奈良散策 第390弾
3月11日早朝に散歩に行きました。午後からは接写を持って虫探しに行きました。その時に撮った写真です。

陽が山の端から出たばかりの朝7時前に家を出ているので、まだ、ちょっと薄暗い感じです。いつものため池にミコアイサがいるかどうか見に行きました。そろそろ渡りの季節なので、いつまでいるか見ておきたいと思って。

隣の畑にはいつもホオアカとヒバリがいるのですが、この日はヒバリだけ見られいました。


金魚池近くでは梅が綺麗に咲いていました。

いつもの用水路を覗いてみると、やはりタシギがいました。こちらに気が付いたようです。こんな格好でじっとしています。

ここからもう一つのため池にいってみました。そのすぐ横にはヨシ原があるのですが、そこにジョウビタキがありました。

ヨシ原の向こうの木に一瞬、ウグイスが止まったのですが、うまく撮れませんでした。


この日はケリがうるさく鳴いて飛び回っていました。

こちらに向かって飛んでくるので、威嚇しているのかもしれません。


もう一つのため池を覗くと、キンクロハジロがいました。この辺りはため池だらけです。

これはサギの木。

水を張った金魚池に水中花が生えてきていました。


名前はよく分かりませんが、水が透き通っていて何となく綺麗ですね。


これはタガラシだと思うのですが。

これは何でしょうね。

ホオジロもいました。


そろそろ帰ろうと思って歩いていたら、少し先の木に鳥が止まりました。何だろうと思って写してみると、どうやらアリスイのようです。昨年も3月20日と30日に見ていたので、やはり今頃だったのですね。今年も見ることができたのでちょっと嬉しい感じです。
午後からは一眼レフにマクロレンズを取り付けて、虫探しに行きました。




ギシギシにハムシがいっぱいいました。昨年調べたところ、コガタルリハムシだったのできっとそれでしょう。

ちょっとピントが合わなかったのですが、たぶん、サビヒョウタンナガカメムシだと思います。

これはニセカラクサケマンだと思われる外来種です。

最後はキタテハでした。虫はまだまだ少ないですね。
雑談)昨年末からコロナの勉強をしていています。今はRNAワクチンを調べているところです。今日は雨だったので、ずっと調べていたのですが、RNAを運ぶ脂質ナノ粒子のことを除いてほぼ終わりました。RNAの設計がタンパク質合成がうまく進むように、なおかつ、細胞内の免疫に引っかからないようにとヌクレオチドの最適化がなされているのですが、かなり高級な技を使っているようです。