたようで、その優秀作品が展示されているようです。





この展示のお陰で、外拝殿の北側廻廊を途中まで行くことができました。そこから撮った内拝殿です。



内拝殿の向こう側には幣殿があるのですが、その屋根が見えていました。





外拝殿で御参りをした後、外に出てみました。そこにこんな石が置かれていました。「さざれ石」だそうです。「君が代」に登場しますね。説明によると、もともとこんな細かい石のことを「さざれ石」と言うのだそうです。その小さな石と石との間に炭酸カルシウムなどが入り込み、結束して岩となり、苔の生えるまで末永く栄えるようにという意味だそうです。学術的には、石灰質角礫岩というようです。



第一鳥居の方に行ってみました。



橿原神宮と書かれています。



お昼は「Cafe橿乃杜」で食べました。私は「かしもりランチ」を頼みました。



橿考研附属博物館は橿原神宮のすぐ近くなので行ってみました。



まず、ガレージに展示されている横穴式石槨を見にいきました。これは斑鳩町龍田北にある竜田御坊山3号墳のものだそうです。



普通、石棺の蓋は上にあるのですが、これは横に穴が開いていて、蓋は横にあることになります。その蓋が右に置かれていました。



その穴を覗いてみました。



博物館では、「ミステリー小説の中に考古学が登場する件」という特別陳列が開催されていました。実は、家族はこれが目的だったようです。2時から説明があるというのでそれに間に合うように行きました。ただ、見物客が多くて、説明があまり聞こえなかったので、私は途中で諦めて常設展の方を見にいきました。



説明が終わった後、松本清張の「内海の輪」の中に登場するガラス釧(くしろ)の写真を撮っておきました。説明を聞かなかったので、詳細は分かりませんが、研究所の方が出された論文を後から読んでみると、推理小説の中に考古学の話はよく登場するが、三内丸山遺跡、吉野ケ里遺跡のように大きな発見があると、それをもとにした推理小説が多く出されているとのことです。ところが、清張はまだ世間的に注目されていない考古学的な話を題材として、清張自身の説を小説の背景にしたり、登場人物に語らせるという方法を用いているというような内容でした。

橿原神宮と深田池

2025-01-20 20:40:13 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1406弾


1月18日に橿原神宮に行ってみました。奈良に来てから一度も行っていなかったのと、近くにある橿原考古学研究所付属博物館にも行ってみようと思ったので。





橿原神宮の駐車場に車を止めて、表参道に顔を出すと、ちょうど第一鳥居と第二鳥居の間に出てきます。そこから第一鳥居の方角を見た写真です。





表参道には大小の燈篭が規則正しく並んでいます。表参道沿いには屋台もいくつか出ていました。





第二鳥居のちょっと手前に小さな橋がありました。「橿原神宮境内図」によると、これは神橋だそうです。



これが第二鳥居です。



第二鳥居を過ぎたところで撮った写真です。



振り返ると、第二鳥居の間に第一鳥居が見え、更に、遠くの山も見えています。五万分の一地形図を見ると、これは音羽三山の中の音羽山と経ケ塚山のような感じです。いずれも800mほどの山です。



そして、南神門が見えてきました。この門を過ぎると、拝殿に行くことができます。



その前に南神門とは反対側にある深田池の方に行ってみました。



餌をやっているのか、カモが集まっています。



ヒドリガモのようです。



アメリカヒドリっぽいのもいます。



池の傍にあった説明板によると、深田池は奈良時代には築造されたと伝えられているそうです。(ただし、橿原神宮のHPによると、飛鳥時代築造と書かれていました)



池の畔に長山稲荷神社がありました。





こんな赤い鳥居がずっと続いています。



これは手水舎です。



由緒書きによると、長山稲荷神社は橿原神宮が作られる前から、この場所で地主神として祀られていたようです。



これが本殿です。





上の方から鳥居の列を撮ってみました。





神社から下りたところに咲いていました。これはジュウガツザクラなのかなぁ。Wikipediaの「冬桜」によると、冬桜にはコバ、コブク、ジュウガツ、シキがあるそうです。





これは下に花びらが落ちているので、サザンカなのかな。



池の中ほどを渡る橋がありました。地図によると、中桟橋と書かれています。これを渡ってみました。





岸を見ると、先ほど行った長山稲荷神社が見えています。



渡ったところにはマガモがいました。





この先に南桟橋があり、それも渡ると、池の1/3程度を回ったことになります。先ほど渡った中桟橋を撮ってみました。

この後、橿原神宮の拝殿に向かったのですが、それは次回に回します。