奈良散策 第762弾
3月27日、九条公園で花見をした後、秋篠川沿いを歩いてみました。

これが秋篠川です。県道9号線の橋が見えています。

この橋からすぐのところに「西市船着場跡」がありました。

川からちょっと離れたところに碑があるので行ってみました。途中で、薬師寺の塔が見えました。


「平城京西市跡」と書かれた碑がありました。ここが西市の東の端になるところだそうです。平城京には東市と西市という二つの公営市場ありました。西市の広さは7万平米もあったようです。また、「西市交易銭」と書かれた付札も出土しているとのことでした。この札は交易用の和同開珎の付札だったようです。


先ほどの船着き場です。説明書によると、秋篠川は西市に物資を運ぶために掘られた人工の水路で、西の堀川と呼ばれていたとのことです。

これは秋篠川にいたモンシロチョウ。

川の対岸に白い花がいっぱいついている木がありました。


近寄って写真を撮ったのですが、桜ではなさそうです。ネットで調べて、スモモではないかと思いました。


そのすぐ横にあったボケの花です。




そして、その横にあったオウバイの花です。今頃はここかしこに花が咲いています。
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