奈良散策 第374弾
今、大和郡山市内では「大和な雛まつり」が開かれていて、神社、建物、お店、民家など101カ所でひな人形が飾られています。2月26日から3月6日までの9日間なので、2月26日に家族と第1回目のひな人形めぐりをしてみました。この日は薬園八幡神社~源九郎稲荷神社~郡山八幡神社とその間にあるお店などを見て回りました。

最初は薬園八幡神社でした。立派なひな壇が飾られているだろうと思って行ったら、窓の中に小さなひな人形が飾られていました。一刀彫立雛らしいです。


神社の境内からふと見上げると、二階の窓に飾られているひな人形が見えました。これは堀田家のひな人形です。「大和な雛まつり」に参加しているといっても、飾り方や規模はまちまちのようです。

途中通った園融寺を覗いてみると、縁台に猫が座っていました。

拡大してみると、耳の先が切れているので、ひょっとしたら野良猫なのかもしれません。

こちらは中嶋源九郎餅本舗のひな人形です。

源九郎稲荷神社のひな人形は立派でした。これは座敷のひな人形です。

金魚の飾り物がぶら下がっていました。

こちらは玄関に飾ってあるひな人形です。

こちらは150年前のひな人形だそうです。

そして、こちらは100年前の人形。

それからねずみの舞妓さん。


ここから柳町商店街に出ました。こちらは北谷呉服店のひな人形です。ガラス越しで写真がうまく撮れないので、内裏雛を拡大して撮りました。

これはひな金魚だそうです。


猫の人形が可愛かったので、撮っておきました。

これは道端にあった灰皿スタンド。大和郡山はなんでも金魚ですね。

こちらはK-Poolという「金魚を通じて地域と自然を考えるプロジェクト」のひな人形です。


そして、こちらは柳花簾というレンタルスペースのひな人形です。

こんな奥まで来たことがなかったのですが、金魚TVboxが置いてありました。


そのさらに奥にはGlass Studio Handというガラス工芸のお店がありました。そこに置いてあったガラス雛です。

そして、郡山八幡神社のひな人形です。

実は、この神社のひな人形はこれだけではありませんでした。奥にもう一つひな壇が置かれていました。

でも、圧巻はこちらのひな壇です。これまでに人形供養で納められた人形を集めたものだそうです。


境内では梅の花が咲いていました。

そして、最後は新泉堂というお菓子屋さんのひな人形です。この日に回ったのは10か所。全部で101カ所もあるので、とても全部回るのは無理ですね。