奈良散策 第383弾
3月5日の午前中は佐保川土手を歩いてみました。前日、「いかるが溜池」に行ったら、カモがほとんどいなかったので、ひょっとしてもう渡っていったのかもと思って、佐保川下流にいたカモを見に行ったのです。

この日は植物も撮ろうと思って歩き始めました。最初はタネツケバナです。


それから、いつも畑にいるタヒバリです。

佐保川土手を歩き始めたのですが、あまり撮影対象がありません。だいぶ歩いてから、土手にヌートリアがいるのに気が付きました。

カメラを準備して撮ろうとしたら、すぐに下に降りてしまいました。

それで、土手を降りて行って様子を見てみました。草を食べているようです。

でも、すぐにこちらに気が付き、今度は川の中に入ってしまいました。


泳ぐヌートリアです。

これはカワラヒワ。





中洲にチドリが2-3羽来ていました。眼の周りが黄色いので、コチドリではないかと思います。

中洲にタヒバリも来ていました。


そして、また、コチドリです。

そのすぐ近くにはタシギがいました。いつもは数羽いるのですが、この日は1羽だけでした。

肝心のカモについては、マガモはたくさんいたのですが、ほかのカモは以前と比べると1/3ほどになっていました。


これはオカヨシガモ。

少し花も撮ることにしました。これはホトケノザ。

それから、オオイヌノフグリ。

ヒメオドリコソウ。

カンサイタンポポ。

これはため池にいたハシビロガモ。ハシビロガモやマガモはたくさんいるのですが、ヒドリガモはほとんど見当たりません。

チョウも飛び始めていました。これはたぶん、キタテハ。

最後はナズナでした。
雑談)今朝も金魚池周辺の散歩に行きました。特に何もいなかったのですが、帰る間際に鳥が飛んできてちょっと離れた木に止まりました。何気なく撮ったら、どうやらアリスイのようです。昨年、金魚池周辺で見たのが初めてだったのですが、今年もいてくれたのですね。午後からは久しぶりに接写を持って虫の撮影に行きました。ギシギシにコガタルリハムシがいっぱいいたほかは、カメムシとキタテハくらいでした。まだ、虫探しには早いのかもしれません。